たけうま…じゃないんです。「竹馬の友」って正しく読める?

「竹馬の友」って正しく読める?


正しいと思って使っていた日本語が、じつは間違っていた。そんなことが世の中には意外とたくさんあるものです。
たとえば、「続柄」「愛猫」「早急」「施策」「定礎」など。これらは、読めているつもりでじつは間違っていた!ということが起きやすい日本語の代表格と言えるでしょう。

読めているつもりでじつは間違っているかもしれない、そんな日本語。本日読んでいただきたいのはコチラです。

竹馬の友

「竹馬の友」。

この日本語、あなたはなんと読んでいますか?

ちなみに「竹馬の友」の意味は、「幼いころに、ともに竹馬に乗って遊んだ友。幼ともだち。幼なじみ」というもの(デジタル大辞泉より)。昔は子どもたちが集まって竹馬をして遊ぶことが多く、そんな子供時代を一緒に過ごした仲(つまり幼なじみ)という意味の日本語です。

普通に読むと「たけうまのとも」ですが……じつはこの読み方は間違い(!)。では正解は?

 

竹馬の友の読み方

「竹馬の友」の読み方は、「ちくばのとも」でした。

ちなみに「竹馬の友」は中国から来た言葉で、もともとの意味は単なる幼なじみではなく「良きライバル」という意味で使われていました。ちょっと少年漫画っぽい、かっこいい言葉だったんですね。
現代の日本では竹馬に乗る機会なんてめったにありませんが、それでも幼なじみのことは「竹馬の友」と呼ばれます。あなたには、そんな竹馬の友はいますか?
(豊島オリカ)

 

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