「超グルメな男」VS「食に興味がない男」彼氏にするなら…どっち?

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「食」ってとても大事です。1日2~3回はある、毎日の楽しみ。ここのセンスが合わないと、一緒にいるのってなかなか難しい。
ところであなたは「良くも悪くも、ものすごくグルメな男性」と「チェーン店にしか行かないくらい、食にあまり興味がない男性」だったら……どちらのほうがいいですか?
いろいろなところに連れて行ってくれるけど、舌が肥えていそうなのが時にちょっと窮屈になるグルメな男性。美味しいお店のことはあまり知らないけれど、食へのハードルが高くなさそうな男性。

18~39歳の女性132名に「付き合うならどちら?」と調査してみたところ……このような結果に!

Q.「良くも悪くも超グルメな男」VS「チェーン店しか行かないくらい食に興味がない男」彼氏にするなら…どっち?

Q.「良くも悪くも超グルメな男」VS「チェーン店しか行かないくらい食に興味がない男」彼氏にするなら…どっち?

超グルメな男…29%
食にあまり興味がない男…71%

グルメなほうがいろいろなお店に連れていってもらえるんじゃ……とふと頭によぎりますが、案外「そこまで食に興味がない男」のほうが圧勝! ちなみに回答者の平均年齢は、「超グルメ派」が27.5歳、「あまり興味がない派」が27.6歳と、ほぼ同じ。年齢が上がるごとにどちらかに偏る……といったことはないようです。
さて、ではそれぞれの理由を聞いてみましょう。

「良くも悪くも、超グルメな男性」派の意見

(1)私が食べることが好きだから!

「食べることや美味しいものが好き!」(回答多数)

「食べることが好きなので、食に興味がない男性は無理」(24歳・会社員)

「自分もグルメなので」(22歳・アルバイト)

「私自身食べることが大好きなので、好きな人とは美味しいものを食べて楽しい時間を過ごしたい」(26歳・公務員)

「私自身もこだわるので、美味しいものが食べたい。美味しいものなら、うんちくも聞くし食べる順や頼むものも彼の言いなりでも構わないです。美味しいなら。」(30歳・会社員)

(2)美味しいお店に連れていってくれそう!

「いろんなところに行って美味しいものを一緒に食べたい」(18歳・学生)

「美味しいところを知れるから」(23歳・会社員)

「世界観変わりそう」(27歳・専門職)

「美味しいところに連れていってくれそう。ごはんは大事です。それを良くも悪くも楽しめたほうがいいと思います」(30歳・アルバイト)

こちらを支持したのは、ほぼほぼ「自分も食べることが好き」な食通チーム。自分が食べることが好きだと、相手がまったく食に興味がないと確かにつらそう。
食事は誰もがするものではあるけれど、ある程度の域を超えると完全に「趣味」ということがうかがえます。だから、美味しいものが好きな人なら合うし楽しいけれど、そうでないとちょっとキツい面のほうが目立ってしまう……というのが今回の結果につながっていそうです。
というわけで大多数を占めた「食にそこまで興味がない男性」のほうを支持した理由を見ていきましょう。

「チェーン店にしか行かないくらい、食にそこまで興味がない男性」派の意見

(1)グルメな人は手料理に文句を言いそう

「自分の手料理にうるさく言われるのは嫌」(回答多数)

「食にうるさい人は手料理を作っても文句を言われそう。外に行くときは私から美味しいお店に誘えばいいので」(21歳・学生)

「そこまで興味がなければ手抜き料理を出しても文句言わなそう」(28歳・契約社員)

「舌が肥えてると手料理のときにいろいろ言われそうでイヤ」(29歳・専業主婦)

「家庭に入ったら文句を言いそう。いろいろこだわりがあると食事が美味しくなくなる……」(36歳・会社員)

(2)グルメな人はいろいろうるさそう

「食にうるさい人は他のことも結構うるさい」(19歳・学生)

「食べるのが好きだから、いちいち口出されたくない」(20歳・学生)

「いちいちこだわりを言われるとイラッとする」(20歳・自営業)

「人の料理になんでも文句をつける人が嫌い」(21歳・アルバイト)

「自称グルメな男はうんちくたれるだけでろくな奴がいない」(30歳・会社員)

(3)興味がないなら自分の好きなところに行ける!

「私の好きなところに連れていきます」(24歳・会社員)

「自分の好みを通せるから」(24歳・アルバイト)

「自分の好きな店に誘ったら喜んでついてきてくれそう」(25歳・アルバイト)

(4)グルメだとお金に困る

「節約できるから」(28歳・アルバイト)

「超グルメだと金遣いも荒そうだし、たまの贅沢ならいいけど、疲れそう」(28歳・会社員)

(5)なんでも美味しく食べてくれる人がいい

「なんでも美味しそうに食べる人が好き!」(35歳・会社員)

「なんでも美味しく食べてくれる人のほうが、一緒にいて楽しい」(20歳・学生)

「結婚したあとごはんに文句言われないし楽」(25歳・専業主婦)

(6)実際、自分もそこまで興味がない

「適度に美味しければ私もそれでいい」(23歳・学生)

「自分も食に興味がないからどうでもいい」(21歳・契約社員)

「一緒に食事できたらそれでいいです」(35歳・会社員)

などなど、大きく分けて6つの理由が挙がってきました。「食に興味がない人がいい」という積極的意見よりは、「グルメすぎるとイヤ」という理由がかなり多し。グルメな人であっても、「美味しいお店を知っているけど、うんちくを言いまくるわけではなく、私の手料理も美味しく食べてくれる」であればおそらく問題なさそう。

もちろん、好きなものがあって、それを追求することはとても良いことですが、相手が求めてきているタイミングならいざしらず、「求めてもいないのにそれを相手に押し付ける」ことは極力控えていきたいもの。
以前行った「超お洒落な彼氏」VS「服にそこまで興味がない彼氏」の調査でも、「そこまで興味がな圧倒的多数。結局のところ、美味しいものもお洒落も好きだけど、でも彼の前では頑張りすぎず、肩の力を抜いたお付き合いができるといいな……というのが女子の本音、なのではないでしょうか。(榎本麻衣子)