「別れよう」と直接言うのが辛くてLINEでメッセージを送ったら既読無視された…そんな経験はありますか? これで終わったってことでいいの?とモヤモヤしてしまいますよね。今回はLINEでの別れ話を既読無視した経験のある男性に理由を聞いてみました。
別れ話LINEを既読無視する男性は多い?
Q.LINEで別れ話をされて既読無視をしたことはありますか?
ある…24人(12%)
ない…176人(88%)
20~30代男性200人に聞いてみたところ、「ある」と回答した男性は約1割。あまり多くはないようです。
別れ話を既読無視する男性心理
続いて、実際に既読無視をした男性たちに、理由を聞いてみました。
1.返事の仕方がわからなかった
- 「どう返事をして良いかわからない」(39歳・パート・アルバイト)
- 「反応に困った」(39歳・パート・アルバイト)
- 「返信の文言に困ったままになったから」(39歳・会社勤務)
正直、彼女になんと言っていいのかわからない…。そんな気持ちから返信を考え続けて、結果的に既読無視になってしまうというパターンが多いよう。「わかった」と一言送るのも素っ気ないですし、「別れないでくれ」とすがりつくのもちょっと…と悩んでしまうようです。
2.終わる関係だから返信はいらないと思った
- 「終わる関係だから無視でいいと思った」(29歳・医療関連の専門職)
- 「興味がなくなったから無視した」(38歳・会社勤務)
別れ話をしてきた時点で気持ちが冷めた、もう終わる関係だから手間をかけたくない、という人も。相手からの返事がほしいなら、勇気を出して面と向かって言ったほうがいいのかもしれませんね。
3.返す気力がない
- 「返す気力がないから」(28歳・会社勤務)
- 「悲しかった」(23歳・学生)
別れ話がショックすぎて返す気力がわかないという意見もありました。
4.気まずかった
- 「気まずかった」(25歳・パート・アルバイト)
返事するのが気まずくて放置という人もいるよう。確かに「元彼・元カノになってすぐ」の関係って微妙かも…。
5.気持ちの整理をしたかった
- 「気持ちの整理をしたかった」(27歳・会社勤務)
相手の言葉を受け止めつつも気持ちの整理のために時間がかかってしまうこともあるようです。普段から慎重でよく考えて行動するタイプの相手だったら、少し時間をあげたほうが良いのかも。
そもそもLINEで別れ話ってあり?
別れ話LINEを既読無視する男性の気持ちを見てきましたが、そもそもLINEで別れ話することについてどう考えている人が多いのでしょうか? 20~30代男女400人に聞いてみました。
Q.LINEで別れ話をするのはありだと思いますか?
あり 163人(40.8%)
なし 237人(59.2%)
「あり」と答えた男女は約4割。意見は割れましたが、やや少数派となりました。やはり別れ話のようなきちんとした場面では、LINEなどを使わないほうが良いと考えている人は多いようです。言いづらいという気持ちもわかりますが、直接会って伝えたほうがお互いに気持ちの整理もしやすくなるかもしれませんね。
既読無視されない!LINEで別れ話をするときの例文
それでもどうしてもLINEで別れ話をしたい!という場合もあるでしょう。最後におすすめ例文をまとめました!
1.「自分が〇〇だから、相手の△△が許せなくなってしまった」
相手の欠点を指摘する際には、自分の欠点によって引き起こされたものだと伝えることで、相手のショックを和らげることができます。このように相手だけを否定せず、自分の悪さも省みる姿勢を見せることが相手の反省を誘い、スムーズな別れにも繋がります。
2.「自分勝手でごめんなさい」
プライドの高い男性が相手の場合は、あえて自分が悪者になって別れ話を進めていくのもテクニックのひとつ。相手からすると、別れの理由を相手に押し付けやすいのもポイントになります。別れたい意思が明確なのであれば、すべての事由を自分軸にすることによって、相手に論破されることを防止できます。
3.「今までありがとう」
恋人としての関係性は終わりを告げても、友人・知人としての付き合いを続けていくことによって互いの人生が豊になれば良いですよね。しっかりと「ありがとう」で締めくくることで、悲しいながらもいい思い出に変わっていくもの! あまりいい別れ方ではなかったとしても、感謝の気持ちを伝えられるといいですね。
【まとめ】
別れ話をするのって辛いですよね。相手の気持ちを考えるからこそLINEなど顔が見えない状態で伝えたいという人もいるかもしれません。ただ、それは相手も一緒です。無視したくてしているのではなく、結果的に既読無視になってしまっているケースも多くみられました。もしLINEで別れ話をしてスルーされたとしても、相手を責めないで。返事が来なくてモヤモヤするのが嫌なら、最初から会って話すほうを選びましょう。