子どもの頃から貧血もちだったというモデルの高垣麗子さん。お母さんがよくプルーンやレーズンを食べさせてくれたそうです。そんな思い出もあり、ドライフルーツには昔からとても思い入れがあって大好きなのだそう。
その歴史や栄養素を学び、海外で新たな種類と出会い、そんな中で栄養素やおいしさが増す食べ方にこだわるようになった彼女。今回は、『AneCan』6月号でそんな彼女が教えてくれている種類別ドライフルーツのおいしい食べ方をいくつか抜粋してご紹介します!
■“リンゴ”は紅茶に入れて
「おやつとしてそのまま食べても単純においしいけれど、風味と香りづけにジャムの代わりに紅茶に入れても。私はカモミールティーに入れるのがお気に入り」(高垣さん)
さっと入れてお手軽フレーバーティー気分! ジャムだと溶けてしまうけど、ドライフルーツならあとで食べる楽しみも。
■“パイナップル”はグラノーラにトッピング
「いつも食べているグラノーラにトッピングするだけで、南国風の香りと味で違う印象に。パインは豆乳とも相性がいいので、酵素ジュースにして飲むことも」(高垣さん)
パイナップルは香りが比較的しっかりしているので、南国風にしたいフードに足すのは本当にオススメです!
■“レーズン”はスムージーにプラス
「必ず常備しておくもののひとつ。スムージーに甘みをプラスしたいとき、いくつか加えます。バナナ、小松菜とレーズンのスムージーなら栄養もたっぷり」(高垣さん)
これは知らなかった! 甘くしたいときって足せるものがバナナやハチミツくらいしかバリエーションがなかったのですが、これなら調節しやすいですし、すぐ試してみたくなるテクニックですね。
■貧血のときは“サンザシ”をパクリ
「中国に行ったとき初めて食べたサンザシ。貧血にいいそうで、それ以来よく食べるように。酸味がきいているので、運動した後の疲れた体にもぴったり」(高垣さん)
これは気になります。私も食べたことはないのですが、貧血の女性は多いと思うので見つけたら即ゲットしたいところ!
■“マンゴー”は刻んでマンゴーバターに
ドライマンゴーを刻んでバターと和え、一度冷蔵庫で冷やしたマンゴーバターは、食パンやパンケーキに塗って食べるとスペシャルなおいしさです!」(高垣さん)
た、食べてみたい!! マンゴーバターなんておいしそうな食べ方があるとは。パイナップル同様南国気分を手軽に味わえそう。
どれも今すぐ試したくなるおいしそうな食べ方ばかり。ドライフルーツは日持ちしますし、そのまま食べてもよし、高垣さんのようにたくさんアレンジしてもよし。ふとしたときに使えるように、何種類かは家に常備しておきたいですね。(鈴木 梢)
(『AneCan』2014年6月号)
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