「あ、お金使いすぎた…」と感じるのはいくらから?10代1000人に聞いてみたら…

10代の遊びやデート、ファッションにかけるお金を調べてみた!


何にどれだけお金を使うかは何歳になっても大切なこと。特に若い世代は、自分の収入と出費のバランスをより考えますよね。

SMBCコンシューマーファイナンスは、10代の金銭感覚について1000名に意識調査を実施。その中で今回は、1回の遊びに使う金額やファッションにかける金額について取り上げます。10代のリアルな金銭感覚に迫ります!

 

「お金使いすぎた…」のボーダーラインはどこ?

友人と遊びに出かける機会も多い10代。1回の遊びで、いくらくらいになるとお金を使いすぎたと感じるのか聞いてみました。

全体として見たとき、「5,000円未満」(38.8%)に最も多く票が集まり、使いすぎたと感じる金額は、平均で7,781円でした。高校生だけで見ると、「5,000円未満」は更に多くなり、「10,000円未満」で約8割を占めていました。一方、大学生だけで見ると、「5,000円~10,000円未満」に最も多く票が集まりました。アルバイトをする割合が高校生よりも多く、収入も多いためだと考えられます。

次に、デート1回でいくらくらい使うと「使いすぎた…」と感じるのかも調査。結果はコチラです!

友達との遊びよりも少し金額はアップ、「5,000円~10,000円未満」が全体でも、学生区分別でも最も多くなりました。ちなみに平均は9,666円、高校生だけで見ると平均8,421円、大学生では平均11,297円となりました。毎回のデートに10,000円近くの出費は、10代にとってかなり痛手なはず。特別感のあるデートは記念日などにまわして、無理のないデートを楽しむのが、金銭的にも長続きしそうです。

 

モテるためと自分らしさは両立できる?

次に自分のファッションにかける金額について質問。限られたお金の中で、「モテ」と「自分らしさ」、どちらに比重をおいているのかが分かりました。

まず、モテるためのファッションにかけられる金額で、最も多く挙げられたのが「5,000円未満」でした。女性だけで見ても、「5,000円未満」が最も多い結果となり、月に1着~2着なら、モテを意識した服を購入しても良いと考えているようです。

次に、自分らしさのためのファッションにいくらかけられるか質問。前の結果と比較して、男性では、モテるためのファッションにお金をかける人が多く、女性では、自分らしさのためにお金をかける人が多いことが分かりました。

具体的な金額を最後に見てみます。モテるためのファッションにかけられる平均の金額は、男性は6,554円、女性は7,775円。自分らしさのファッションにかけられる平均の金額は、男性は6,343円、女性は8,076円という結果に。若干ではありますが、数字で見ても男性はモテを、女性は自分らしさを重視することが分かりました。

 

何を重視するかがお金の使い道にも顕著に出ていましたね。使うところと節約するところのメリハリをつけたお金の使い方は大切です。これを機に、今の自分の金銭感覚を見つめ直してみてはいかがでしょうか?(岩川菜奈)

情報提供元/SMBCコンシューマーファイナンス株式会社