みなさんはもう年賀状を書きましたか？ 私はまだです……。一応、今日買ってきたけど、ここからまた何日か寝かせて、年末にあわてて書くんだろうなぁ。面倒臭がりの私にとって、若干、義務感となってしまっているかも……。
そもそも年賀状の習慣ってあったほうがいい？ 皆さんはどう思っているのでしょうか？
パイロットが20～69歳の男女に行った「ビジネスマン、OLの年賀状」について調査から見てみましょう！
◆年賀状にまつわる意識調査
早速、年賀状があった方がいいか、なくてもいいかを調査。
年賀状あったほうがいい？
＜2017年分＞
「あった方がいい」77.5％
「なくてもいい」22.5％
＜2016年分＞
「あった方がいい」81.1％
「なくてもいい」18.9％
なんと昨年までは8割をキープしていましたが、今年は8割を切ってしまいました。その理由も見てみましょう。
■年賀状の習慣があった方がいい理由と、なくてもいい理由
＜あった方がいい理由＞
1位 「お正月らしくなくて寂しい」48.1％
1位 「会えな人との連絡が途絶えてしまい困る」48.1％
3位 「日本の伝統や独自の文化が衰退してしまいそうで心配」42％
4位 「年賀状をもらうと嬉しい」37％
確かに年賀状がなくなってしまうのは寂しいですよね。年賀状がなくなると、元旦の朝に何か欠けている感が出るかも。同率1位の「連絡が途絶える」は、SNSなどで繋がれるような気もしますが、年賀状はまた別なのですかね。私が特に納得したのは3位の「伝統や文化の衰退」でした。例えば、アメリカならクリスマスカードを送りますよね。それと同じで、年賀状も手紙として大事だし、日本ならではの文化として残したほうがよいと思っている人が多いのでしょう。
＜なくてもいい理由＞
1位 「出す、出さないを悩まなくて済む」57.4％
2位 「準備する手間が省けて楽になる」48.9％
2位 「SNSなどで代用する」48.9％
「出すか出さないか悩む」人も多いと思います。去年はこの人に出したっけ!?なんて考えてしまう人もいいるかもしれません。2位の「楽になる」はぶっちゃけその通りですよね。忙しい年末に、年賀状を用意するのは一苦労。同率の「SNS」はイマドキですが、先にも述べたように、年賀状文化の衰退問題を考えると、いくら面倒臭がりの私でも悩んでしまいます。
8割を切ったとはいえ、まだ年賀状があった方がいい意見が多いのが現実。どうせ書くなら、もらって嬉しいと感じてもらえる年賀状を送りませんか？
年賀状に手書きの箇所があるかを調査したところ。。。
「手書き箇所がある」93.2％
「手書きしない」6.8％
本当は全部手書きの方がベストですが、絵柄はプリントしてあっても、その人その人にあった一言が手書きで書いてあると嬉しいですよね。最低でも「今年もよろしくね～！」くらいは書きたい！
ではなぜ年賀状に手書きをするのでしょうか？
1位 「気持ちが伝わる感じがするから」
2位 「手書き箇所が全くないと手書き箇所が全くないとDMのような感じがするから」
3位 「自分が手書きの年賀状をもらうと嬉しいから」
4位 「せめて年賀状くらいは手書きしたいから」
5位 「年賀状は手書きしないといけない気がする」
やはり気持ちを伝えるには手書きですよね。イマドキのSNSはもちろん、印刷にはない、ほっこりあたたかい気持ちになれるのがアナログのいいところですね。きせいつの
2位の印刷された年賀状ではDMのようになる！って思わず納得。夫の実家が印刷のみで送られてくるのですが、いつも誰だかパッと見分からず、仕事関係の年賀状だと見るのを後回しにしてしまいます。
3位はやはり自分がされて嬉しいことは、人にも同じようにしたいですもんね。友達が手書きで書いてきてくれているのに、自分は印刷だけだと、ちょっと悪いような気もしてしまいます。
4位の「せめて年賀状だけは」の心が日本的。1年の始まりくらい、自分の手書きで挨拶をしたいですね。
5位の「手書きでないといけない気が」も、ちゃんと年賀状のことが分かっている証拠。
いかがでしたか？ みんなの気持ち的には「年賀状はあった方がいいし、手書きで書きたい」と思っている人が大多数に。しばらくの間は、SNSなどに負けることなく、手書きの年賀状がメインとして続きそうですね。安心♡ （あおいあん）
情報提供元：株式会社パイロットコーポレーション
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