平均年収&貯蓄は増えているのに、なぜ「生活が苦しい」と感じている人が増えているか

いよいよ終わりが間近に迫ってきた平成。この30年の景気を振り返ると、不景気というイメージを持つ人も多いですが、平成元年の頃、半ば、そして現在とホップステップジャンプの3段階で比較すると違いが。

(C)テレビ朝日

3月30日(土) 18時56分から放送される『池上彰のニュースそうだったのか!!』(TBS系)では、平成元年、15年、現在でお金・モノの値段を徹底比較。日本の景気はどう変わったのか、お金をテーマに平成という時代を池上さんが解説していきます。

まずは、最低賃金、大学初任給、平均年収、そして平均貯蓄など。平成元年、15年、現在、それぞれの変化を見ると上昇しているものが多いのですが、国民生活基礎調査によると「生活が苦しい」と感じている人が増えているそう。では、一体どこにお金があるの? そのカラクリを土地の値段、デフレとアベノミクスなどを池上解説で解き明かしていきます。

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また、お金の使い道に注目。「生活が苦しくなった」と感じる理由の一つに、お金の使い道が変わったことがあるそう。平成元年、15年、現在ではお金の使い方はどう変わっているのでしょうか? 食料、住居、通信、被服や履物、交通費、お小遣い、交通、光熱や水道、教育、保険医療、税金や社会保険料の項目に分けて、お金の使われ方の変化を検証。池上さんの解説で、なぜ生活が苦しく感じるのかを紐解くことに。そこには思わず納得の変化が見えてきます!

さらに、平均のカラクリも。平均年収や平均貯蓄は平成元年、15年と比較すると現在は増えているそう。だったら豊かになっているはずですが、実は「平均」という言葉にカラクリが。

「平均」と言えば普通というイメージですが、一部のお金持ちが平均を吊り上げる、つまり様々な格差が隠れているそうで、その格差とは? 池上さんがズバリ「平均」のカラクリを暴きます!

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この春、乳製品や即席ラーメン、冷凍食品など様々な商品の値上げが発表。平成はデフレの時代、いろいろなものが安くなったが、実はこの30年で大きく値上げしているものがあるんだとか。そこで値段の変化を示すグラフからその商品を答えるクイズを。その結果を受けて、値上がりランキングや値上げに隠された秘密、そして30年の物価全体の推移を池上解説していきますが、そこから見えてくる結論とは?

そして、10月に予定されている消費増税を控え、平成元年、15年、現在と日本の税収を比較、消費増税がなぜ必要なのかをわかりやすく解説。さらに税について掘り下げると日本が危機的状況に陥っていることが明らかに! そんな日本を救う新たな財源は?

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