忙しい彼氏の理想って?上手に付き合うポイント
仕事が忙しい彼のことで悩んでいる女性もいるかもしれません。彼の仕事が忙しいあまり、デートができなかったり、連絡がとりづらくなり、不安で寂しい思いをしている人も。今回は、そんな忙しい彼が求める条件や、嬉しい・嫌なLINEを徹底調査してみました。
Contents
忙しい男性あるある
まずは、忙しい男性を好きになった経験のある20代未婚女性、20人を対象に取材した「忙しい男性あるある」をご紹介します!
1.会食に行きがち
「社長って、毎日会食か接待か飲み会してませんか」(27歳・美容関係)
仕事を頑張れちゃうバイタリティーの持ち主は、何かと顔が広かったり、夜の誘いが多かったりします。ただでさえプライベートな時間が少ないのに、さらに削られます…。
2.夜遅くからミーティングしがち
「22時からミーティングっていうパワーワードに引きました」(23歳・歯科衛生士)
楽しすぎて仕事なのか遊びなのかわからなくなってる感覚の人も…。
3.だいたいコンサル、外銀、経営者及び何かのディレクター
「元彼が外銀勤務でしたが、繁忙期は49日連続で休みなしって言ってました」(25歳・商社)
もちろんこちら以外の職業でも忙しい人は無限にいるのであくまでも“例”ですが。お客さん商売以外や、営業時間が決まっていない仕事だとON・OFFの切り替えが難しいかもしれません。
4.ひとりの時間真っ先にキープしがち
「土日会う約束したいのに、基本ジムって言われる」(25歳・教育関係)
日々せわしなく過ごすからこそ、休日は彼女といっしょというより、ひとりでサウナや読書、趣味の時間に割きたい人も多い印象。
5.妙にモテる
「忙しい人ってなぜかモテますよね。モテてない人は反対に暇な人が多い気がするw」(25歳・不動産営業)
自分にかまってくれない人のほうが気になってしまうことってありますよね。それを狙わずともできる忙しい男性は、周りに女性が寄りついてしまうことも。
忙しい彼氏にとって理想的な彼女とは
続いて、忙しい男性たちに、理想の彼女の条件について聞いてみました。
1.干渉しない
- 「干渉されたくない」(29歳・IT関連)
- 「今どこ?何してるの?といちいち言ってこない女性がいい!」(31歳・マスコミ関連)
- 「予定を根掘り葉掘り聞かれても、仕事次第だから困ってしまう」(24歳・広告関連)
どうしても気になってしまう彼の予定ですが、忙しい彼は干渉嫌いの方が多いようです。中には浮気などを疑われているような気分になる男性も。ここはグッとこらえて、彼のことを信頼した上であまり干渉せずに付き合っていきたいものですね。
2.恋愛以外を頑張る
- 「彼氏だけに依存するのではなくて、自分の目標がしっかりある子」(38歳・飲食関連)
- 「自分との予定を気にせず、友達と遊んだり仕事をしたりと忙しい人と付き合いたい!」(29歳・出版関連)
気が付けば予定が彼とのデートだけ…忙しい男性が魅力を感じるのはそんな女性ではないよう。恋愛以外も充実させることで、彼も自由に動きやすくなるのかもしれませんね。また、私生活の充実している女性はキラキラして見えるのかも!
3.会えなくても文句を言わない
- 「予定を合わせてくれたり、連絡がなくても文句を言わない」(32歳・広告関連)
- 「仕事を理解してくれて、いろいろと愚痴やマイナス発言をしない女性」(27歳・IT関連)
あまりにも彼からのアクションがないと、「連絡くらいできるでしょ?」「最近デート全然してないよね」といろいろと考えてしまいますよね。ひとつのことに集中してしまうと、なかなか彼女のことまで考えられなくなってしまう男性も。あまり彼に連絡やデートを催促するのは避けたほうがいいかも。
4.自分磨きを頑張る
- 「いつも自分を磨いていて、会うたびに可愛くなる彼女。仕事がどれだけ忙しくても頑張って時間を作って会いたい」(26歳・広告関連)
- 「彼女がどんどん可愛くなっていると、取られるんじゃないかと不安になってどんどん好きになる」(25歳・IT関連)
自分磨きを怠らない女性は誰から見ても素敵ですよね。彼にとってももちろんそうで、可愛くなる彼女は「絶対に取られたくない!」と思うようです。そのために頑張って会う時間を確保しちゃう男性も。彼が忙しい時間を無駄にせず、女磨きを勤しんでみては?
忙しい彼氏に喜ばれるLINE
続いて、20~30代男性140名に「忙しい日に貰いたいLINE」について、聞いてみました。
1.写真
- 「犬の写真」(回答多数)
- 「彼女の自撮りの写真」(20代)
- 「笑顔の写真」(30代)
- 「何気ない日常の写真など」(30代)
- 「ふんわりピンクの画像が送られてきた」(20代)
- 「猫の画像」(20代)
- 「ほっこりする画像」(30代)
回答数がもっとも多かったのは「写真」でした。特に人気だったのはわんこの写真。癒される写真が嬉しいようです。大好きな動物、彼女の写真を見たら、忙しいときの活力にもなりますよね♡
2.ねぎらいの言葉
- 「おつかれさま」「元気出してねというやさしい気遣い」「体を気遣ってくれる」(回答多数)
- 「元気?」(30代)
- 「大丈夫?と心配する」(20代)
- 「無理しないでと言ってくれた」(20代)
疲れているときには、シンプルな気遣いが沁みますよね。優しい気遣いをされると、愛されているんだな…とじんわり嬉しくなります。
3.励ましの言葉
- 「応援してくれるLINE」「頑張ってね」(回答多数)
- 「励まし」(30代)
- 「仕事頑張って」(20代)
- 「明日も頑張って!」(20代)
「応援してくれる誰かがいる」というだけで少し気持ちが楽になるもの。自分に寄り添ってくれると、男性もキュンとしてしまいます♡
4.何気ないLINE
- 「他愛ない会話」(回答多数)
- 「何気ないときでも繋がりを感じた」(30代)
- 「何気ない気遣い」(30代)
- 「普通のことを話したこと」(30代)
- 「雑談」(20代)
忙しいときこそ、ふっとその気がゆるむような他愛ないLINEが嬉しい…というのはすごくわかります。返事を急かしさえしなければ、こんなゆる〜いLINEこそ、意外と喜ばれるのかも。
忙しい彼氏に嫌がられるLINE
1.質問LINE
- 「疑問形」(回答多数)
- 「検索すれば分かる質問」(30代)
- 「?ばかり」(20代)
“疑問形LINE”はLINEを長く続けるテクのひとつ。しかし、質問攻めされると返信しなきゃ…と焦る男性も。自分でわかることや急ぎではない質問は、極力避けましょうね。
2.状況確認
- 「今何してる?」「いつ会える?」(回答多数)
- 「いつ休みなの?」(20代)
- 「あとどれくらい?」(20代)
- 「一体いつ予定あくの?」(20代)
- 「今から会える?」(30代)
質問攻めの中でも、状況確認は特にNG。頑張って仕事をしているのに、自分中心なLINEが来ると鬱陶しく感じてしまうよう。デートに行きたい気持ちは彼も同じ。だからこそ、グッとこらえて!
3.遊びの計画について
- 「お店ちゃんと考えてる?」(20代)
- 「旅行についてのLINE」(20代)
- 「デートの約束」(30代)
- 「でかけたい」(30代)
忙しい彼のために、具体的なデートプランやお店の候補を考えておきましょう。「返信できる時でいいから、どっちがいいか選んで」と具体案を提示すれば、彼も返信しやすくなります♡
4.催促
- 「返事の催促」「返事まだ?」(回答多数)
- 「返事の強要」(30代)
- 「連絡できないときに催促されること」(30代)
- 「早く! 返事は?」(30代)
- 「早く返事して」(30代)
彼とLINEしたい気持ちは分かります。ですが催促されると、「忙しいことを理解してないのかよ!」と彼もうんざりしてしまうはず。気長に待てる大人な心も必要ですね。
5.愛情確認
- 「私と仕事どっちが大事」(回答多数)
- 「あたしのことほんとに好き?」(20代)
返信が来なかったり冷たくされたら、愛情を確認して安心したいのが女心。ですが忙しいと他に手が回らないのが当たり前。少し忙しいだけで大げさになると「重荷」に思われてしまいますよ。
6.相談系
- 「愚痴」(回答多数)
- 「些細な悩み」(30代)
- 「人生相談」(20代)
疲れているときのネガティブLINEは余計面倒に感じます。彼に頼らないで、友達に話したり自力で解決するのがベスト。それでも話したいのなら、直接会っているときが◎。
7.かまってアピール
- 「かまってアピール」(回答多数)
- 「次々送ってくる」(30代)
- 「かまってちゃんのメール」(30代)
- 「顔文字のみ」(20代)
急ぎでないなら「返事が来てから送る」を徹底しましょう。彼から返事がないということは、取り込んでいるということ。寂しいかもしれませんが、彼の仕事を優先させて!
8.読むのが大変
- 「長文」(回答多数)
- 「明らかにめんどくさそうなメッセージ」(30代)
長文のLINEは読むだけで時間も体力もかかります。彼の負担になることは避け、できるだけ短く伝えるのが大事。もし話したいことが長いなら、「後で電話をしたい」と言ってみて♡
彼氏が忙しくて会えないときのメンタルコントロール術
最後に、彼氏となかなか会えないときのネガティブメンタルをコントロールするテクニックについて、認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。
1.彼から精神的に自立して執着心を手放す
離れていて心配になる理由として挙げられるのは、パートナーに対する「執着心」によるものであるといえます。心理的に「彼がいなくなると私はダメになる」という思い込みが、あなたの心の中を不安で塗りつぶしてしまうのです。それを防ぐためには、精神的にも経済的にも自立することがポイントになってきます。彼がいなくてもしっかり自分で立つことができるなら、そもそも執着する理由がなくなるからです。そうすれば、必要以上に彼と会いたがらなくなり、感情をぶつけたりウザいと思われることはなくなるでしょう。
2.適度な距離感を楽しみながら会話をする
恋人と直接会えないと誤解や行き違いが生じてしまいやすくなります。そんな不安をなくすには、適度な距離をとって心を落ち着けて会話を楽しむようにしましょう。そうすることで、イライラのピークをやり過ごすことができるはず。心理学的には、心の距離が近すぎると、相手に対する甘えが生じてしまい、それが満たされないときに怒りの感情が出てきやすいとされます。そのため、お互いが心地いい距離感と時間をつくることで、穏やかな会話ができるはずです。
3.詮索したくなる心を手放す
人間は全く知らないことよりも、あるひとつの情報を知ったほうが、その情報の対象に強い関心を持つとされます。そのため、あなたが彼の周囲の異性関係を詮索すればするほど、あなたは相手に対して執着を持つようになってしまうのです。彼に昔の付き合いをしつこく聞いたり、SNSなどで繋がっている女性を検索することは、“百害あって一利なし”。今すぐできること、それは彼の「詮索をやめる」ことなのです。
4.自己評価を高めることで嫉妬心を支配する
彼と会えないと、目に見えない相手に脅威を感じてしまいがち。そのひとつが浮気を疑うということ。そんな嫉妬心の正体は、自分が相手(彼の女友達)よりも劣っているかもしれないという心理です。そのため、自己評価が低い人ほどその感情に捉われてしまいやすいと言えます。だから、自己評価を高めることがカギになってきます。つまり、自分を好きになってあげることが大切。自分を好きになれれば、些細な気持ちの変化や嫉妬心に振り回されることはなくなり、むしろ支配できるでしょう。
【まとめ】
忙しい男性が好きなのは、やはり自分のことを理解して尊重してくれる女性のよう。相手を尊重するためにはまず、自分に余裕を持つことを心がけてみましょう。 時に自分の本音を隠して大人な対応をしなくてはいけないこともあるかもしれませんが、その分、彼に余裕があるときはたくさん甘えちゃいましょう♡