皆さん「衝動買い」は多かれ少なかれしたことありますよね。でも「衝動食い」って聞いたことありますか？ どうやら「予定外に外食にお金を使ってしまった」ことを「衝動食い」というらしいのです。この「衝動食い」がイマドキ女子に急増中って知ってました？
「ホットペッパーグルメ外食総研」が20～69歳の男女に対し「衝動食い」に関する調査を実施。
◆「衝動買い」ならぬ「衝動食い」が女子に急増中！その実態とは？
気になる「衝動食い」＝「予定外にお金をかけてしまった」外食の経験を聞いてみたところ。。。
＜男性＞
「予定外にお金をかけてしまった経験があった」61.7％
「予定外にお金をかけてしまった経験はなかった」38.3％
＜女性＞
「予定外にお金をかけてしまった経験があった」65.2％
「予定外にお金をかけてしまった経験はなかった」34.8％
男性よりも女性の方が、「衝動食い」をしてしまう傾向に。そして、もっと詳しく、男女差＆年代別を合わせて見てみると、20代女性が1番「衝動食い」をしている結果に！ 次いで、2位に30代女性、3位に40代女性と20代男性となりました。若い世代の方が「予定外にお金を使ってしまう」という結果になりました。
ではなぜ「衝動食い」をしてしまうのでしょうか？ 「予定外にお金をかけてしまった」外食のきっかけとは？
＜男性＞
1位 「一緒に食べている相手と非常に盛り上がり、予定外にお金をかけてしまった」
2位 「お酒を飲んで気分が盛り上がったので、予定外にお金をかけてしまった」
3位 「季節物、限定品など希少なメニューがあり、予定外にお金をかけてしまった」
＜女性＞
1位 「季節物、限定品など希少なメニューがあり、予定外にお金をかけてしまった」
2位 「特に理由はないが、普通の食事をしようと思っていたのに、予定外にお金をかけてしまった」
3位 「惹かれるお店を見つけて、予定外にお金をかけてしまった」
男性はメニューそのものというより、「相手と盛り上がって」や「お酒で」と雰囲気に偏りがち。対して女性は、「限定メニュー」や「惹かれるお店」など食事そのものにお金を使っているよう。女性2位の「普通の所持をしようと思ってたのに……」の無意識の行動が怖くないですか？
その「予定外にお金をかけてしまった」外食の費用が高くなった要因も聞いてみましょう。
＜男性＞
1位 「注文する料理の数が増えた」
2位 「お酒の量が増えた」
3位 「季節物、限定メニューを注文した」
＜女性＞
1位 「注文する料理の数が増えた」
2位 「季節物、限定メニューを注文した」
3位 「お酒の量が増えた」
費用が高くなった原因は男女それほど差はありませんでした。外食に行ってメニュー表を見ると、あれもこれも食べたくなっちゃいますよね。ついつい注文数が増えてしまうのもわかります！ そこにお酒が入ると、楽しくなってきちゃってまたお酒を頼む→つまみが欲しくなる→またお酒を追加の無限ループにハマりがち（笑）。
で、次の日お財布を見ると「アレ!? こんなにお金使った？」となりますよね。「予定外にお金をかけてしまった」外食による影響を聞いてみました。
＜プラス影響＞
1位 「気分が晴れた、やる気が出た」
2位 「一緒に食事した相手との仲が深まった」
3位 「お気に入りのお店が増えた」
＜マイナス影響＞
1位 「お金を使いすぎたことに対する罪悪感を感じた」
2位 「その後の質素な食事にした」
3位 「食事以外の出費を我慢しなければいけなくなった」
外食は美味しいものを食べて元気が出たり、一緒に食事した相手と仲が深まるなど、心が豊かになりますよね。でもお金を使いすぎれば反動が来るもの。罪悪感や質素倹約な生活が待っているのです……。
ちなみに年代別で見ると、若い世代はプラスもマイナス影響も大きく作用するのですが、60代などのシニア世代になると、どちらの影響も受けていないよう。
最近では「モノ消費」から「コト消費」へと移行していると言われる消費社会。これからは「衝動買い」よりも「衝動食い」の方が多くなるかもしれませんね。ちなみに私はお酒が大好きなので、外食へ行くと気をつけない限り、食事よりお酒代の方が高くなります。次の日、財布の中にあるレシートの酒量に我ながらびっくりしちゃいます（笑）。（あおいあん）
情報提供元：ホットペッパーグルメ外食総研
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