老後までにお金、貯められる？「貯金できる人・できない人」の生活習慣

6月5日は老後の日。神戸市老人福祉施設連盟が制定したもので、「6（ろう）5（ご）」で「ろうご」の語呂合わせです。

さて、超長寿社会になっており、年金受給年齢がどんどん引き上げられ、数年後にはいったいどうなっているかまったくわからないこのご時世……老後にゆとりある生活を送ろうと思うと、一般的には約3000万円の資金が必要と言われているそうです。わお。

途方もない金額のように思えますが、千里の道も一歩から。宝くじで一発逆転なんてことは確率的にかなり難しいので、コツコツ貯めていくことが必要です。

というわけで、本日はCanCam.jpの過去記事から「貯金できる人・できた人」がやっていることや、逆に「できない人」の特徴をまとめてご紹介します！

◆30歳で1000万貯めたアラサー独女が、絶対やらなかったこと

外食や旅行もして、趣味のスノーボードにもお金を費やしたある女性が、一般的なOLさんの平均収入でありながら、年間120万の貯蓄を続けられたのは「貯まる生活が自然にできていたから」と語ります。

水筒を持参しコンビニには寄らない、お昼は基本お弁当やパンを持参して優雅なランチは週1～2回、お財布には5000円以上入れない、通信費を見直して月額5000円以上節約、食料品は安いときにまとめ買い……をはじめ、さまざまな「やらない」ことを設定したそう。

他にも冷暖房はタイマーでオフ、少しの移動は自転車で、銀行の引き出し手数料は0円に、いらないものはフリマアプリで売る、などのコツコツ積み重ねも、チリも積もれば山となる！

詳しい秘訣は下記の記事からどうぞ。

★外食も旅行もして“1,000万円貯金”できたアラサー独女が絶対やらなかったこと5つ

◆お金のプロが語る、お金を貯めるテクニック

やっぱりプロが語る方法も知っておきたい。主なものはコチラ。

・本格的に貯蓄をするなら、自由に使えるメガバンク、金利が高いネット銀行や地方銀行のインターネット支店をサブバンクとして、と、銀行口座を使い分ける。

・クレジットカードとポイントカードは徹底活用！　よく行く百貨店やファッションビル系のもので割引特典を享受するもよし、鉄道系や航空会社のカードでマイルや商品券をガンガン貯めるもよし。「なんとなく……」ではなく、ポイント還元率などをしっかりチェックして、生活スタイルに合わせて選び抜きましょう。

・貯める女になるには、毎月の支出を把握することから！　最近はレシートを撮影するだけで読み込んでくれたり、クレジットカードや銀行口座と連携して利用額を自動的に反映してくれる現金管理アプリなど、さまざまな便利アプリが出ています。せっかくですから、文明の力、しっかり借りましょう！

ちょっとの違いが大違い。絶対チェックしてみて。

★ファイナンシャルプランナーが教える！お金を「貯める」4つのテクニック

◆無意識のうちに……貯金できない女にありがちなこと。

貯金できない人に共通しがちな特徴があります。

例えば、

・レシートやポイントカードでお財布がパンパンで、いくら持っているのか把握できていない
・コンビニでヒマつぶししがち
・完璧主義すぎて、ひとつできないと投げだしがち
・身の回りのすべてが人並み以上でありたくて、家計がパンク
・いい人と思われたくて、飲み会を断れない
・セール品を見ると買わなきゃソンと思うけど、結局使わない

などなど……思い当たるあなたは、改善策を要チェック。

★毎月カツカツな原因はコレ。貯金できない女にありがちな特徴7つ