着こなしが即あか抜ける!【パーカコーデ11選】|おすすめのきれいめカジュアル【2022レディース】

ラフだけどかわいい♡パーカのおすすめスタイル

パーカコーデレディース

カジュアルだけでなく、今や「パーカ」はファッションのキーアイテムとしてなくてならない存在に。そこで今回は、こなれ感が高まる、女らしくてかわいい「パーカ」の着こなしを特集します。スカートを合わせるガーリーなコーデや、パンツを合わせるリラックスコーデなど、幅広く活躍するパーカスタイルは必見です!

パーカを今っぽく着こなすコツ

日本ではフード付きのスエットのことをパーカと呼ぶことも多いですが、パーカは本来フードつきの防寒・防風用アウターを指します。

パーカコーデレディース

ラフに着られるパーカは、最近はきれいめなアウターをレイヤードしたり、同色系でまとめて着るのが旬♡ カジュアルすぎない着こなしが今っぽいので、上品なツイードのアイテムを合わせたり大人っぽいコートを重ねるとおしゃれなコーデが完成します。

人気スタイリストはパーカをこう着る!

なんとなく着ると部屋着っぽく見えがちなスエットパーカ。おしゃれなコーデが作れる選び方と着こなしのコツを、CanCam人気スタイリスト伊藤舞子さんに聞きました。

パーカコーデレディース

程よくゆとりのあるビッグシルエットのスエットパーカを選び、花柄やフレアシルエットなど、ガーリーなスカートに合わせるのが伊藤さんのおすすめ。

バレエシューズを合わせてフレンチっぽくしたり、華奢アクセサリーを足したり、女っぽい要素をプラスするとパジャマ感がなくなります。ユニセックスサイズでも、お尻が隠れないくらいの丈がスカートと相性がいいと思います。素材はしっかり厚手でやや重みがある素材を購入することが多いです(スタイリスト・伊藤舞子)

オーバーサイズのパーカがおすすめ

最近おしゃれ女子の間では、あえてビッグサイズのメンズパーカを選んで着こなす人も急増中。CanCamスタイリストのたなべさおりさんが、UNIQLOのメンズパーカをサイズ別に着比べたコーデ実例も人気!

オーバーサイズのメンズパーカが人気の理由は、レディースに比べて身幅や袖周りのつくりがゆったりとしているため、着るだけで今っぽいこなれ感が出せるから。

ただ、メンズパーカならなんでもいいという訳ではありません。身長159cmのたなべさんがUNIQLOのメンズパーカを実際に着比べた試着レビューはこちら!

Sサイズ

パーカコーデレディース

Sサイズでも、レディースと比べると袖丈にゆったり感が。ウエストのリブがしっかり効いているので、腰回りはたゆんとしながらもしっかり止まります。小柄な女性なら、Sサイズでもいつものパーカと違った印象に仕上がりそう♡

Sサイズパーカのおすすめコーデ

パーカコーデレディース

メンズパーカの中でもコンパクトなSサイズなら、フェミニンカジュアルにまとめるのがオススメ。白のレースロングスカートと合わせて、ラフだけど女のコっぽいコーデに♡ 足元を同系色のショートブーツにすることでキレイめ度がアップ!

Mサイズ

パーカコーデレディース

Mサイズになると、さらにゆったり感がプラス。袖丈は手の甲が半分隠れるくらいに、着丈はお尻が半分隠れるくらいになります。肩にも落ち感が出てきてメンズパーカらしさもありつつ、キレイめ派さんも着やすいサイズ感。

Mサイズパーカのおすすめコーデ

パーカコーデレディース

ほどよくゆるさのあるMサイズには、襟元からチラッとブラウスをレイヤード。チェックパンツでトラッドに寄せると、きちんと感とカジュアルが絶妙にマッチします。スクエア型の赤バッグやコンバースなど小物を効かせて、フレンチガール気分に♪

Lサイズ

パーカコーデレディース

「彼のパーカを借りちゃった♡」的な雰囲気がグッと高まるLサイズ。指先がちょっと出る、いわゆる「萌え袖」丈だったり、お尻もすっぽりと隠れるサイズ感が、逆に女のコらしさを引き立てます。

Lサイズパーカのおすすめコーデ

パーカコーデレディース

ロングワンピースをレイヤードして、ゆるっと感と女のコらしさの両方を叶えるカジュアルコーデ。モノトーンにすることで甘さ控えめに、大人かわいい雰囲気も♡

XLサイズ

パーカコーデレディース

オーバーサイズ感を思いっきり楽しみたいなら、XLサイズ。小柄な人ならワンピースにもなりそうな着丈で、身幅もかなりゆったり! ゆるずるカジュアルな雰囲気が漂います。

XLサイズパーカのおすすめコーデ

パーカコーデレディース

XLのダボッと感が最大限に活きるのが、メンズライクなカジュアルコーデ。タイトなスキニーデニムやダッドスニーカー&キャップを合わせてストリート感を。トレンドのピスタチオカラーを襟元と袖口からチラ見せすると、よりおしゃれ感やモード感が高まります♡

おしゃれなパーカコーデのポイント

  1. きれいめアイテムを取り入れて今っぽいパーカコーデに
  2. ワントーンやニュアンシーな配色で洒落感が高まる!
  3. 今っぽいシルエットの着こなしにはオーバーサイズがおすすめ

パーカを合わせるレディースカジュアルコーデ

【1】アクティブなパーカ×ミニスカのスポーティコーデ

白のスエットパーカにミニスカートを合わせた甘カジュアル。インナーにオレンジのトップスをレイヤードしたら、仕上げにアクセント小物をプラス。キャッチーなバッグでエッジを効かせてコーデをキリリと締めるのがポイントです。

CanCam2022年2月号より 撮影/大辻隆広(go relax E more) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/田中かほ里 構成/手塚明菜

【2】グレートーンでカジュアルすぎないパーカコーデに

3 ミックスツイードスカートをムードを変えて着回し!

濃淡グレーをつないだ上級者風のワントーンカジュアル。コンサバなイメージのあるツイードスカートをオーバーサイズのフーディでカジュアルダウンさせると、親しみやすさがアップします。スカートの女っぽさが強いので、バッグもエクリュでなじませたら、サングラスやゴツめのブーツでメンズっぽい要素を足すのもおすすめ。

CanCam2021年12月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/有田梨華 構成/岩附永子

【3】パーカでつくるオールホワイトコーデ

NOTコンサバな冬素材の白ボトムで上品さと洗練度を底上げ

パーカやシャツジャケットで、注目のキルティングフレアを品よく&女っぽくカジュアルダウン。冬のオールホワイトコーデは、異なる素材を組み合わせることで季節感のある奥行きやメリハリが楽しめます。パーカのレイヤードは防寒にもおすすめ。

CanCam2021年12月号より 撮影/小嶋洋平 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/KIKKU モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/金崎吏穏 構成/権藤彩子

【4】ワンピにパーカを重ねるリラクシーコーデ

肌寒い日のおうちコーデは、ワンピの上にパーカーを重ねてあったかかわいく。白インナーや淡いグレーカラーでまとめると、ラフさの中にきれいめな印象がアピールできます。

CanCam2021年5月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/松田美穂 モデル/宮本茉由(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/岩附永子、山木晴菜

【5】パーカにきれいめアウターを羽織る大人カジュアル

大人っぽくこなれる控えめな甘さ♡GREEN『ブルベの人は…ミント』

白のスエットパーカに花柄スカートを合わせたガーリーコーデ。淡いミント色のコートをさらっと羽織れば春らしいカラーMIXが楽しめます。ベージュのブーツで全身をなじませつつ、ビビッドなイエローバッグを締め色に足せばコーデがおしゃれにまとまります♡

CanCam2021年4月号より 撮影/倉本ゴリ(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/宮本茉由(本誌専属) 構成/山木晴菜

【6】トーンを揃えるカジュアルコーデが大人っぽい

白のデニム・トレンチ・スニーカーにベージュパーカを合わせて清潔感のあるカジュアルワントーンに。パーカとトレンチのレイヤード感で絶妙な今っぽさも演出できます。ワントーンに奥行きをつくるエアリーな白トレンチできれい色コーデをアップデート。

CanCam2021年4月号より 撮影/東 京祐 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/手塚明菜

【7】通勤にもおすすめなきれいめパーカコーデ

白が混ざったクリーミィさが今っぽい まろやかイエロー

きれいめなベージュトレンチとスカートの合わせをスニーカーでカジュアルダウン。コーデのカギを握るパーカは、フェミニンなイエロープリーツスカートとのギャップが新鮮! きれいめなロングスカートに、ゆるっとパーカーを重ねるバランスも今っぽい♡

CanCam2021年3月号より 撮影/倉本ゴリ(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/宮本茉由(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【8】フェミニンカジュアルなパーカスタイル

MURUA『トレンド服もひとクセありでおしゃれに差がつく』

シンプルなパーカは、ライトベージュで品よくかわいく♡ コーデにおしゃれな奥行きが加わる異素材のプリーツスカートを合わせて、甘さのあるフェミニンカジュアルに仕上げましょう。ゆるっとしたパーカと縦ラインが強調されるプリーツスカートは全身バランスも◎。淡色小物を合わせて全身のやさしいトーンをキープして。

CanCam2021年2月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/宮本茉由(本誌専属) 構成/山木晴菜

【9】パーカ×プリーツスカートのカジュアルフェミニン

GAP『高見えベーシックならここ。着回し力は右に出るものなし』

ラフなパーカに繊細なプリーツスカートを合わせた甘辛スタイル。白とブラウンの色合わせも、大人っぽいかわいさがアピールできておすすめです。ピンクの小さめバッグでほんのり甘さを足しながら、フェミニンなカジュアルコーデを完成させて。

CanCam2021年2月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/宮本茉由(本誌専属) 構成/山木晴菜

【10】パーカのセットアップでおうち時間もおしゃれに♡

フェミデザインにきゅん♡やんちゃかわいいほの甘スエットセット

ショート丈フーディとミニスカ風ショーパンで、ガーリーな今っぽカジュアルに♡ スタイルアップも狙えるショート丈フーディとセットで着ると、フレッシュかわいい雰囲気がプラスできます。

CanCam2021年1月号より 撮影/今城 純 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メーク/神戸春美 モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/石黒千晶

【11】きれいめカジュアルなパーカ×コートの合わせ

軽やかに、しなやかに、リバーコート

エクリュカラーでまとめたトップス×スカートに、やわらかなライトグリーンのコートをプラス。二重織りのリバーコートをばさっと羽織ると、ニュアンスのあるラフでやさしいコーデが完成します♡

CanCam2021年1月号より 撮影/菊地 史(impress+) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/石黒千晶

きれいめアイテムとの組み合わせが今っぽい♡

カジュアルの定番アイテムであるパーカは、今季はあえてのオーバーサイズを選んでゆるっときこなしたり、きれいめアイテムと合わせる大人カジュアルが旬♡ ほかにも、同色系のグラデ配色やワントーンでまとめて今っぽい着こなしにアップデートしてみて!