「諫言」の読み方、知ってますか?
本や書類を読んでいると、たまに「この漢字、読めそうで読めない」とモヤモヤすることありますよね。
そんな「意外と読めない漢字」シリーズ、「美人局」、「月極」、「水母」、「謹呈」、「巣窟」など、CanCam.jpではたくさんご紹介しています。(あなたはいくつ読めますか?)
本日のお題は、こちら!
「諫言」です。
歴史好きな人なら、結構目にすることがあるかも。現代の会話で使うとしたら、
「勇気を出して、上司に諫言する」
「イエスマンだけじゃなく、きちんと諫言してくれる部下が必要だ」
といったふうに、ビジネス書などで見かける機会がありそうです。なんとなく答えが想像できましたか?
しんげん? ……ちょっと違います。
じゃあ、きんげん?……うーん、すごく惜しい!
正解は……
「かんげん」です!
意味は「目上の人の過失などを指摘して忠告すること(デジタル大辞泉)」。ビジネスものの映画やドラマでよく見かける、熱血主人公が上司に「あなたは間違っている!」なんて言うシーン。あれぞまさに諫言です。
もっと身近なところでは、上司や先輩がうっかりミスをしたときに「ここ、違ってましたよ」とこっそり教えてあげるのも、立派な諫言と言えるかも♪
知っていればちょっと自慢できる「読めそうで読めない漢字」。もっと知りたい方はこちらもチェックしてみてください!(豊島オリカ)
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