「蜉蝣」読める?あなたも絶対聞いたことがある、あの生き物のこと

「蜉蝣」読めますか? あなたも絶対聞いたことがある、あの言葉


誰もが聞いたことのあるおなじみの日本語でも、漢字表記になると全く読めなくなってしまう。そんなことってありますよね。たとえば「総総」「跣」「お襁褓」など。
そんな「読めそうで意外と読めない」漢字クイズから、今日はこちらのお題です。

 

 
「蜉蝣」日常ではなかなか見かけない漢字ですが、実はひらがなで書けば誰もが聞いたことのある日本語です。いったいなんと読むのでしょうか? と言っても、これだけではちょっと難しすぎますよね。そこで、読み方のヒントとして言葉の意味をご紹介します。

 

「蜉蝣」の意味は……

○○○○目の昆虫の総称。体は繊細で、腹端に長い尾が2、3本ある。翅(はね)は透明で、幅の広い三角形。夏、水辺の近くの空中を浮かぶようにして群れ飛ぶ。幼虫は川中の礫(れき)上や砂中に1〜3年暮らす。成虫は寿命が数時間から数日と短いため、はかないもののたとえにされる。(小学館「デジタル大辞泉」より抜粋)
最初の「○○○○」は、ずばり読み方そのものなので編集部で伏せました。透明なハネを持ち、はかないもののたとえに使われる昆虫といえば……ピンと来た方もいるのではないでしょうか?では、正解を見てみましょう!

 

正解は、こちら!

「かげろう」

 

「蜉蝣」の読み方は、「かげろう」でした。かげろうという名前は、飛ぶ姿が「陽炎(かげろう)」の立ちのぼる様子に似ていることから付けられたと言われています。

 

 

CanCam.jpの日本語クイズは、毎朝6時に更新しています。題も解いてみてくださいね♪ (豊島オリカ)

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