2019年を前向きに!ポジティブシンキングが癖づく行動習慣

2019年を前向きに!ポジティブシンキングが癖づく行動習慣


女性

 

ストレス社会のただ中でポジティブに振る舞い続けるのはかなり難しいことかもしれません。でも、どんな状況・環境下でもある程度前向きな気持ちを維持し続けることができれば、ストレス耐性が高くなり相当楽になるかもしれません。そこで今回は、「ポジティブシンキングが癖づく行動習慣」をご紹介いたします。

  

■朝起きて洗面台の前でやりたいことを口に出す

ネガティブな言葉を口にしていると、自分で言ったその言葉がきっかけでますます悪循環に陥るような行動をしてしまいがちです。逆に、嫌いなものでもポジティブなフレーズを口に出していると、本当に好きになってしまいます。心理学ではこれを公表効果と呼び、これを応用することでポジティブになることが可能に。朝起きた状態のときは、自分の心の中に発したメッセージが浸透しやすいため、洗面台の前でやりたいことを口に出すようにしましょう。なるべく明るく楽しい内容がいいでしょう。そうすれば朝からポジティブな気持ちでスタートできるはず。

 

■楽観的になるには思考停止法を用いる

楽観的になりたい!と思っている人は多いものの、なかなかそうはいかないのが事実ですよね。そんなときは、ネガティブな考えが浮かんできたときに、思考をスイッチする習慣をつけることが大切です。これを心理学においては思考停止法と呼びます。方法は簡単で、まずわき上がる不安や悩みに意識を集中させます。そして、指をならしたり咳ばらいをするなどの合図とともに、その考えをストップして大丈夫と唱える。これだけです。ポイントは、必ず身体的動作を加えること。そうすれば悩み知らずの体質になれるでしょう。

 

■人も自分も褒める習慣を身につける

私たちは無意識のうちに、自分とはこういうものだというセルフイメージを持っています。それがポジティブなものならいいのですが、ネガティブなものだと無意識にそれが自分だと思い込む癖がついてしまいます。だからこそ、自分をほめる習慣を身につけることが大切になります。自分をほめることで、セルフイメージが良質なものに変わり、自己評価が高くなってポジティブになれるからです。でも、それがちょっと難しいというシャイなあなたは、他人をほめることを心がけてみて。人間の脳には、主語を認識せずに処理するという能力があるため、相手をほめたとしても自分をほめたことと同じ効果があるのです。

 

■空元気でも笑顔の練習をすると本物になる

笑顔で明るい人と一緒にいると、自分もつられて笑みをこぼしてしまうといった経験はありませんか。これはミラーリングという心理現象で、相手の表情が自分の表情に伝染することを指します。そのため、空元気でもいいので、笑顔でいることはポジティブである上で非常に効果的なのです。あなたが笑顔でいれば、相手も自然と笑顔になり、その相手の笑顔がまたあなたを笑顔にする……。こういった笑顔のキャッチボールが起こると言えます。こうなると、もはやネガティブな考えになるほうが難しいというもの。鏡の前で笑顔の訓練をして、いつでも笑顔になれる癖をつけるといいでしょう。

 

人間の心は身体の動きや行動と密接だとされています。ネガティブな気持ちだと姿勢も前かがみになり呼吸も浅くなるとされるほど。でも、その逆で身体から心をポジティブにしていくことも可能です。胸を張って深呼吸をして堂々としていれば、何だか明るく元気な気持ちになれるのです。もしもネガティブな感情に押しつぶされそうになったら、意識して姿勢を整えてみてください。きっと晴れやかな気持ちになるはずです。(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出 書房新社)。

 

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