「契約結婚」ならぬ「婚前契約」?専門家が予測する「2017年以降」を表す6つのキーワード

■「VR≒バーチャルリア充」

デジタルで作られた世界の中で楽しむ、仮想現実「VR(バーチャル・リアリティ)」。VR商品の発売が相次いだ昨年は、「VRビジネス元年」とも言われましたよね。

私も某VRゲーム機を予約するために、朝9時ちょうどから公式サイトで[F5]キー(更新)を連打したのですが、買えませんでした……。注目キーワード「VR≒バーチャルリア充」とは正反対、バーチャル非リアということになりますね(涙)。

VR
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さて、話を元に戻しますが、VR、2025年には、市場が7兆7千億円へ膨らむ見通しがされています。

ライブ映像やゲームといったエンタメだけでなく、最近では、高級マンションの販売現場で完成前に物件を内覧できる販促ツールや、建設会社が高所で工事をするトレーニングツールとしても活用されているんだとか。このVRを上手に扱う人がリア充になれる……とも言えそうですね!

 

■「習いごとはプログラミング」

プログラミング
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文部科学省は昨年4月、WebエンジニアなどIT人材の不足を背景に、2020年から小学校でのプログラミング教育の必修化を検討すると発表しました。また、中学校ではすでに「プログラムによる計測・制御」が必修に。

こうした動きを受けて、2013年以降から子ども向けのプログラミング教室が都内を中心に増加しているそうなのです!

小学校の頃からプログラミングが学べることは、論理的思考を身につけたり、数学の関数の必要性を感じたり、自分で新しいものを創る力が身についたりと、メリットが多いように見えます。

ですが、指導者や教材の問題、そしてこれからは小学校で英語も必修になるとのこと。現代の小学生は、忙しい毎日を送ることになりそう。周りが盛り上がって、当事者の小学生が置いてけぼり……なんてことにならないよう、学校後の習い事をプログラミングをすることが流行るのかもしれませんね。

忙しい小学生、「ゆとり世代」の反対の造語が作られるかも……?

 

■断然円滑「婚前契約」

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さて、専門家たちが予測する「未来」のキーワード、最後は「婚前契約」です。

「婚前契約」とは、婚姻前に、結婚生活に関するさまざまな事柄(資産の取り扱い、離婚の条件、生活上の義務や役割分担など)について取り決め、公正証書を作成しておくこと。海外の一部では、すでにメジャーな制度として浸透しているんだそう。

ここで思い出すのが、TBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』! このドラマ、もう放映は終わってしまったのですが、週1の家政婦として働いていた従業員が専業主婦になるという雇用契約(就職としての結婚=契約結婚)を結ぶというものでした。

★逃げ恥のみくりになれる?家事代で月収19万4000円で契約結婚はアリorナシ?

 

そして、この契約結婚というのが、割と若者世代から支持を受けていました。主婦業や家事は、やりがいや夫婦の好意の搾取で無賃金で行われていいのか。新たな結婚の形が話題を呼んでいました。

共働きの家庭が増える中で、家事の分担の割合や資産の取り扱いについて、結婚前に一度お互いが話し合い、「公正証書」を作成する。これは、3組に1組が離婚している現代ではかなり必要になっていきそうですよね!

 

 

専門家たちが予想する「未来」にありそうな6つのこと、皆さんばっちりチェックできましたか? 新制度や技術革新で変わっていく私たちの生活ですが、いい方向に変わると良いですよね! 変化を恐れずに、前に進んでいきましょう! (かすみ まりな)

情報提供元:「All About」国民の決断「未来予測」

 

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