こんなとき、キスしたい!心理学でわかる「キスしたい」のサイン

【こんなとき、キスしたい!心理学でわかる「キスしたい」のサイン】


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お互い気分が盛り上がって、いざキスを……!というときって、独特の空気感に包まれるもの。
明確にこれ!とわかるものではありませんが、誰もが“何となくわかる”タイミングのメカニズムは、どこにあるのでしょう?
今回はそんな、キスしたいときのサインについてご紹介いたします。

 

■キスのタイミングは“つま先”に現れる


一緒にいる相手がキスしたいかどうかを、一番簡単にチェックしたいなら“つま先の向き”を見てみましょう。

心理学者エクマンは、言葉そのもの以外の要素による意思の疎通を“非言語コミュニケーション”として定義付けました。そういった身体動作の中でも、特に足の動きにはその人の心理状態が表れやすいという研究報告があります。つま先の向きは好意や関心を示すため、相手のつま先があなたの方を向いていればキスのチャンスだと考えてもいいでしょう。しかし、逆向きなら、その日は見送った方が無難かも。

 

■相手の“ぶっちゃけトーク”はOKのサイン!?


フロリダ大学の心理学者ジェラードは、自分のことをたくさん話す、すなわち“ぶっちゃけトーク”をしている人ほど、異性との身体的な接触が多い傾向があるという研究結果を出しました。

心理学的に言えば、「自己開示」が多いほど、あなたに“キスOK”のサインを出していると言えるのです。そのため、相手が自分自身の話をたくさんしてくるようなら、キスしても許される可能性は高いでしょう。

 

■足を開いて座っていたら心も開いている証拠


足の開き方と心の関係性を研究した心理学者と言えば、ブレイザー博士が挙げられます。彼の研究結果は、足がㇵの字だと達成欲求が強く、足首付近でクロスさせていると服従的、そして足を組んでいると自己顕示欲が強い、というものでした。

これらの研究結果によると、足の開きは“心の開き”だということができます。そのため、相手が足を開いていたり、浅く組んでいる場合は、心が開いている状態。キスに持ち込みやすいコンディションなのです。

 

■暗がりでふたりきりなのはキスへの伏線


キスのタイミングを思い浮かべて下さい。たいてい、明るいところよりも、少し暗い人気のない場所であることが多いでしょう。
これにはちゃんとした理由があります。実は、暗闇には人を“まとめる”力があるとされるのです。心理学者ケネス・ガーデン博士は、人は明るい場所では理性的になり、暗闇ではより本能的になるという結果を提唱しました。そのため、暗がりでふたりきりになると無意識にドキドキ感が高まり、性的興奮を覚えやすくキスへの伏線に繋がりやすいのです。

 

キスは簡単なようで、実はかなり難しいもの。キスするタイミングを間違うと、気まずい雰囲気になってしまいます。相手がその気になっていないのにキスをすると、お互い嫌な気持ちに。そこで大切なことは、ディープではなく軽めのキスを頬にしてみることです。相手のその時の反応で、受け入れ態勢があるかどうかを確認すれば間違いはないでしょう。(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出 書房新社)。

 

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