「あぁ、もうダメだ、疲れた」
「もうすべて投げ出して南の島に逃亡したい」
「何をやってもうまくいかない」
頑張って生きていたら、誰しもそんな風になることがあるはずです。
それは自分が後回し後回しにしていたツケを払うタイミングが来た、など「自己責任」のこともあれば、何もしていないのに理不尽に怒られた、よくわからないけど不運が続く……など、「事故」のようなことも、どちらもあるはず。
だけど、人生の時間は有限。
いつか立ち直るなら、できるだけ早く立ち直ったほうがハッピーな時間が増えていくはずです。
編集部は、20~30代女性に「落ち込んだり疲れたときに、元気を出すためにやっていること」を独自に調査し、まとめてみました。あなたが元気を出すためのヒントがあるかも。ピンとくるものがあったら、実践してみてくださいね。
【数分でできる。ほとんど時間がない人向け】
◆ちょっと高いアイスを食べる
「いつもは100円のアイスだけど、落ち込んだときはハーゲンダッツとか、ちょっと高めのアイスを買う。甘いものを食べると元気になれるし、贅沢感がいい。ちょっと高めと言っても200~300円くらいだし、コスパのいい贅沢だと思う」
◆花を買って帰る
「会社の机に飾るのでも、家に飾るのでもどっちでもいいんですけど、近所の花屋でいちばんかわいいなと思う花を1輪だけ買って、コップとかに入れて飾る。なんだかよくわかんないけど、きれいな色がそばにあると元気が出る」
◆フルーツを食べる
「生のフルーツから作るジューススタンドに寄る」
「コンビニでもスーパーでもいいから、生のフルーツを買ってきて食べる。忙しいとついコンビニの弁当やカップ麺をコンビニで買ってきて終了……になりますが、そこにフルーツをプラスすると結構いいです。フルーツならダイエットに罪悪感もないし、いいものを体の中に取り入れている気がして、ふーっと気が休まります」
◆手帳に「自分のいいところ」をなんとか書き出す
「特に叱られたときにやるのですが、手帳に自分のいいところとか書いて頭にインプットして、できる!となんとか励ます。逆に、もう頭がぐちゃぐちゃでしょうがないときは、そのぐちゃぐちゃをそのへんの裏紙にばーっと書いて、破って捨てる」
◆好きな何かの写真を眺める
「ネットで【犬 かわいい】とか【犬 笑顔】で検索して画像を見続けると、自然に笑顔になれます」
「好きなアイドルの写真を見る。そうして次のライブまで頑張ろうとか、この人はもっと休みなしに頑張って大変なこともたくさんあるのに、こんなにかわいくって笑顔なんだよな、と思うと、落ち込んでいられないな、と思います」
◆とりあえず深呼吸
「トイレ休憩ということにして、できれば外に行って、ふーっと背伸びしつつ深呼吸して外のいい空気を取り込む。意外とそれで落ち着く」
さて、ここまでは5分以内&予算500円以内のものをご紹介してきましたが、ここからは1~2時間など、ちょっと時間がある人向けのことをご紹介します。