あ~いるいる…。「一緒にいると疲れる人」にありがちなこと7つ

一緒にいると無条件に楽しい気分になる人と、「本当にちょっとでも近寄りたくない……」という人っていますよね。
もちろんどんなに99%の人が「いい人」と言う人がいたとしても、「そんな誰にでも好かれるキラキラないい人といると疲れる」という人もいるわけで、相性の問題もあります。が、多くの人が「この人といると、疲れる」と思う要素ってやっぱりあるものです。

今回はそんな「一緒にいると疲れる人」にありがちな特徴を調査し、多かったものをまとめてみました。

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【いるいる!「一緒にいると疲れる人」にありがちなこと7つ】

【1】とにかく、自虐

会話の途中に「いや私なんて」とか、「全然かわいくないし」とか「頭悪いし」とか、自分を卑下する言葉を連発する人。
中高生の頃は「私かわいい」「私頭良いから」なんて自信満々だと「あの子たいしたことないのに」と言われてしまうことが多く、処世術として「自虐」が必要だったことがあるかもしれません。
けれど、大人になると必要以上の自虐は「受け手が疲れる」だけ。自虐されたら「そんなことないよ」と言うしかないし、毎回そう言われたら、「もういいかげんにして!」と思ってしまいます。

【2】ナチュラルな上から目線

それは良かれと思ったアドバイスのつもり、かもしれません。
「それをしてなんの意味になるの?」「時間のムダじゃない?」などなど、あくまで「あなたの観点」でしかない思い込みで、そしてちょっと上からのアドバイスばかりされると、「私ってもしかして見下されてる?」「対等な友人関係じゃないのかも……?」と疲れてしまいがち。
人生、「意味のあること」がすべてではないですし、そもそも「意味」だって、人によってまったく違うものです。

【3】人の好きなものを否定する

もちろん人には好き嫌いがあるので、「どうしても苦手なもの」「嫌いなもの」があるのは仕方のないこと。
けれどそれをわざわざ「それを好きな人の前」で言うのはタブー。どれだけあなたが嫌いであろうとも、それを好きで仕方のない人にぶつけてはいけません。
特に初対面で、まだあまりお互いを知らないときにありがち。どうしても「苦手」「嫌い」を共有したいなら、同じくそれを「苦手」「嫌い」な人とのみにしましょう。
また、「でも」「いや」など、何かを言われたときに否定から入るのもご注意を。

【4】話題がマイナス、ネガティブ成分多め

たまには「あの上司がムカつくー!」と怒ったり、愚痴をこぼすことだってストレスを溜めこまないためには必要なこともあります。
けれど会うたび会うたび毎回誰かの愚痴や悪口などのマイナスな話題では、聞いているほうも負のオーラばかり浴びて疲れてしまうもの。それに、ネガティブな話題ばかりしていると、ネガティブなことが集まってくる人になってしまいますし、聞かされる側も「もしかして私も他のところで言われているのかな……」と思ってしまいます。愚痴は、適量で。

【5】会話を続ける気がない返答

何を話しても「ふーん」「知らなーい」で終了。
ただなんとなく話したかっただけなのに「で?」「つまり?」とオチを要求され、「いや、別にだから何ってわけじゃないんだけど……」としどろもどろにされてしまう。
もしくは、「昨日●●に行ったんだけどさ」「え、混んでそうでイヤだな~」など、それ以上の会話を止めてしまう返答。
疲れていたり、他に気になることがあったり上の空のときについうっかり無意識に答えてしまいがちですが、毎回それはキケン。せめて「聞く姿勢」は持ちましょう。

【6】誰かにお世話される前提で酒を飲む

何か大きな仕事がひと段落したときや「もう飲んでなきゃやってられない!」ということがあったとき。今日は飲むぞ!という日にちょっと飲みすぎた、ということが「たまに」あるならまだ許容範囲。
けれど、毎回のように「どうせ誰かお世話してくれるし」と、誰かにお世話になること前提でお酒を飲むと、誰もあなたと食事に行きたいとは思わないはず。
毎回つぶれてトイレと仲良しになったり、毎回途中から何を言っているかわからなくなったり、毎回タクシーを呼んでもらったり……人の好意に甘えるのも「たまに」「ほどほど」で。

【7】結局全部自分の話。

お互いが話したいことを話せる気を使わない仲ならいいけれど、そこまででもないのに、気付けば何を話していても全部自分の話に持っていく……という人、いませんか?
こっちだって話したいことがあるのに、ずっと向こうの話を聞いているだけ。そしてそういう人に限って聞いていても正直つまらない自慢話をし続けたりする。
話している側は気持ち良いかもしれませんが、聞いている側はたまったもんじゃありません。

 

こんな人が「疲れる」「あんまり会いたくない」と思われてしまいがち。ご注意くださいね。(榎本麻衣子)