【春のベージュコーデ39選】好感度高めの「ベージュ」を地味に見せないコツ|2025レディース

レディースベージュ春コーデ

春らしい淡いカラーとも相性がよく、カジュアルにもきれいめにもコーデがしやすいベージュのアイテムは今シーズンも人気! やさしげな印象がつくれるので、好感度高めのファッションや通勤コーデにもおすすめです。そこで、ベージュのトップス、ボトム、アウターのアイテム別にトレンドコーデを厳選! おしゃれ上級者なムードが漂う、全身ベージュコーデやベージュセットアップの着回しもお届けします。

ベージュのアイテムに合う色は?

■定番カラーや春らしいきれい色にもすんなりなじむ

レディースベージュ春コーデ

なじみやすく合わせる色を選ばないベージュは、白や黒のベーシックカラーはもちろん、春らしい淡めピンクやブルー、ミント、イエローなどカラーアイテムとも相性抜群♡ 今季はひんやりとしたアイシーカラーを組み合わせて、今っぽいカラーコーデを楽しんで。

■ベージュグラデが今っぽくておしゃれ♡

レディースベージュ春コーデ

大人っぽく着こなすなら、上品なワントーンコーデがおすすめ。ベージュの着こなしに、靴やバッグなど小物も同系色で合わせればおしゃれっぽくまとまります。

■人気続行のくすみカラーとも好相性

レディースベージュ春コーデ

くすんだブルーやグリーンなど、ちょっぴりスモーキーなカラーアイテムとも相性ばっちり! 上品なベージュアウターは軽さを演出したい春コーデにぴったりです。

ベージュコーデをおしゃれに着こなすポイント

レディースベージュ春コーデ

  1. 淡いピンクやミントなど春らしいカラーとも好相性
  2. 小物もベージュでまとめると大人っぽいワントーンコーデに
  3. 上品ベージュのアウターなら休日も通勤も着回せる

【トップス】春のベージュコーデ

【1】ベージュ×黒の配色で上品カジュアルに着こなして

ギャザースカートは肌見せや透けトップスで女っぽく仕上げて『「私も早速2枚もゲット済みの、新顔ギャザースカート! 中途半端な丈感だと古く見えるので、フルレングスのタイトシルエットを選ぶのが正解!肌見せや透けトップスなどを合わせた女っぷりのいい着こなしで、視線を集めて♡」』

大ぶりギャザーが印象的なタイトスカートにシアーニットをプラス。かぎ編みニットの抜け感がスカートの華やかさを程よく抑え、いい意味の脱力感が女度を高めてくれる。足元はバーサンダルでヌーディに。

CanCam2025年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/山口春菜 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/田中絵理子

【2】トレンドのラガーシャツを×ミニボトムでキャッチーに

大人ミニはトラッドなムードで旬度アップ!『「ミニスカートをはくなら、リッチ見えする地厚なマット素材一択! さらに、体の線をひろわない台形というのも今っぽく見えるポイント。今季は、襟付きトップスや靴下合わせなどどこかにひとさじのトラッド感を入れるのが気分です♪」』

スーツ生地のようなウール素材のミニスカで高見え! グレーを選べば重くなりすぎず、通年で活躍すること間違いなし。×太ボーダーのポロニットでエッジをきかせた合わせが今どき。仕上げはグルカ×白ソックスで遊びゴコロのある足元に。

CanCam2025年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/山口春菜 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/田中絵理子

【3】ベージュのセットアップとボウタイで上品パンツスタイル

キャッチーに映えて今どき感◎#小顔効果ビッグタイ『顔周りを華やかに盛り上げてくれるタイブラウスは、そのボリューミーなタイとの対比で、キュキュッと小顔に見せてくれるメリットも♪ 今季は韓国っぽいおしゃれが叶うネクタイやスカーフタイプも要チェックです!』

エレガントかつキャッチーなスカーフタイの白シャツで、オフィカジに新風を。フォーマルな印象のスカーフに大げさボリュームでミーハー感をちょい足し♪ 上品サロペやきれいめボトムに合わせれば通勤にも、ラフに味付ければオフスタイルも今っぽく仕上がる万能選手! 足元はシアーなベージュパンプスで鮮度良く。

CanCam2025年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山木晴菜

【4】きれいめベージュブラウスでワイドパンツを女っぽく

モードな映え感が手に入るバルーンシルエット『一点投入で着こなしがキャッチーになる構築的なシルエットは、冬のロングコートを脱いだ春こそ大本命! 今季はバルーンシルエットの定番・スカートの他、ブラウスやワンピなどあらゆるアイテムで登場中。』

1枚でサマになるブラウスは、裾と袖口のバルーンデザインを引き立てるように、パンツ合わせで大人っぽく着こなすのが正解。小物は上品な白バッグと馴染みのいいゴールドパンプスできれいめに仕上げて。

CanCam2025年3月号より 撮影/ 三瓶康友 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介(UM) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、近藤舞緒 構成/岩附永子

【5】ブルゾンとバッグをベージュで繋げるスポーティカジュアル

防寒もかわいいも叶える最強コーデを教えて!

ボアアウターの下にスポーティブルゾンをINして風を通さずしっかり防寒。上半身をカジュアルにまとめたぶん、ボトムはスカートを合わせて女っぽさも忘れずに。ブルゾンとリンクするベージュのミニバッグを合わせたら、キャップは白を選んで顔まわりを明るく見せて。

CanCam2025年2月号より 撮影/イマキイレカオリ スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/猪股真衣子(TRON) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/近藤舞緒 構成/高橋琴美

【6】ベージュワントーンは黒ローファーを締め色に

優しげニュアンシーなベージュトーンも、トレンドのジップアップニットやティアードプリーツの変形スカートでエッジをきかせることで、洒落ムードがグッとUP。程よい肌見せで抜け感も生まれて、ほっこりしない色っぽアンニュイコーデが楽しめます。

CanCam2025年2月号より 撮影/山根 悠太郎 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【7】ベージュの花柄ワンピとGジャンの王道春コーデ

デニム『気取らずカジュアルで、リラクシーなデニムのリンクなら、自然体なふたりの仲のよさまで伝わってくる♡爽やかなライトブルーに、彼はこっくりインディゴブルーで濃淡の差をつけると、おしゃれ上級者っぽい印象に。』

フェミニンな花柄ワンピースは、ラフなGジャンでカジュアルダウンして甘さを調節。白のハイネックをワンピースの下に仕込むことで、爽やかさも最高潮に。白のマイクロミニバッグを斜め掛けにするとコーデにメリハリが生まれます。

CanCam2024年4月号より 撮影/曽根将樹 (PEACE MONKEY) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/KIKKU(Chrysanthemum) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【8】ショート丈Gジャンとベージュワンピでスタイルアップ

Gジャンをinしてカジュアルに着くずす!『定番アウターのGジャンも、今季トレンドに返り咲き。冬からレイヤードで活躍させて。どんなコーデにも難なくなじむのは万能なデニムだからこそ! コートの中に仕込んで、マンネリしがちな冬の着こなしをかわいく刷新!』

短丈のデニムジャケットで、×ワンピでも〝普通〟にならない旬バランスをメイク! 腰位置が高く見え、スタイルUPもお墨付き。シンプルなコーディネートだからこそ、デザイン性の高さが洒落感に直結します。カジュアルなデニムジャケットは、ブラウンのバッグやローファーできれいめにまとめるのが正解。

CanCam2024年3月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/赤津向日葵 ヘア&メイク/Kanako モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/手塚明菜

【9】×黒アウターでベージュワンピースを大人っぽく

ひらひらワンピで脱マンネリ!『裾がひら~り揺れるニュアンスが、重たくなりがちな真冬コーデに軽やかさを運んでくる! いつもより洒落感増し増しで出かけたい年末年始のお出かけも、映えワンピースがあれば心強い♡』

旬アイテムを掛け合わせたドッキングワンピースは、モードなビスチェとスイートなチュールスカートのテイストMIXがおしゃれ。アウター、カットソー、小物と、脇役アイテムを黒でそろえると美人度も高まります。

CanCam2024年2月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/福岡玲衣(TRON) モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【ボトム】春のベージュコーデ

【1】シアータイツとローファーでミニスカコーデを大人っぽく

大人ミニはトラッドなムードで旬度アップ!『「ミニスカートをはくなら、リッチ見えする地厚なマット素材一択! さらに、体の線をひろわない台形というのも今っぽく見えるポイント。今季は、襟付きトップスや靴下合わせなどどこかにひとさじのトラッド感を入れるのが気分です♪」』

立体的な切り替えミニは、シャツレイヤードでスクールテイストなルックに。あえて半袖ニットに重ねるひと手間がセンスの見せどころ。タイツ&ローファーでグッドガール感をより高めて。

CanCam2025年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/山口春菜 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/田中絵理子

【2】トレンドのバルーンスカートにジレを合わせてきれいめに

バルーンスカートはほんのりマニッシュにキレよく着る!『「私も特に注目しているバルーンスカートは、ベーシックカラーかつロング丈を選んで、ピリッと辛口に着こなすのが大人見えするコツ。スカート自体が甘い分、トップスにスイートさは要りません! カジュアルというより、ハンサムやマニッシュな要素のものを合わせることで、より洗練された甘辛バランスになり、他の人と差がつくコーデに仕上がります♪」』

ベージュワントーンで、気負いすぎずリラクシーな雰囲気に。ニット素材でやわらかさのあるジレ合わせなら、ベージュのバルーンスカートがもつ優しい雰囲気をそのままに、程よいキレがプレスできます。

CanCam2025年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/山口春菜 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/田中絵理子

【3】メンズっぽチノコーデをタンクの肌見せで色っぽく

Shinzoneのチノパン『ハリのある上質な生地やラインの美しさ、センタープレスで、品よくはける美脚チノパン。どんなスタイルにも合わせやすく、カジュアルが即あか抜ける!』

細い糸で織られたチノパンツは、地厚なのに滑らかさや光沢があり、端正な佇まい。ショート丈のシャツで上半身をコンパクトにまとめると、ハイウエストパンツのスタイルアップ効果が倍増します。ベージュとネイビーの色合わせもトラッドテイストで今の気分にマッチ!

CanCam2025年5月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/近藤和貴子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/柴田真帆 構成/山木晴菜

【4】赤ボーダートップスとベージュミニでアクティブに

パリっぽムードな着こなしが鉄板のかわいさ♡『RED@アートスポット』

ニットの下にフリルのスタンドカラーブラウスを重ねるひと手間で、ボーダーカジュアルの着こなしが格上げ。パッと見あざやかな赤は、チノの台形ミニとコンフォートサンダルでリラクシーに仕上げるのが好バランス。

CanCam2025年5月号より 撮影/女鹿成二 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/廣瀬浩介(UM) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/近藤舞緒 構成/岩附永子

【5】優しいベージュボトムがきれい色トップスに馴染む

シアー素材で投入が洒落見えのカギ♡『BLUE&GREEN@ジェラート店』

ニットはオーガンジーが重ねられた肩のカットアウトで、控えめかつ上品な肌見せに。ほんのりくすんだグレイッシュミントの色味も、洒落見えに効果的。パンツと好相性のペプラムニットだけど、中でも程よいハリ感のチノワイドパンツを合わせると小気味いい甘辛コーデが完成します。

CanCam2025年5月号より 撮影/女鹿成二 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/廣瀬浩介(UM) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/近藤舞緒 構成/岩附永子

【6】花柄ブラウスとベージュパンツのきれいめ春カジュアル

韓国ブランド トレンド感たっぷり! 人気の韓国ブランドをチェック『ファッショニスタがこぞってチェックする韓国ブランドも、今季は甘洒落ブラウスの宝庫♡ どこか懐かしさがありながら、現代っぽさが落とし込まれたデザインに沼る人が続出!』

ロマンティックでフェミニンムードが漂う「ソークッキー」のブラウスは、花柄×くるみボタンがヴィンテージライクで洒落る! トラッドスタイルに落とし込んでハンサムに振ると、程よい甘さに。

CanCam2025年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/杉本奈穂(KIND) ヘア&メイク/YUMBOU(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/高橋琴美

【7】細かめドットとベージュカラーで大人かわいく

ガニー モードなブラウスならガニーにおまかせ!『ブランドが生まれた北欧のムードを、モダンに解釈したガニーのコレクション。鮮やかな色選びとユニークなプリントが得意で、周りとカブらないモードな甘洒落ブラウスが手に入る!』

定番の白ブラウスも、フロントのリボンモチーフでキャッチーに! ×ひざ丈スカートで、ピュアなブラウスをグッドガールに着こなして。足元はロングブーツで甘辛バランスを調節。

CanCam2025年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/杉本奈穂(KIND) ヘア&メイク/YUMBOU(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属)構成/高橋琴美

【8】フェミニンブラウスをスリットスカートでキレよく

ボウタイブラウス×きれいめカーデ『この春大本命のボウタイブラウスは、上品ながらタイの結び方次第でアレンジが効く上、レイヤードもサマになる逸品! 今の時季はカーデを重ねて旬のレトロムードを盛り込んで。』

ハンサムな片結びのボウタイにスリットスカートでスパイスをON。やわらかい質感のフリルディテールがエレガントなブラウスは、知的なネイビーがおすすめ。大胆な脚見せデザインがキャッチーなスリットスカートを合わせれば、目を引くギャップのある着こなしに。

CanCam2025年4月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【9】白ブラウスとベージュフレアの清楚な春コーデ

ヘルシーに色気をまとえる♡#華奢見えオフショル『愛嬌のあるかわいらしさと、女らしい色っぽさが両立できるオフショルブラウス。盛りっとした甘洒落デザイン×スッキリと開いたデコルテのギャップで、着るだけで細見えが実現♡』

上品ムードが高まる大ぶりフリルの白ブラウスとトレンチ風のハリ感スカートに、旬を上乗せしてくれるワンショルデザインが映える! バッグはピンクベージュで甘さを、靴は白のフラットで品よく決めて。

CanCam2025年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/山木晴菜

【10】定番のワンツーコーデをバルーンシルエットでアプデ

アンニュイムードで即シャレる! #ボヘっぽコットンレース『レースやエンブロイダリーを使ったちょこっとボヘミアンなデザインで、エフォートレスな女らしさを醸してくれるコットンレースブラウス。どこか懐かしさ漂う雰囲気で、ニュアンスあるこなれたスタイルに♡』

王道レディなブラウス×ロングスカートの組み合わせを、抜け感のあるコットンブラウスとバルーンスカートで鮮度よく刷新。ブラウンのバッグや黒のローファーで小物も上品にまとめて。

CanCam2025年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/山木晴菜

【11】シンプルなベージュパンツでブラウスの甘さをオフ

着映え度満点のモードなブラウスは、袖にも肩にも胸元にも甘盛りフリルがたっぷり。ボリューム感がある分、きれいめパンツを合わせて、オトナきれいに引き寄せて。

CanCam2025年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属)構成/山木晴菜

【12】ニュアンスカラーがスタイリッシュなベージュパンツコーデ

〝韓国っぽスタイル〟は『昨年バズッたリボンなどの甘ディテールがそぎ落とされ、シンプルかつ女っぽく進化中の2025年版Kスタイルをチェック!』

メンズっぽいビッグジャケット×ワイドパンツの気張りすぎない雰囲気がおしゃれ上級者。シンプルな白Tとゴツめのスニーカー合わせで、旬の足元をバランスよく引き立てて。

CanCam2025年3月号より 撮影/ 三瓶康友 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介(UM) モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、近藤舞緒 構成/岩附永子

【13】シンプルなベージュチノでトップスを主役に

16 モードな肌見せならこなれた色気が手に入る『センスがある人の取材でわかったのは、色っぽさを主張するためではなく、コーデの抜け感として肌見せを利用していること。そんなとき程よく作用してくれるのが、やりすぎない女らしさが香るモードなカッティングなんです。』

凛とした女っぽさを語れるチョーカーデザインが、モードな印象を後押し。ボウタイリボンはひと結びしたり、フロントでクロスさせて後ろにたらしたりと、様々なアレンジが楽しめます。ゆったりとしたメンズっぽパンツを合わせて、フォルムに印象的なメリハリを作って。

CanCam2025年2月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶、山木晴菜

【14】ベージュチノやローファーでマニッシュムードに

06 センスを磨くインプットの時間を欠かさない『おしゃれな人が洒落たモノや場所に辿り着くのは、アンテナを常に張っているから。芸術を楽しむ、気になるショップに足を運ぶ、憧れの人をSNSで探す…etc.〝素敵〟に触れれば触れるほど、自分の感性が豊かになると信じて♡』

クラシックなボーダーガーデを、ベージュのチノパンでマニッシュに。ローファーからのぞくグレーソックスや黒縁メガネでコーデをハズして、まじめに見せつつ洒落たエッセンスを投入するのがおすすめ。

CanCam2025年2月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶、山木晴菜

【15】ベージュのカーゴ合わせが新鮮な白ブラウスコーデ

×ニュアンスカラーパンツのなじませ配色が憧れ感を作る『今シーズンらしいデコラなシャツ&ブラウスのボトムに迷ったら、あいまいカラーのパンツを合わせたい!やわらかトーンの統一感が映えデザインをサラリと受け止め、大人の洗練ムードを高めてくれるんです。』

ガーリーなリボンブラウス×ベージュのサテンパンツで大人っぽく。ビッグなショルダーリボンに、ペプラムシルエット、ボリュームスリーブ…etc. とことんスイートな1枚は、スポーティな裾絞りパンツとのギャップコーデで差がつくワントーンに。

CanCam2024年5月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【16】ゆるっとしたサイズ感でリラクシーなパンツスタイル

なりたいキャラで選ぶプリントシャツ&ブラウスが印象に残る私を叶える!『今季は一点突破な柄モノのシャツ&ブラウスがいつにも増して大豊作! 春の新生活シーンに自分を印象づける1枚としても有効だから、キャラ立ちを意識しながらモチーフを選ぶと◎。』

ラフに着くずすストライプ柄のゆるシャツが色っぽヘルシーなパンツスタイル。片方の裾だけをタックインさせることで、ストライプの小洒落た雰囲気が加速! 抜き襟気味のざっくりとした胸元からアクセをチラ見せさせて色気もチャージ。タックパンツや白サンダルでこなれ感もばっちりです。

CanCam2024年5月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【17】ミニやソックス×ローファーでシャツをガーリーに

トレンド感UPさせるなら…3 ソックス×ローファー『カジュアルなリブソックスと、カチッとした佇まいのローファーを合わせれば、トレンド力高めの大人トラッドに♡ ニュアンスカラーで洒落度もUPさせて!』

メンズライクなビッグシャツからミニがチラ見え。足元はニュアンシーなグレーやブラウンを持ってくると、脱スクールガールで今っぽい大人トラッドに仕上がります。

CanCam2024年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/Kanako モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/安 彩楓

【18】ベージュパンツで花柄ブラウスを大人かわいく

3Dフラワー『春といえば、な花柄。今季は立体感のあるモチーフに進化中。レースやビジューなどいろんな種類の花が咲くトップスで季節を先取って。』

透け感のある白と花モチーフで清楚な甘さが手に入るブラウスはパンツにINして大人めに。スポーティなラインパンツを合わせることでブラウスの甘さを中和し、微糖なバランスに仕上がります。

CanCam2024年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/川口里那

【19】ベージュセットアップにピンクアウターで春らしさを

打ち合わせ続きの水曜日 春色アウターでキリッとセットアップに愛嬌を『きちんとシーンに欠かせないジャケパンセットアップに、かわいげのあるピンクで好感度を上乗せ。多忙な日こそ色で気分を盛り上げて、自分の機嫌は自分で取るのもしごでき女子の大切な要素♪』

お堅くなりがちなパンツスーツをベージュ×ピンクで優しげなムードに。きちんと見えるスタイルこそ足先まで淡めのトーンで軽やかに着こなして、こなれたコーデにブラッシュアップ! トレンチコートはマニッシュなシルエットにオーガンジーを重ねた上品な質感で大人見えを叶えて。

CanCam2024年3月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属)構成/山木晴菜

【20】ベージュパンツで甘い白シャツに洒落感をON

プラスするだけでグッと旬顔になるのが神 変化球チュールレイヤード『甘ロマかわいい代表のチュールが、いつもの服や小物にプラスできるひと盛りアイテムとして続々登場。アクセ感覚で取り入れて、〝ほんのり甘~い〟に落とし込むのが今年流!』

白シャツ×ベージュパンツの大人カジュアルは小物使いがあか抜けのカギ。ハンサムなシャツスタイルにチュールのバッグストラップで微糖な甘さをトッピングすれば、コーデの印象も今どきに仕上がります。

CanCam2024年3月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【アウター】春のベージュコーデ

【1】ケープ風のベージュトレンチで上品な通勤ファッション

サマになるシルエットで美しく待ち合わせ姿が絵になるシネマなトレンチコート『緊張とワクワクが交差する〝はじめまして〟には、自信が持てるトレンチを。美しく揺れるロング丈に、シックなカラー…etc.ドラマティックな1枚で出会いの瞬間を盛り上げて♡』

普通で終わらないケープトレンチで、きれいめコーデに洒落たひねりを。見た目も気持ちも華やぐブルーのスカートは上品なカーディガン合わせで大人っぽく着こなして。

CanCam2025年4月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成 モデル/小室安未(本誌専属) 構成/石黒千晶

【2】カラーボトムを合わせる春らしいオフィカジスタイル

Q. 通勤シーンで浮かない、ソックスのはき方を教えてください A. タイツ感覚ではける、薄手&ニュアンスカラーを細ストリングシューズと合わせて!『ジワジワと人気拡大中のソックスは、マンネリしがちな通勤の足元にこそ投入したいアイテム!女っぽい素材と色で、きれいめをキープするのがルール。』

ブラウンカーデとイエロースカートの春コーデにトレンドの靴下ワザを投入! 靴と通勤コーデのつなぎ役にはニュアンスカラーが最適! 女っぽくはく秘訣は、華奢デザインの靴合わせにあり。メリージェーンやバックストラップなど、細ストラップ使いの靴と相性抜群。

CanCam2025年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【3】かっちりジャケットを旬なバルーンスカートで今っぽく

Q. ジャケット着用のオフィカジコーデの日。洒落見えする一足って? A.

オレンジ系のポロニットにベージュジャケットを合わせて大人めに。ボトムはバルーンスカートで今っぽい要素をプラス。×ローファーの重めな足元が洒落見えの素。

CanCam2025年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【4】ラインスカートにベージュジャケットで品をプラス

プリントTシャツにトラックスカートを合わせたスポーツMIXコーデ。ジャケットや腰に巻いたシャツで大人っぽく味付けすると、コーデのこなれ感がさらにUP! 靴はローファーで落ち着かせて。

CanCam2025年4月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/桑野泰成 モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 構成/山下 樹

【5】ガーリーな白ミニワンピをベージュアウターで品よく

春の優勝コーデはハンサムアウター×映えワンピに決定!『展示会のセンターのトルソー=メインビジュアルで多く見かけたのが、このコーデ。メンズライクと女のコっぽさの絶妙ミックス感は、CanCamスタッフ人気も高めでした!』

裾がひらりと揺れる白のミニシャツワンピを、コットンワークジャケットでスパイスアップ! 靴下+ヒールローファーのコンビも今どきコーデのポイント。

CanCam2025年3月号より 撮影/ 三瓶康友 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/日高 咲(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、近藤舞緒 構成/岩附永子

【6】春アウターの定番ベージュトレンチがレイヤードで洒落る

シンプルながら、そのシルエットと質感でコーデをワンランク上に仕上げてくれるトレンチコートは、大人のパンツコーデに必須。グリーンのポロニット×白パンツの色合わせで、おしゃれ上級者なイメージもGETできます。

CanCam2025年3月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/近藤舞緒 構成/佐藤彩花

【7】きれいめベージュジャケットをブルーニットで爽やかに

シャツ&ジャケットの王道シゴデキコーデにカラーカーデをくるっとひと巻き。お仕事バッグに犬のチャームをプラスしてテンションを上げて。

CanCam2025年2月号より 撮影/芹澤信次 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/近藤舞緒 構成/山下 樹

【8】ベージュ~ブラウンのグラデ配色でミニコーデを大人に

席巻中の〝ポロ襟〟でニットワンピをアプデ『ポロ襟ニットワンピ』

かわいい印象のミニニットワンピはダブルジャケットが大人見えのよき相棒に。ミニワンピをこなれ見えさせる、洒落カラー代表のビターブラウンもおしゃれ感あり。明るめブラウンやベージュを合わせた同系色グラデコーデがセンスUPの秘訣です。

CanCam2025年2月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【9】ベージュジャケットとパンプスのレディなデニムスタイル

01 普通で終わらないひとくせベーシックがうまい『おなじみアイテムの掛け合わせなのに、なんだか洒落て見える。その秘密は、スタイリングに遊びを効かせていたり、さりげないディテールにこだわっていたり。細部にまで気を使っているからこそ♡』

遊びの効いたトッピングで作る私らしいネオ・ベーシックジャケットとデニムの着慣れたコンビ。ベルトでウエストマークをしつつニットを肩掛けして、こなれ感が漂うひと味違う印象へ。

CanCam2025年2月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶、山木晴菜

【10】ベージュジャケットで柔らかなモノトーンコーデに

高見え素材と今どきシルエットがセレクト条件『自信が持てる5年ものジャケット』

優しげなベージュジャケットで白T×黒スカートのモノトーン配色に品をプラス。さっとはおるだけでリボンテープスカートの甘さを軽減して、こなれた印象にシフト! インナーはロゴTシャツでラフさを演出。バンブーハンドルのバッグとベージュパンプスで品よく大人に着こなして。

CanCam2024年5月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/岩附永子

春のカラーアイテムに合わせやすい「ベージュ」

上品な印象がまとえるベージュのアイテムは、休日はもちろんオフィスコーデにも活躍! 白やブラウンなどベーシックカラーのほか、春らしいカラーアイテムを引き立ててくれるのでカラーコーデにもおすすめです♡ 色合わせが簡単なので、今季トレンドのアイシーパステルカラーなど旬な配色にトライしてみて。