復縁したいとき意識すべきテクニック!かかった期間やヨリを戻しやすいカップルの特徴も

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自分にはまだ好きな気持ちが残っているのにお別れをすることになってしまったら、復縁をしたいと考える人もいるでしょう。でも、復縁はそう簡単なものではありませんよね。今回は実践しやすい復縁テクニックを集めました!

復縁したいと思うきっかけは?

まずは、株式会社アイベックが運営する出会い・恋愛マッチングアプリ・サービス「ハッピーメール」が、成人男女200名を対象に実施した、「復縁に関するアンケート調査」の結果をご紹介します。

Q.復縁したいと思うきっかけは何でしたか?

【男性の上位回答】
1位:元恋人の魅力に再度気づいた…30人
同率2位:ひとりになって寂しさを感じた…20人
同率2位:元恋人から連絡がきた…20人

まずは、男性の回答から見ていくと、最も多かったのは「元恋人の魅力に再度気づいた」でした。別れてから改めて相手の魅力に気がついたという意見は多いようですね。

次に、女性の回答を見ていきましょう。

【女性の上位回答】
1位:元恋人から連絡がきた…23人
2位:元恋人の魅力に再度気づいた…18人
3位:未練が残る別れ方をした…15人

女性からの回答で最も多かったのは「元恋人から連絡がきた」でした。復縁について考え始める、いいきっかけになるということでしょうか。やり取りが楽しいと、なおさらそう感じるのかもしれませんね。

情報提供元/株式会社アイベック

復縁にかかった期間は?

Q.復縁にかかった期間はどのくらいですか?

復縁経験者

1か月未満:24%
半年未満:39%
1年未満:16%
3年未満:13%
3年以上:8%

「半年未満」が最も多く、その後時間が経てば経つほど復縁しにくくなっているようです。復縁したい場合は、あまり期間を空けすぎないほうがいいようですね。

情報提供元/株式会社アムタス めちゃコミ

復縁後、結婚できるカップルの特徴

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続いて、復縁後に結婚できたカップルの共通点をご紹介します。

1.勢いで別れてしまった

ケンカをした結果、よく考えもせずに別れてしまったなど、別れる時にお互いにあまり考えなかったカップルは、復縁できる可能性も、その後結婚できる可能性もあります。相手のことを嫌いになったわけではないため、冷静になった後の行動も早いです。

2.別れた理由が「浮気」や「借金」「DV」などの深刻なものではない

別れた理由も問題になります。相手が浮気をしたり、借金やDVなど深刻なトラブルがあって別れた場合は、結婚は難しいでしょう。相手に対する信頼が崩れてしまっているため、もう一度付き合っても同じ問題で別れる可能性が高いです。

3.共通の友人や知人が多い

共通の友人や知人がいると、復縁したいと思ったときに力になってくれます。また、復縁したと周りに知られた後は別れるとまた噂されそう…などという心理も働きます。

4.適齢期に復縁した

復縁した時期がお互いの結婚適齢期だと、「結婚しようか」という話がでやすくなることも。周りの結婚ラッシュを経験して、結婚への意欲も高まるかも。

5.別れる前に付き合っていた期間が長い

別れる前に長く付き合っていたカップルは、それだけお互いのことがわかっています。そのため、復縁したらそのまま結婚という流れになっていくことも…。

覚えておくべき復縁テクニック

続いて、株式会社ランドスケープが、復縁経験のある20〜60代の女性143名を対象に実施した「復縁に関するアンケート」調査結果をご紹介します。

Q.冷却期間に気を付けたほうがいいことはありますか?

自分から連絡を取らない…57%
しつこくしない…16%
追いかけずに待つ…11%
特にない…16%

復縁を成功させるには冷却期間が大切だと言われますが、「冷却期間に気を付けた方がいいことはありますか?」と聞いてみたところ、「自分から連絡を取らない」が約6割と、半数を超える回答を集め、圧倒的1位となりました。そのほかの回答を見ても、「しつこくしない」「追いかけずに待つ」など、あまり積極的に相手にアプローチしないことを意識した回答が多いことがわかります。

別れた直後は相手の心が離れているため、自分から連絡を取ると余計に嫌がられてしまい、復縁から遠ざかる可能性も…。復縁経験者のアドバイスを見ても、冷却期間中は連絡を控えることが賢明といえそうです。「復縁したい…!」と思えば思うほど、連絡をとりたくなってしまいますが、復縁を成功させるためには、そこを一旦ぐっと堪えることが重要かもしれませんね。

続いて、それぞれの回答に寄せられた意見をご紹介します。

1.「自分から連絡を取らない」派の意見

  • 「あまり自分から積極的にLINEを送らず、自分の趣味に没頭して彼氏のことは忘れていたほうが良いと思う」。(30代)
  • 「全く連絡をしないようにしたほうが、相手の大切さを思い出すことができると思う」(30代)

2.「しつこくしない」派の意見

  • 「しつこく連絡せずに業務連絡程度にすること」(20代)
  • 「相手にあまりしつこくしないということに気をつけた」(60代)

3.「追いかけずに待つ」派の意見

  • 「絶対に復縁を決めるまでは追いかけないこと。追いかけると、男性側は萎えてしまう」(30代)
  • 「無理に追わない。このまま別れてもいいと割り切り、このまま会わない場合の今後の人生を考える」(50代)
情報提供元/株式会社ランドスケープ

復縁したいときに使える心理テクニック

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最後に、復縁したいときに使える心理テクニックを、認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。

ステップ1:別れた直後は動かない!

一度別れた相手は、何かしら自分の中で納得をして別れの決断をしているといえます。そのため、あなたと別れてからすぐにヨリを戻そうという発想には辿り着きづらいもの。こういったときに働いている心理がコミットメントです。コミットメントとは、一度決めたことや宣言したことは取り消しづらくなり、有言実行となる可能性が高くなる状態のことをいいます。そのため、別れてすぐにヨリを戻そうと動きはじめるのはNG。相手が自分自身の「別れる」という決定を遂行したと満足できる期間を置いてから行動を起こすようにしましょう。

ステップ2:3か月経過後、短いメッセージで連絡する

別れてからだいたい3か月経ったら、いよいよ動き出しましょう。エビングハウスの忘却曲線によると、人間の記憶は1ケ月で21%にまで減少するといわれています。そして、薄れていく記憶のほとんどがネガティブなイメージで、それ以降は相手に対するポジティブなイメージが残るのです。3か月後に偶然や何となくを装って、あなたのほうから短くて軽いメッセージを送ってみてください。

ステップ3:まずは友達から

上記手順をしっかり踏まえていたなら、返信が来る確率はそう低くありません。彼の仕事や学業の状態、新しい恋人の有無などの状況によっては確実ではありませんが、懐かしさも相まってコミュニケーションをとってくれるはず。
しかし、実はこのステップが一番難しい段階。焦ってはいけません。小さな接触を少しずつ重ねることで、日常の中にあなたとのコミュニケーションがあることに慣れさせるのです。

ステップ4:追わずに追わせる

いよいよクライマックスです。あなたが相手と別れて変わったこと、中でも新たな恋人候補との出会いをアピールするのです。もちろん、そんな相手がいなくても構いません。今、あなたが少しでも接点があったり、気になっている人の話をしてみるのです。そうすることで、相手はあなたに対して別れてからの見えない部分に関心を持つようになり、それを続けることで、見えない相手に嫉妬心を抱く可能性があります。元恋人が対抗意識を持ってくれれば、再度恋心に火をつけることができるはず。

【まとめ】

復縁を考えたとき、重要な要素は3つあります。まずは別れの原因。例えばどちらかに浮気があったのか、などです。そして、タイミング。3か月を目安に動いてみましょう。最後に、変化。元恋人と再会した際に、あなた自身に何らかの変化があることが必要です。これらがうまく揃って、初めて復縁可能性が高まるようです。ただ、そこまでして復縁したいのか、他にもっと理想的な相手がいないのか、改めて考えてみるのがおすすめです。