連載『カラダに良いこと、やってます』第5回:多くの方が悩む腰痛の原因と対処法
Eureka整骨院の医院長・石井友葉です。熱き情熱を大切に、患者様ひとりひとりに向き合った治療を心がけています!
連載『カラダに良いこと、やってます』で、“自分らしい健康” を見つけるきっかけを提供していきます。今日は腰痛に関してレクチャーしていきます!
多くの方が悩む腰痛…。種類によって対処法も違います
肩凝りと同様に、多くの方が、カラダの不調としてな悩むのが腰痛です。一言に腰痛と言っても、原因はいくつかあり、腰痛の種類、対処法も違います。
腰痛の原因は日常生活にあり!
どんな行動が多いか、普段とは違ったことをしていないかなど、腰痛には日常生活での原因がほとんどです。各パターンに沿った対処法を見てみましょう。
①座っている姿勢が長い
座っている姿勢は、立っているときのよりも、1.5倍の圧力が腰にかかると言われています。そのため、長時間のデスクワクか続くと、それだけ腰とくに、関節部への負荷が大きくなるため、ヘルニアや狭窄症のリスクが高まります。
デスクワーク時には、1時間に一回、立ち上がって腰を回したり、軽く足踏みもするなどして、こまめに動かすようにしましょう。
②移動は車や電車がほどんど
腰は動かさないと、筋力が低下し、どんどん硬まってしまいます。デスクワークの方で、歩いたり、自転車に乗る時間が1時間以下の人は要注意です。急に立ち上がったり、寝朝の起き上がりで腰を痛めることがあります。
通勤や朝夜の散歩など、1日1時間ほどの歩行や自転車を漕いだり、カラダを動かすことを意識しましょう。
③毎回お腹いっぱい食べる
お腹と腰は前後に隣接しています。そのため、食事をすると、お腹が膨らみ、腰を圧迫するため、負荷がかかります。また、同じ理由で、肥満の方は腰痛を引き起こしやすくなります。
食事は、腹8分目を心がけましょう。運動不足により太ったという方も多いはずなので、ダイエットにもいいですね!
④体重の増減が激しい
特別、トレーニングなどをしていない限り、体重の減少は“筋(筋肉)”からおこり、体重の増加は“脂肪”からおこります。
そのため、太ったときは、単純にその重さの分、体に負荷がかかるので、もちろん、腰痛になりやすいですが、痩せたときも、筋力が落ちているため、体を支える力が弱くなり、負荷がかかりやすくなります。
急激なダイエットではなく、筋力をつけながら少しずつ行いましょう。
⑤急に思い荷物を持つようになった
外出自粛中、家にいる時間が長いため、大掃除をする方が増えています。
普段、体を動かしていないのに、急に中腰になったり、重い家具を運んだりすることでギックリ腰をまねきます。
掃除も運動と一緒! 掃除をする前に軽く腰を伸ばすなど、動かしてから行いましょう。
その他にも、日常生活のなかに、原因はたくさんあります。自分の腰痛の原因をみつけて、生活改善していきましょう!(石井友葉)
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石井友葉
2011年に柔道整復師の資格を取得。ふたつの整骨院で分院長として経験を積んだ後、2018年7月17日にEureka整骨院を開院。本当の健康とはなにか、を考えて、食事・美容・トレーニングの知識を取り入れて治療に励んでいます。