少しでも安くしたい!引っ越しをグンと安くする12の方法

家賃など諸費用含めると、なんだかんだと数十万円はかかる引越し。この費用、少しでも減らしたいですよね。とはいえ、安さを第一に頼んだ業者の作業内容が「安かろう悪かろう」では困ります。

そこで今回は、引越し作業の質を下げずに、費用を上手に減らすためのコツをWoman Insight編集部が徹底調査し、12個のコツにまとめました!

 

◆引っ越しの質を下げずに、費用をグンと安くする12のコツ

引っ越し
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◆(1)繁忙期を避ける

引越し料金は、繁忙期には他の時期の倍以上の金額にもなります。つまり時期を選ぶだけで、半額に減らすことができます。

ちなみに繁忙期は、2月下旬〜4月上旬。
閑散期は、1月、6月、7月、11月、12月。

引越しのタイミングを調整できるならば、閑散期がおすすめです。

 

 

◆(2)月末以外の月〜木曜が狙い目

転勤や異動による引越しのため、月末付近は業者への予約が集中します。会社員の場合、新しい仕事が月初にスタートすることが多く、これに合わせて月末に引越す必要があるのです。

土日祝日も人気です。平日でも、翌日が休みになる金曜日は人気が高いです。

需要が多い日には料金も上がります。比較的安く引越しできる、月初〜中旬にかけての月曜〜木曜日が狙い目です。

 

◆(3)時間指定をしない

同じ日の引越しでも、時間帯によって料金が変わります。「午前便」「午後便」「時間指定なし」の3つのプランに分かれていたら、一番安いのが「時間指定なし」で、高いのが「午前便」です。

時間指定なしの場合、混み具合によっては夕方〜夜スタートとなる可能性もありますが、その分料金は安くなります。当日・翌日のスケジュールに余裕があれば検討しましょう。

 

◆(4)不要品は徹底的に処分

要らないものは徹底的に処分しましょう! 引越し料金は、荷物を運ぶトラックの大きさ、必要なスタッフ数で決まります。つまり荷物の量・大きさ・種類が大事です。荷物は少なければ少ないほど、費用は安く抑えられます。

 

◆(5)単身者専用パックを利用する

ひとり暮らしの方の場合は、単身者専用パックという手もあります。これは、規格サイズのコンテナに入りきるだけの荷物を運ぶ格安プランです。

運べる荷物の量や種類がかなり細かく決まっているため、単身者の中でもとくに荷物が少ない方におすすめ。安易に契約すると追加料金を支払うことになるので、検討の際は規定を充分確認しましょう。

 

◆(6)オプションを極力減らす

エアコンの撤去・設置、荷造りの手伝い、不要品回収などを引越し業者にお願いすると、オプション料金がかかります。自力でできることを見極め、オプション料金を削りましょう。

 

◆(7)1ヶ月前までに見積り

見積り後に値引き交渉をしますが、このタイミングは結構重要。日程が迫っているとなかなか強気に出られません。値引き交渉を有利に運ぶため、最低でも引越し予定日の1ヶ月前には見積りをとり始めましょう。

 

◆(8)複数業者に見積もりを取る

見積りは、まず電話やネット、その後良さそうな業者を2〜5社ほど選び、訪問見積りをとります。必ず複数の業者からとってください。相場を見定められますし、業者同士を競い合わせることで値引き交渉をグッと有利に運べます。

見積もり
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◆(9)他社の見積りを武器に値引き交渉

訪問見積り(荷物を実際見た上で算出してもらう、より正確な見積り)を複数社に出してもらったら、今度はそれを武器に値引き交渉していきます。

補償内容、営業の対応、諸条件などを付け合わせ、「ここに頼みたい」と思う業者があれば、他社(最安値)の見積りを営業に提示してみてください。金額を下げられないか、ストレートに訊けばOKです。

引越し料金の相場はあってないようなものと言われていて、値引き交渉の成功率は意外と高いんです。他社が実際出した見積りがあれば、交渉もしやすいはず!

 

◆(10)裏ワザを利用できないか確認

長距離移動で同じ行き先の利用者とトラックのスペースを分け合う「混載便」。業者の帰路と自分の行き先が一致した場合に使える「帰り便」。

引越しには、じつはプランに組み込まれていない格安の裏ワザがあります。条件がぴったり一致しないと使えませんが、自分の場合はどうかを念のため業者に確認してみましょう。

 

◆(11)ダンボールはドラッグストアで調達

大量に必要なダンボール箱。引越し業者が用意する際は、無料か有料かを必ず確認しましょう。

また荷造り中に箱が足りなくなったら、ドラッグストアの無料コーナーがおすすめです。野菜など生もの用の箱が少なく、シャンプーなどの液体商品用の丈夫な箱が見つかりやすいです。

 

◆(12)業者に頼まず、自力で引越し

トラック,引っ越し
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マイカーやレンタカーで自力で引越ししてしまうという手もあります。ただし「お金がかからない」と思い込んで安易に飛びつくのは待って!

・手伝ってくれた人への謝礼
・レンタカー代
・荷物や新居を傷つけた際の補償がない

など、実際にかかる費用やリスクを充分検討してくださいね。

 

◆工夫次第で引越しはグンと安くなる!

余ったお金は新生活へ! お得な引越しの一工夫、あなたも試してみませんか?(豊島オリカ)

 

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