着やせのコツも【春の黒ワンピースコーデ16選】|トレンドのデザイン&着こなしを解説

シックな黒ワンピースを春らしく着こなすなら♡

黒ワンピース春コーデ

大人っぽさも着やせ効果も期待できる「黒ワンピース」は毎シーズン大人気! では、今季はどんなデザインをどのように着こなすのが素敵なの? ということで、この春買い足すべきトレンドのデザインやおすすめコーデを紹介します。一枚でコーデが完成するワンピースコーデのほか、ブラウスやシアーシャツと合わせる春の重ね着スタイルもお見せします。

この春買い足すなら、この黒ワンピース!

今から黒ワンピースを買う!という人は、デザインに今年っぽいディテールがあるものを要チェック。2023春のおすすめを紹介します♡

■カットアウトデザインのワンピース

黒ワンピース春コーデ

肩やウエストなどにカットが入った肌見せワンピースが今季のトレンド♡ 重く見えやすい黒ワンピースでも、肌見せがあることで抜け感が演出できて軽やかなワンピコーデに仕上がります。

■ボリューム袖の黒ワンピース

黒ワンピース春コーデ

映えとオトナきれいを両立させたい人におすすめなのが、袖にボリュームのある黒ワンピース。甘めデザインのワンピースでも落ち着いた黒だと取り入れやすい! パフ袖は腕がほっそり見えるのもうれしいポイント♡

■シャツワンピース

黒ワンピース春コーデ

一枚でコーデが決まって、レイヤードやロングアウターとしても合わせられたり、着回し力抜群なシャツワンピース。襟付きできちんと感があるので、オフィスコーデにも活躍します。

■クロシェ編みワンピース

黒ワンピース春コーデ

フランス語で、かぎ針、かぎ針編みを意味する「クロシェ」は、大柄でボヘミアンな印象が強くなるためレースよりも甘さが控えめ。涼しげな印象で、春から夏のコーデにぴったりなワンピースです。

春の黒ワンピースコーデのポイント

黒ワンピース春コーデ

  1. 今季は肩や腰、背中のカット入りデザインが旬
  2. 着回しにはシャツワンピやキャミワンピースがおすすめ
  3. 甘めディテールのワンピでも黒なら大人っぽく着こなせる
  4. シアーインナーやシャツを重ねて軽さをプラスするのも◎

黒ワンピースを合わせる春コーデ

【1】カット入りワンピースなら黒でも軽やかな印象に

肌見せ♡カットアウトワンピース『もはや定番人気のカットアウトワンピだけど、この春はよりさりげなく、よりヘルシーにパワーアップ! 肩やウエスト周りなど、「ここが開いてるの⁉」という意外性がさりげない色気を引き寄せる♡』

パフ袖、ウエストの肌見せ、シャーリング…カーヴィーラインが演出できる黒ワンピースでヘルシーな女っぽさをアピール。カジュアルなラフィアバッグやサンダルなど遊び心のある小物で抜け感を。

CanCam2023年4月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/手塚明菜

【2】甘ディテールのワンピースを黒で大人っぽく

ぽってり丸フォルムでロマモードバルーン袖ワンピ『女性らしい丸みのある袖は、それだけでかわいいが確定!袖の印象が強い分、単色やVネックなどシンプルにまとまったデザインが、特別感がありながらも普段使いしやすくて狙い目。モードに振って着こなすと、大人っぽくさらに洒落見え!』

糖度高めなバルーン袖もシックなデザインを選べば大人顔。ふんわり優しげな異素材×袖のボリュームが、ピタッとしたワンピのシルエットに緩急をつけてくれる。黒面積が増えすぎないよう、ベージュの羽織りやパールBAGでアクセントを。

CanCam2023年3月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/菅長ふみ(Lila) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/石村真由子

【3】シックな黒ワンピースは差し色小物で華やかに

肌見せバリエがぐんぐん拡大中!チームCanCamの推しは、ワンピとシャツ!カットアウトデザイン『「えっ、ココが開いてるの!?」とハッとするアイテムも登場して、ますます盛り上がりを見せているカットアウト。モノトーンワンピや、爽やかなブルーシャツで、大人めに攻略したい!』

色っぽいけど媚びない肌見せが目を引く黒コーデ。カーヴィラインを味方につけた”かっこいい色気”でオールブラックを新鮮に魅せて。トレンドを上乗せしたシアーブーツとグリーンの差し色BAGがポイントです。

CanCam2023年3月号より 撮影/柴田フミコ スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/中条あやみ(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜、齋藤千夏 構成/岩附永子、安 彩楓

【4】上品なツイード×ミニ丈ワンピで大人かわいく

ワンピース&セットアップ編

ストンとしたラインや裾フレアが体型カバーしてくれるワンピースは着やせ効果抜群! トレンドのツイードやパールがデートムードを盛り上げてくれるので小物は控えめにしても十分おしゃれ。ロングブーツとミニバッグですっきりまとめて。

CanCam2023年2月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/あきやま ひとみ モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜、齋藤千夏 構成/西村真樹

【5】デコラティブなワンピースも黒ならトライしやすい

サラリと1枚で絵になるボリュームワンピで一点突破!『〝盛り〟を効かせた洗練デザインで、無難なワンピコーデから脱却! ワンピの色は抑え気味にして、そのシルエットを楽しんで。』

ビッグカラーのワンピースは黒でカッコよくモードに引き寄せるのが正解。シックな黒の力で、今年らしいデザインを大人の甘さにシフトさせたら、白のバッグと黒サンダルで抜け感たっぷりの小物合わせを。

CanCam2022年5月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/丸林広奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/山木晴菜

【6】オフィスコーデにおすすめな黒のシャツワンピース

No.3 ほっこり見えがちなシャツワンピはスクエアバッグでエッジをプラス!シャツワンピ×スクエアバッグ

ノンストレスなシャツワンピを細ベルトですっきりと。テーラードジャケットやスクエアバッグでピリッと引き締めれば、きれいめ通勤スタイルの完成です。シックなグリーンの大人ワンピには、バイカラーのパイピングバッグでトレンド感を上乗せして。

CanCam2022年4月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/秋山 瞳(PEACE MONKEY) モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/田中絵理子

【7】きれいめ黒ワンピースをトートバッグでカジュアルダウン

KEYWORD 02 さらっと着られるのに手抜き感ゼロ レイヤード風ワンピ

透け感のあるノースリワンピとニットを重ねた攻めデザインも黒ならトライしやすいはず。靴を黒でリンクさせたら、バッグは軽さをほんのり意識。薄カラーの斜め掛けとゼブラ柄のトートバッグで程よいラフさを取り入れましょう。

CanCam2022年4月号より 撮影/倉本ゴリ(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/石村真由子

【8】モードな黒ワンピースを白バッグで軽やかに

KEYWORD 01 今年は大人っぽくさらに進化!袖コン&襟コンワンピ

一枚でサマになるマキシワンピは、お目立ち襟とダーツの小技で強さとロマンティックのいいとこ取り。一瞬でモード顔になれるので、強くなりすぎないように優しげなとろみ素材や三角襟で抜けを意識するのがポイントです。バッグは華奢なチェーンで女らしく、カラーは白で軽やかな印象に。

CanCam2022年4月号より 撮影/倉本ゴリ(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/石村真由子

【9】ミニ丈ワンピースは×ロングブーツで旬顔に

4 ちょいボヘワンピ×まろやかバッグ『ニュアンシーな〝まろやかシルエット〟で優しく♡』

黒ミニワンピのエアリーなかわいさを、優しいミントのまるっこバッグで引き立てて。合わせるロングブーツは太めの筒を選んで、程よいラフさを残すのが今どき。カラーは黒でなくブラウンを選ぶことで全体の印象がソフトになります。

CanCam2022年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/山木晴菜

黒ワンピースに重ね着するなら?

【1】黒ワンピース×ニットの大人カジュアル

細紐が今っぽくてオンナ度もUP!華奢メタリックサンダルはひとクセソックス合わせで洒落見え!『今から夏までガンガン使えそうな、注目トレンドの華奢ストラップメタリックサンダル。素足で履くにはまだ寒い春は、シアーソックスやリブソックスと合わせることで即戦力に!小洒落た足元で、周りと差をつけて♪』

透け感のある春ニットにシワ加工スカートを合わせたリラクシーコーデ。足元はシアーソックスとシルバーサンダルの旬コンビで、鮮度の高いモノトーン配色を完成させて。

CanCam2023年4月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子

【2】シアーシャツで軽やか&春らしい雰囲気を纏って

ちらっと見える素肌×アイシートーンが色っぽムードを高めてくれる♡女っぽシャツ『ますますバリエ豊富になっている大胆カットアウトシャツと、はおるだけでグッとセンシュアルな雰囲気が漂うシースルーシャツに注目。アイシーカラーのフレッシュさと辛口シャツって好バランス!』

甘酸っぱくて、どこか色っぽいライムイエローはブラックで締めるのがお約束。人気が高まっているキャミワンピ×シースルー素材のオーバーシャツで、キレのいい女っぽさを演出して。爽やかなフレッシュイエローのおかげで軽やかな印象に。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【3】黒ワンピース×白ブラウスの今旬レイヤード

まだまだトレンドの〝Y2K〟に欠かせないレトロミニワンピ『去年から引き続き注目のY2Kは、レトロミニなら1枚で完成! せっかくミニ丈に挑戦するなら、トレンチ風、ピタッとシルエット、襟付き…とことんレトロな要素を盛り込んでウキウキしたい♡脚出しするので、足元や小物はちょいゴツめがおすすめです。』

春注目のビスチェ風ワンピースに白ブラウスをレイヤードした甘めのモードスタイル。大胆なミニスカートも白ブラウスやモノトーン配色で大人っぽくまとまります。

CanCam2023年3月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/菅長ふみ(Lila) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/石村真由子

【4】ブラウンのトレンチで黒ワンピースを大人顔に

上半身勝負な日は顔周りで差をつけて♡『テラスなどオープンエアなお店が多い恵比寿では、アウターありきで食事やお茶を楽しむこともしばしば。上半身にポイントがあるアイテム選びや小物使いで華やかに映えてこ!』

オールブラックの着こなしを、ブラウンのトレンチコートで大人っぽい表情に。リボン付きのフラットパンプスやクラシックなトレンチにマッチするカチューシャで品のある華やかさも添えられます。

CanCam2023年3月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/岩瀨博美 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/石黒千晶

【5】黒のニットワンピースで美スタイルに

ワンピース&セットアップ編

甘くないデート服を探している人は、すっきり見えるニットワンピを要チェック。タイトなシルエットだけど、サポート力のあるニット生地ならボディラインがきれいに見えます。端正な白シャツを合わせて知的&女っぽく着るのがイチオシ!

CanCam2023年2月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/あきやま ひとみ モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜、齋藤千夏 構成/西村真樹

【6】きれいめワンピースを×ビッグシャツでラフに着崩す

エフォートレスな色気をON ストライプで一点突破!『清潔感のある柄だからこそ、大胆に広めに取り入れて カジュアルに着くずすことで、おしゃれなギャップが生まれる。 ラフなムードで肌を覗かせてリラクシーに着るのが正解。』

トレンドのゆるシャツは、色っぽかわいく彼シャツ気分で羽織るのがポイント。センシュアルな黒のキャミワンピにビッグシルエットのストライプシャツを重ねて、女らしさが引き立つスタイルに。シャツの襟を抜いてゆる〜くはおると、華奢な肩や肌がチラ見せできて女っぽさも◎。

CanCam2022年5月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/丸林広奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/山木晴菜

【7】大人カジュアルなミニ丈のジャンスカコーデ

1 ツイード×ぺたんこ靴『上品見えする〝ナチュラル素材〟で優しく♡』

ツイード素材のジャンスカとキルティングデザインのバレエシューズで、クラシカルなムードを満喫。モノトーンでものっぺりしないのは、ワンピースが厚みと立体感のあるツイード生地だから。ブーツを脱ぎたい日は、靴下+バレエシューズの合わせがおすすめです。

CanCam2022年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/山木晴菜

黒ワンピースは小物合わせもポイント!

重く見えそうな黒ワンピースですが、シアーインナーやシャツを羽織って軽やかさをまとったり、カットアウトデザインで抜け感を演出すると春らしいワンピースコーデが楽しめます。また、ミニ丈やビッグカラー、フリルなどデコラティブなデザインのワンピースは、黒なら幼く見えず甘さもオフできるのでおすすめです。シンプルな黒ワンピースには、差し色小物をプラスすると洒落感がアップします。