パパ・ママじゃなくて…本当はパートナーから「○○」って呼ばれたい!既婚者4700人の本音。

小学校から中学校に上がると急に「苗字+さん」に変わったり、子どもが生まれると「○○ちゃんのママ/パパ」と呼ばれるようになったりと、意外と周囲からの呼ばれ方というのは環境によっても変わるもの。そんな中で、長く連れ添うパートナーだからこそ「○○呼ばれていたい」という思いがある人もいるのではないでしょうか。

そこで、ジブラルタ生命保険株式会社が、全国の20歳~69歳の既婚者4700人の男女を対象に行った「家族愛に関する調査2022」から「配偶者・パートナーからの呼ばれ方」についてのアンケート結果を紹介したいと思います。

 

●○○と呼ばれたい!希望の呼ばれ方

希望する配偶者・パートナーからの呼ばれ方を聞いたところ、男性では「名前+くん・さん」(22.2%)が最も高くなり、「パパ」(15.3%)、「あだ名」(13.4%)、「名前の呼び捨て」(13.1%)、「おとうさん」(11.5%)が続きました。一方、女性では「名前の呼び捨て」(32.8%)が突出して高くなり、「名前+ちゃん・さん」(23.8%)、「あだ名」(12.3%)、「ママ」(9.1%)、「おかあさん」(7.9%)が続きます。

女性の方が「ママ」や「お母さん」と呼ばれるよりも、名前で呼ばれたいと考える人の割合が多いことがわかります。特にお母さん同士のコミュニティにいると、つい「○○ちゃんママ」となることも少なくありません。そのため、名前で呼んで欲しいと感じる方が多いのかもしれません。

 

●○○と呼ばれてる!実際の呼ばれ方

実際にされている配偶者・パートナーからの呼ばれ方を聞いたところ、男性では「名前+くん・さん」(21.1%)が最も高くなり、「パパ」(19.5%)、「あだ名」「おとうさん」(いずれも14.2%)、「名前の呼び捨て」(10.4%)が続きました。一方、女性では「名前の呼び捨て」(27.8%)が突出して高くなり、「名前+ちゃん・さん」(17.9%)、「ママ」(13.4%)、「あだ名」(13.1%)、「おかあさん」(9.8%)が続きます。

“希望する配偶者・パートナーからの呼ばれ方”とあわせてみると、男性・女性ともに“希望する呼ばれ方”の1位と“実際にされている呼ばれ方”の1位が同じ結果となりました。

 

●たまには名前で♡

自分だけが持つ名前。実際に呼ばれて「嫌だ」と思うことは少ないですよね。むしろ、今回の結果から「嬉しい」と感じる人が多いことがわかりました。普段は「ママ」「パパ」と呼んでいる方も、たまには名前で呼んでみるのもいいかもしれませんね。(岡美咲)

情報提供元/ジブラルタ生命保険株式会社