「ちこ」は間違い!「知己」の正しい読み方と意味、知ってますか?
ちょくちょく見かける言葉でも、「じつは読み方を知らない」…ということ、結構ありませんか?
たとえば、街で見かける「定礎」や「月極」。
ビジネスメールによく書かれている「何卒」や、公園の名前に付いている「恩賜」など。
そんな「読めそうで意外と読めない日本語」をご紹介するクイズコーナー。本日読んでいただくのは、コチラ!
「知己」。
この日本語、なんと読むか分かりますか?
ちなみに自己は「じこ」と読みますが、「知己」の読み方は「ちこ」ではありません。
ニュースやエッセイなど幅広いジャンルの文章に登場する日本語ですが…、シンプルな漢字ですぐ読めそうなのに、意外と読みづらいですよね。
ちなみに小学館『デジタル大辞泉』によると、「知己」の意味は次のとおりです。
(1)自分のことをよく理解してくれている人。親友。
(2)知り合い。知人。
文章などに使われる際は、「この世に二人とない知己を得る(=親友を得る)」とか、「知己(=知り合い)を頼って上京する」といったイメージです。
さて、そんな「知己」の読み方ですが、さっそく正解を見てみましょう。正解は…コチラ!
「知己」の読み方、正解は「ちき」でした。
仕事などのあらたまったシーンで使われることもある日本語なので、この機会にぜひ覚えてみてくださいね♪
(豊島オリカ)
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