「老舗」の読み方、当然知ってますよね?
読めそうで読めない日本語や、なんとなく「こうかな?」と思う不安な読み方でごまかしてしまっている日本語、あなたにもありませんか?
たとえば、「進捗」、「御用達」、「汎用」、「定礎」などは、よく見かける言葉なのに、正しい読み方を知らない人が意外と多い日本語です。
そんな読めそうで読めない日本語クイズ、本日のお題はこちら。
「老舗」です。
「老舗の味が光る和食レストラン」とか「京都の老舗旅館」といった形でよく目にしますが、この日本語の読み方、あなたは知っていますか?
ちなみにデジタル大辞泉(小学館)で調べてみると、「老舗」という言葉の意味は、次のとおりです。
「(1)代々続いて同じ商売をしている格式・信用のある店。
(2)先祖代々の家業を守り継ぐこと。」
たしかに納得! 古くから伝え継がれてきたモノやお店によく使われていますよね。
では、いったいなんと読むのでしょうか? おわかりの方も多いかと思いますが……正解はコチラ。
「老舗」の読み方は、「しにせ」でした。(実は「ろうほ」と読むこともあります。)
老舗の商品は質がよく高級なことも多いです。憧れの旅館に泊まったときに恥ずかしい思いをしないよう、しっかり覚えておきたいですね。
(豊島オリカ)