夏の定番“マンゴー”を使ったスイーツが、例年以上に熱い盛り上がりを見せています。
特に、4月に日本初出店した、台湾からやってきたマンゴー専門店『マンゴーチャチャ』のマンゴーかき氷！ 最高級アップルマンゴーを使った山盛りのかき氷が話題に。また昨年12月には、店内で1個300円のパイナップルケーキが無料で試食できちゃうという、台湾土産の定番パイナップルケーキを販売する『サニーヒルズ』もオープンしました。
今回、Woman Insightスタッフは、そんな“台湾スイーツ”に注目！ 『マンゴーチャチャ』と『サニーヒルズ』の近くに、タピオカミルクティー発祥の名店のフラッグシップ『春水堂(チュンスイタン)』がオープンしたので、無類の“タピオカ”好きでもあるスタッフは、黒のモチモチ様をいただきに行ってきました！
『春水堂(チュンスイタン)』は、創業1983年で、台湾では38店舗も展開している超有名店。コーヒーと言えば「スターバックス」、お茶と言えば「春水堂」というほど、台湾で国民的人気のお店だそう。
『春水堂』の代名詞ともなっているのが、「タピオカミルクティー」。ミルクティーと底に沈んだ黒いモチモチの「タピオカ」の食感という不思議な組み合わせに、台湾の人だけでなく、日本人も虜になっています。
このお店を展開している株式会社オアシスティー ラウンジ広報の木川さんによると、「『春水堂』でお出ししているお茶もタピオカも、かなりこわだっています」とのこと。
こだわり（1）は、“お茶マイスター認定制度”を導入していること。お茶を入れる専門スタッフがいることからも、お茶専門店ならではのこだわりを感じさせます。
こだわり（2）は、黒いタピオカ。冷凍で輸送したものを、1回に使う分だけ店頭にてお湯で茹で、タピオカ同士がくっつかないよう軽くシロップをまぶしています。タピオカは茹でてから3時間以内が食べごろなので、1日のうちに数回、このタピオカの下処理を繰り返しています。
今回Woman Insightスタッフがいただいたのは、人気＆スタッフおすすめの3種類。いずれも意外な組み合わせがクセになるドリンク！
まずは、人気No.1の「タピオカミルクティー」(中央／￥480)。飲んでみると意外と濃いめのミルクティーで、ストローを通って口の中に入ってくるタピオカとの相性も抜群です。
お次は、お店人気No.3の「愛玉ジャスミンレモンティー」(左／￥480)。これは、愛玉ゼリーとジャスミンを合わせた、見た目通り爽やかなお味。
そして表参道店オープン記念として登場した新フレーバーから、「タピオカ鉄観音」(右／￥450)をセレクト！ 渋みの中にほんのり甘さを感じる味が、新鮮！ なんだかクセになりそうなドリンクです。
『春水堂』では、ドリンク以外に、スイーツやフードも。日本オリジナルは、「お茶かけ杏仁豆腐」(各￥430)。かけるお茶は、ジャスミンと鉄観音の2種類あります。
↑番号札に台湾の言葉も。待ち時間もムダなく台湾を満喫できますね。
店内はブラウン調の落ち着いたインテリアで、台湾をイメージさせる茶器などの小物もあちこちに。表参道店では、多いときで1日800杯もドリンクが売れるとか！
ドリンクが入ったカップ(テイクアウト用)のパッケージが、お店の名前「春水堂」の漢字＆水玉がレトロでとっても可愛いんです♪ しかも、3種類あるコースターや紙袋まで凝っていて、コレクター心をくすぐるデザインです。
天気がいい日は、タピオカミルクティーを片手に、表参道や裏原宿をぷらりと散歩がてら歩くのもいいですよね。お店は朝9時から開店しているので、ヘアサロンのスタッフが1杯買って仕事へ……ということも多いようです。
ポップコーン、パンケーキ、チョコレート……と、行列ができる人気店が集まる街、表参道＆原宿エリアで、“台湾スイーツ”が新たなトレンドになりそうです！（さとうのりこ）
-場所：東京都渋谷区神宮前4-28-11
-電話番号：03-6804-6656
-営業時間：9:00 ～ 22:00
-定休日：不定休
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