元彼が忘れられない…理由と復縁すべき男性か見極めるポイント

元彼が忘れられないのはなぜ?本当に復縁すべき?

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終わった恋とはいえ、一度付き合った彼は「特別な存在」といえるのかもしれませんね。そんな元彼を忘れられない女性はどのくらいいるのでしょうか? 今回は、元彼を忘れられない理由を女性たちに調査。本当に復縁すべき彼を見極める方法もチェックしていきましょう。

忘れられない恋を思い出してしまう瞬間

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1.寂しいと感じたとき

  • 「ひとりの夜に」(回答多数)
  • 「別れてすぐひとりで過ごしているとき」(37歳・会社員)
  • 「クリスマスの予定を決めなくちゃいけないとき」(35歳・会社員)

ひとりのときやイベントごとがあると寂しい気持ちは倍増…。元カレを思い出す気持ちもわかります。ひとつ注意なのは寂しいからといって安易に復縁をしないこと。同じことを繰り返すだけになるかもしれません。

2.今の彼とうまくいかないとき

  • 「次に付き合った人が自分と全然合わなかったとき」(25歳・会社員)
  • 「新しい出会いを探し始めた時になかなかしっくりくる人が見つからず、彼のよさを再認識したとき」(27歳・会社員)
  • 「新しい彼とケンカしたとき」(31歳・パート)

新しい彼と元カレ、比べたときに元カレのほうがよかったなぁなんて思うと、なんだか切なくなりますよね。元カレと今カレは違って当たり前。今の彼から逃げずに向き合うのがおすすめですよ。

3.自分が悪いと感じたとき

  • 「自分の嫉妬の強さが彼に負担だったと感じたとき」(40歳・会社員)
  • 「自分にも非があったと気づいたとき」(26歳・会社員)
  • 「もっと彼に甘えたり、好きと伝えられたらよかったと感じるとき」(24歳・専門学生)

「もっとああしてればよかった…」と思うと元カレとの別れを後悔してしまいますよね。でも自分ばかり責めるのはダメ。それは次の新しい恋に反映させましょ♡

忘れられない元彼はいますか?

あなたには、「もう一度やり直せたら…」と思ってしまう元彼はいますか?
18~39歳の女性122名に赤裸々な本音を聞いてみました。

忘れられない元彼はいる?

いる 18.9%
今は吹っ切れたけど、過去にいた 43.4%
いない 37.7%

「いる」「過去にいた」という意見を合わせると、6割以上の女性たちが、元彼に対して未練を抱いた経験があることがわかりました。
よく「男性の恋愛は名前をつけて保存、女性の恋愛は上書き保存」と言われるように、男性と比較すると「恋の切り替えが早い」と言われがちな女性たちですが、実際はそうでもないのかもしれません。

元彼を忘れられない理由は?

1. 初めての彼氏だった

  • 「人生で初めての彼氏で、約3年間お互いの青春を一緒に過ごしたから。思い出があまりにも多くて忘れることができない」(27歳・自営業)
  • 「初カレでどうしたらいいか分からないまま自然消滅してしまった」(23歳・会社員)
  • 「中学の時の初彼。放課後付き合うって話になりましたが、それ以降お互い恥ずかしすぎて喋る事も出できくなって自然消滅」(32歳・会社員)
  • 女性の思い出に残りやすい元彼といえば、やっぱり初彼!
    まだまだ恋に不器用だった自分に対する、「後悔の気持ち」も含まれているのかもしれませんね。
    また「初彼と一緒に行った場所に行くと、必ず思い出す。今彼とは行けない」という切ない意見も寄せられました。

2.ドストライクな魅力

  • 「どタイプだったから」(24歳・専業主婦)
  • 「かっこよくて、給料も高い。付き合い期間が短かったから、あのまま続いてたら…と思う」(25歳・会社員)
  • 「こんなに容姿が自分の理想にどストライクな人に会ったことないくらいの人で、スタイルも良く、ハイスペックだった」(24歳・契約社員)
  • 「初めて付き合った彼氏はイケメンで長身で思いやりがあって王子様みたいだった」(30歳・会社員)
  • 「顔がどタイプのイケメンで、レディファーストやキザなセリフがそのときは最高だった」(24歳・専業主婦)

別れたときには理由があっても、時間と共に、嫌な思い出は薄れていくもの。

相手が自分の好みにドストライクな相手であればあるほど、「逃した魚は大きかったのかも!?」なんて気持ちにとらわれてしまうのかもしれません。とはいえ「もし今会ったら、あ~こんなイヤなところあったなと思い出す気がする(笑)」と、冷静に見つめられる方もいらっしゃいました。

3.忘れられない優しさ

  • 「自分が病気になったとき、すごく心配してくれたこと」(31歳・家事手伝い)
  • 「すご区優しく尽くしてくれた。お姫様みたいな扱いをしてくれた。初めての彼氏だから悪いところがない、純粋で甘酸っぱい感じ…忘れられない」(31歳・専業主婦)
  • 「優しかった。空気のように楽だった」(32歳・会社員)
  • 「ふとしたときの優しさと、ユーモアの明るさ」(36歳・会社員)

特に「今」が辛いときには、過去の彼の優しさが身にしみてしまいます。「もう今は自分のものではない」と実感するたびに、なんだか胸にグサっときますね。

4.一方的に終わりになってしまった

  • 「お笑いが好きでツボが同じで、一緒にいて楽しかった。また友達として話したいけど、相手に避けられてしまったので、余計に仲良しに戻りたい…と未練が残ってしまっている」(31歳・専業主婦)
  • 「年上の人で、早い段階で振られてしまった。もっと知りたいな、と思っていたので、しばらく引きずっていた」(25歳・専門職)
  • 「別れた理由がよくわからなかった。もしかしたら私に遠慮してはっきり言わなかったのかもしれないけれど、なぜ好きじゃなくなったのかははっきり伝えてくれなかった」(29歳・専門職)

自分はまだ好きだったけれど、相手の中では何かの理由があって終わりになってしまった恋。強制終了になってしまったり、避けられてしまうと、なおのこと「もっとできることがあったのでは…」と未練を持ってしまいますよね。

5.私を受け入れて肯定してくれた

  • 「私のすべてを受け入れてくれたところ」(26歳・契約社員)
  • 「自分のことをいちばんに考えてくれた」(26歳・アルバイト)
  • 「私を溺愛してくれて、肯定してくれる存在だったところ」(24歳・専業主婦)
  • 「常に私のことを考えて楽しませようとしてくれたこと」(25歳・契約社員)
  • 「全力で私を好きになってくれていた」(30歳・会社員)

その人との恋愛まっただなかのときは「私のすべてを受け入れてくれる」「私のことを全力で好きになってくれる」ということが当たり前なのではないかと思っていたけれど、別れて、そして次の人とお付き合いして「あれは当たり前じゃなかったんだ」と、終わってから初めて気づく彼の大切さ。どんなことも「当たり前ではない」ということは、改めて実感しておきたいことです。

6.尊敬できる人だった

  • 「とにかくタイプだし、いつも自分の勉強になる人だった」(31歳・会社員)
  • 「仕事に対する姿勢などがとにかく大人に見えて、人間として尊敬できたところ」(35歳・会社員)

「とにかく顔がかっこいい」とかそんな理由で始まる恋もあるけれど、結局「人間として尊敬できる」人とじゃないと、なかなか長くは続かない。そしてそんな男性に出会えて付き合えるって、人生の中でそう多く訪れることではありません。

7.大好きだった

  • 「初めて本気に好きになった人なので、一生忘れないと思う」(27歳・専業主婦)
  • 「一緒にいて、本当に幸せを感じたから」(31歳・契約社員)

きっとここにはいろいろな理由が含まれているとは思いますが、結局どんな回答も「本当に大好きだった」からこそ、忘れられないもの。未練があったり忘れられないってときにはつらいこともあるけれど、短い人生の中で、そんな人に出会えたことはずっと宝物になるはずです。

元彼を忘れられない…依存体質な女性の特徴

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1.気が利きすぎる

「気が利く」というのは、決して悪いことではありませんよね。ですが、気が利きすぎると、それが依存につながる場合があります。というのも、空気を読みすぎたり、相手の顔色をうかがいすぎてしまうこと、それが当たり前になることで、自分よりも他人が優先されてしまうことがあります。結果的に、それが人や恋愛への依存へと繋がっていくのです。

2.連絡がマメ

連絡がマメというのもは、依存しやすい人の特徴のひとつ。恋人と常につながっていたい、何をしているのか把握していたいという思いが依存につながってしまうことも。

3.かまってちゃん

ひとりでいる時間を楽しむことができなかったり、常に誰かと一緒にいたいという傾向があったり…。寂しさを恋人と一緒にいることで埋めようとするので、束縛も激しくなってしまいます。

4.友達が少ない

友達が少ない人は、友達によって満たされる部分まで恋人に求めてしまいがち。友達と楽しめばいいイベントも、恋人と…と自然と考えしまいやすいのです。

5.熱中しているものがない

趣味もなく、はまっていることもなく、仕事もそれなりにこなせればいいと思っている…など、あらゆることに無頓着な人も恋愛に依存しやすいんだとか。特定の物事に執着しないタイプは、そのぶん、恋人に自分の時間すべてを捧げてしまうことも。

6.寂しがりや

根が寂しがりやで、ひとりの時間を楽しめない性格だと、恋人への依存度が高くなりがちに。何をするのにもひとりではできないので、なんでも恋人と一緒にしたがります。

元彼との復縁に悩む…見極めるポイントは?

未練がある

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最後に、元彼と復縁するべきか、未練を断ち切ったほうがいいか、見極める方法について、認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。

1.あなたと彼との間に深い類似点があるかどうか

彼と別れるべきか否かを決める上で大切なことは、彼が本当にかけがえのない存在かどうかということです。それを測る上で重要なのが相性の問題。主に自分と似ているかどうかで考えてみましょう。

ただし、似ていると言っても「類似点の多さ」で判断してはいけません。心理学者バーンとネルソンの類似性と好意の心理実験によると、意見の類似性が高くなれば好意が増すとされました。ただし、好意と関係したのは「似ている点の深さ」であり、似ている点の多さではありませんでした。そのため、価値観や好みが深く似ていれば、相性がいい、つまり他の人で代わりがきかない存在だといえます。もしも彼とあなたとの間に深い類似点があるようなら、手放すのはもったいないことなのかもしれません。

2.別れた後に彼への信頼度が増しているかどうか

心理学においてはスリーパー効果というものがあり、これはうさん臭い説得でも、ある程度時間がたったらその情報と情報源が切り離され、情報の信頼度が相対的に増していくという効果です。信頼性が低い相手であれば、高い説得効果が得られるという現象です。

これとは反対に、逆スリーパー効果というものもあります。これは信頼性が高い相手に言われたことは、その場では高い説得効果を増しますが、時間の経過とともに低くなるというものです。これを復縁で考えると、別れてしばらくした後に彼の言葉を信じてしまいそうになるのなら、復縁は避けたほうがいいでしょう。例えば、もう浮気はしないからやり直そうと浮気性の彼に言われた場合、時間が経つにつれて彼は浮気しないはずという気持ちが強くなるという状態です。彼の発言に対して一種の慣れともいえる心理が働いているため、復縁をしてもいい結果にはならないといえます。

3.別れても会話があり、彼が褒めてくれるかどうか

彼と別れたあとも接点や接触があるかどうかという点もポイントになります。たいていは、別れた後に親しくすることは難しいものの、中には別れても仲良くなれるカップルもいます。この場合、復縁のハードルは比較的低いといえます。またそこで、付き合っていたときには、それほど褒めてくれたり優しい言葉をかけてくれなかったのに、別れた後になってやたらとポジティブな言葉をかけてくれる場合は、彼があなたにまだ未練がある場合が多いでしょう。

これは心理学的には、ポジティブな感情を伴った記憶ほど思い出しやすく、ネガティブな感情を伴った記憶は思い出しにくいというポリアンナ効果が見られるといえます。あなたに対して肯定的であることの表れなので、この場合は、あなたの気持ち次第でかなり高い確率で復縁が可能でしょう。

【まとめ】

元彼を忘れられない理由、共感できる部分も多かったのではないでしょうか? ただ思い出は美化されるもの。もし復縁のチャンスがあった場合でも本当に復縁すべきか、一度落ち着いて考えてみてくださいね。