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夫婦と言えどもお互いの気持ちがすれ違ってしまうこともあるはず。結婚してからも仲良し夫婦でい続けるためには、どんなことを心がけるべきなのでしょうか。今回は、「夫婦関係を良くするために日ごろから気をつけていること」を既婚男女に聞いてみました。
仲良し夫婦はどのくらいいる?
まずは仲良し夫婦がどれくらいいるのか見てみましょう。既婚男女200人に、夫婦仲について聞いてみました。
Q.夫婦の仲は良好ですか?
はい 158人(79%)
いいえ 42人(21%)
「はい」と答えた男女が8割近く! 良好な関係を築いている夫婦が圧倒的に多いようです。
既婚男女が仲のいい夫婦でいるためにしていること
では夫婦が仲良くいるために、既婚男女はどんなことに気をつけているのでしょうか。20~40代の既婚男女400名に聞いてみました。
1.ふたりの時間を持つ
- 「ふたりの時間を持つ」(39歳・女性)
- 「ふたりの時間を作る。“仕事お疲れ様”“~してくれてありがとう”を絶対言う」(29歳・女性)
- 「夜はふたりでゆっくりお菓子を食べたり、テレビを見たりしている」(29歳・女性)
共働きの場合、ふたりだけの時間がなかなか取れないようです。特に子どもがいる家庭では毎日必要会話だけなんて声も。5分でもいいのでふたりの時間を取るようにするとすれ違いが防げそうです。
2.挨拶をする
- 「挨拶をする」(47歳・男性)
- 「“ありがとう”“おはよう”“おやすみ”とあたり前なことを言う」(41歳・男性)
- 「毎日挨拶をする」(42歳・男性)
親しき中にも礼儀あり。挨拶なんて当たり前と感じるかもしれませんが、一緒に住んでいると忘れがちです。じっくり話す時間がなくても「おはよう」「おやすみ」と声をかけることは大切ですね。
3.感謝の気持ちを伝える
- 「ありがとうを言う」(回答多数)
- 「ありがとうという感謝の気持ちを伝える」(48歳・男性)
- 「感謝の気持ちを忘れない、当たり前と思わない」(26歳・女性)
感謝の気持ちってつい忘れがちですよね。「夫婦なんだからやってくれて当たり前」という考え方をし始めると、相手への思いやりがなくなってしまいます。
4.一緒に出かける
- 「一緒に出かける」(回答多数)
- 「一緒に出かけて色々話す」(46歳・女性)
家の中では話せないことも、外に出かけると話せたりします。休日には家族一緒に出かけたほうが夫婦円満でいられるのかも。
5.家事を分担する
- 「家事を分担」(回答多数)
- 「家事育児の分担」(37歳・女性)
どちらかだけに家事育児の負担がかかってしまうと、そこから不満が爆発することも。どの家事をどちらがやるのか決まっていればケンカをしなくてすむでしょう。
6.記念日をお祝いする
- 「記念日をお祝いする」(回答多数)
- 「記念日を忘れずにお祝いする」(27歳・男性)
- 「誕生日と結婚記念日のお祝い。一緒に買い物一緒にご飯を食べる」(29歳・男性)
毎日忙しく働いていても、記念日くらいは一緒に過ごしたい、という声多数。結婚記念日やお互いの誕生日は、いつもと違う過ごし方をするのがおすすめです。
7.話す時間を作る
- 「お互いに話し合う時間を設け、日々の出来事や感情を共有することを心がけている。特に、感謝の気持ちや小さな出来事でもお互いに伝えることが大切」(23歳・女性)
- 「なるべく話す。納得がいくまで話し合う」(36歳・女性)
話さなくても伝わっているはずというのは傲慢な考え方かも。結婚したとはいえもとは他人同士。お互いに小さな誤解が生まれることもあります。
8.スキンシップをとる
- 「スキンシップ」(回答多数)
- 「スキンシップを増やす」(29歳・男性)
「行ってきます」のハグやキスだけでも、相手の愛情を感じることができるでしょう。
9.食事を一緒にとる
- 「ご飯を一緒に食べる」(回答多数)
- 「ご飯はなるべく一緒に食べる」(49歳・女性)
食事を一緒に食べることで家族の連帯感を強めることができます。それ以外は一緒に過ごせなくても、「美味しいね」と言いながら夕食を食べるだけで仲が深まるはず。
10.ケンカを引きずらない
- 「ケンカしてもどちらかが謝ったら終わりにする」(41歳・女性)
- 「ケンカを引きずらない」(29歳・女性)
夫婦ならケンカをすることもあるでしょう。ケンカ自体が悪いわけではなく、ケンカの後にどう仲直りをするかが大事です。お互いに納得したら後まで引きずらないようにしたいですね。
【まとめ】
既婚男女が仲良しでいるために心がけていることをご紹介しました。夫婦が仲良く過ごすためには、お互いの思いやりと努力が不可欠です。せっかく結婚したのだから、末永く幸せに暮らしていきたいですね♡