ずっと日本で暮らしていても、読めない漢字ってまだまだたくさんあるものです。たとえば、「屶」「乍ら」「咢う」など。これらの漢字は、画数が少ないのでパッと見て読めそうな気がしますが、いざ読もうとすると結構難読ですよね。
そんな「読めそうで意外と読めない日本語」クイズから、本日のお題はこちら!
「呵呵」。
この日本語の読み方、分かりますか? なんとなく「ああ……?」と読んでしまいそうですが、違うんです。ヒントをもとに、正しい読み方を推理してみてくださいね。
■ここでヒント!
・ヒント1 読み方は2文字
「呵呵」をひらがなで書くと、「○○」の2文字になります。
・ヒント2 言葉の意味
小学館デジタル大辞泉によると、「呵呵」の意味は次のとおりです。
「大声で笑うさま。あっはっは。からから。」
日常会話というよりは、小説などで見かけることが多い言葉です。
・ヒント3 字をよく見ると?
「呵呵」という日本語は、呵という漢字がふたつ重なってできています。この呵という漢字を分解すると、読み方が見えてくるかも♪
さて、そんな「呵呵」の読み方は? この辺りで正解を見てみましょう。
■正解は、こちら!
「呵呵」の読み方、正解は「かか」でした。時代小説などやや古風な文章で使われることが多い日本語で、大きな口を開けて豪快に笑う様子を表しています。
中国語では別の読み方・使われ方をすることもありますが、日本語の文章で「呵呵と笑う」「呵呵とばかり笑う」といった文章を見たら、「かか」と読んでくださいね♪
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(豊島オリカ)
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