「面白いつもりだろうけど、ただただウザい人」にありがちな特徴8つ

「面白いつもりだろうけど、ただただウザい人」にありがちな特徴8つ

世の中「面白い」をはき違えている方ってかなり多くいますよね。面白いかどうかを感じるのは受け手側なのに、それに気づかず「俺って面白いだろ?」とアピールし続けたり、1回ウケたネタを何度も何度も話し続けてもはや飽きられていたり……。

(c)shutterstock.com

そんな「面白いつもりなんだろうけど、ただただウザい人」の特徴を、10~40代の女性178名に調査。その結果を発表します。

1.しつこい!

「しつこい」(回答超多数)
「同じことを何度も言う」(回答多数)
「しつこくからかってくる」(26歳・学生)
「ウケると同じことを何度も言う」(35歳・会社員)
「何回も同じネタで笑いを取ろうとする人」(27歳・家事手伝い)

圧倒的に多かったのはやはり「しつこい」「ウケたら同じことを何度も言う」という人。一度自分の中ですべらない鉄板話だと思うとついつい何度も話してしまう……という人は少なくないかと思いますが、やはりあまりにしつこく話されるとそれだけで「もういいよ!」となりがちです。同じ話を何度も同じ人にするのはやめましょう。

2.誰かを下げた笑いしかできない

「誰かを下げることで笑いを取る人」(19歳・学生)
「やたらと人を評価したり上からものを言う」(20歳・学生)
「人をバカにしたような笑いの誘い方をする。しかもいかにもここで笑いを取りたいんだろうなぁ、ということが見え見え」(20歳・学生)
「相手を傷つけたり、けなすことで笑いをとる人」(33歳・専業主婦)
「下品な笑いばかり起こそうとする人は苦手です」(26歳・会社員)
「ひとりよがりで、相手を落とす発言がある人」(21歳・会社員)

誰かをバカにしたり、悪口を言って笑いを取るって、とても簡単です。でも、本人が面白いつもりでも、聞いている側にとっては面白くないどころか「むしろ不快」に感じることも多いもの。笑ってくれるのは、愛想笑いか、もしくは同じく「悪口が好き」な人だけ。人を下げた笑いをすればするほど、いい友達は去っていきます。

3.イジりが下手

「相手を貶めるイジりをする人。たとえば同僚のモノマネとかも、芸人さんがやるから面白いのであって、素人がやってもイジメにしか見えない。それをわかっていない人が多い」(42歳・会社員)
「いじり方が下手。人を見ていじり方を変えられない人」(30歳・会社員)

「誰かを下げる」と共通してくる部分がありますが、「イジり=面白い」と勘違いしている人は即刻ストップ。お笑い芸人気取りでイジっているつもりでも、見ている側や「イジられて」いる側は気分が良くないということもままあります。それでもまだ「イジり」、続けますか?

4.空気を読めない

「こちらと合っていない一方的なテンションの高さ。面白いっしょ?的なドヤ感」(25歳・会社員)
「グイグイ来てイヤがっているのがわかっていない」(24歳・会社員)
「ひとりでのんびりしたいときに、空気を読まずに話しかけてくる」(25歳・会社員)
「空気を読めずにただただしゃべりまくっている」(34歳・会社員)
「本当に落ち込んでいるときにギャグを言われた」(29歳・契約社員)
「自分の話に対してすべてボケてくる人」(26歳・会社員)

どんなに面白いことだって、求めていなければまったく必要なし。空気を読まずにガンガン話しかけてきたり、ひとりだけハイテンションだったり……もう少し空気を読んで!

5.リアクションを強要

「いちいちリアクションを求めてくる」(26歳・会社員)
「リアクションに困ることを言ってくる」(28歳・会社役員)
「こちらにボケを求めてくる。鬱陶しい」(24歳・会社員)
「返しやツッコミを待っていて、それをしないと指摘してくる人」(46歳・会社員)

聞いている側のリアクションありきで「面白いこと」を言う人の相手をし続けるのって結構しんどい! ちゃんとツッコミしなきゃいけなかったり、ボケ返さなきゃいけなかったり、反応を押し付けられると「もうわかったから黙って」と思ってしまいますよね。

6.自分に酔っている

「俺面白いだろ、って雰囲気を出している人」(26歳・専業主婦)
「自分の世界に酔っている人」(28歳・会社員)
「自分の面白さに謎の自信だけはある人」(24歳・会社員)
「自分で言って自分で笑っている人」(22歳・学生)

さりげなく面白いからいいのであって、「俺って面白いだろ?」感をあまりにも前面に出されると、もはやそれだけで評価ダダ下がり。「自分のことを面白いと思っている感」は、極力出さないように心掛けましょう。

7.自分の話しかしない!

「自慢が多い」(回答多数)
「自分のことばかり話す人」(回答多数)
「自分の話をするけれどこちらの話は聞かない人」(24歳・会社員)

自分だけは面白いと思っている武勇伝を何度も話し続けたり、いくら面白いエピソードトークでもこちらがしゃべる余地がなければ、一緒にいても「会話を楽しむ」とは程遠いものです。能ある鷹は爪を隠す……ではないですが、面白さはチラ見せくらいがちょうどよさそう。

8.ダジャレでスベりまくる

「オヤジギャグ」(回答多数)
「ダジャレでウケを取れると思っている人」(28歳・会社員)

これはもう問答無用で却下。とくにおじさま世代に多いですが、愛想笑いする側の気持ちになってください。

どれも「いるいるー!」という人の特徴。自分だけ面白いつもりで、周囲にはウザいと思われているほど悲しいことってありません。ついお酒の席になったり自分だけテンションが上がるとやってしまいがちですが、注意していきましょう。(榎本麻衣子)