「欠伸」ってなんて読む?毎日出ちゃうアレのこと♡
すごく身近な単語でも、漢字で書かれると急に読めなくなる日本語って、ありますよね。たとえば、「黒子」、「水母」、「火燵」、「湯湯婆」、など。あなたはいくつ読めますか?(読み方の正解は各リンク先へ♪)
知っているはずなのに読めない日本語シリーズ、今回ご紹介したいのはコチラ。
「欠伸」です。
ぱっと見て「けのび」と読む人もいるかもしれませんが、残念ながら違います。
じつはこの日本語、私たちの誰もが日常的に行う仕草を表しています。あなたもきっと1日に2〜3回はしているはず。
じゃあ「のび」か、「せのび」? うーん惜しい、それも違います。でも使うシーンとしてはちょっと近い! というのも、「欠伸」をするのはたいてい疲れているときや眠いときなんです。
さて、なんとなく分かりましたか? では正解を見てみましょう。
「欠伸」は、「あくび」でした。
ちなみに「欠伸」を辞書で調べてみたら、「眠いとき、疲れたときなどに思わず口が大きく開いて息を深く吸い込み、やや短く吐き出す呼吸運動」と載っていました(デジタル大辞泉より)。
普段何も考えずにしている「欠伸」ですが、こんなふうにピシッとした日本語で書かれると……なんだか背筋が伸びちゃいますね♪
(豊島オリカ)
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