
大好きな相手との結婚は幸せなはずなのに、なぜか不安になる…。そんなマリッジブルーはよくあることと言われますが、実際になるとどうすれば良いのかわからないもの。今回はマリッジブルーについて既婚男女150人に調査!どれくらいの人がマリッジブルーを経験しているのでしょうか? また、マリッジブルーの乗り越え方もまとめたので参考してみてくださいね!
本当に結婚していいのか悩んだことはある?
Q.結婚前にマリッジブルーを経験しましたか?
した…29人(19.3%)
していない…121人(80.7%)
20~30代既婚男女150人に調査したところ、経験したという男女は約2割と少数派でした。 とはいえ、約5人に1人が経験しているというのは、決して少なくない数字ですよね。
マリッジブルーになった原因ランキング
Q.マリッジブルーの原因は何でしたか?
結婚相手との価値観の違い…8人(27.6%)
金銭的な不安…7人(24.2%)
ひとりの時間がなくなること…4人(13.8%)
結婚にともなう仕事や住居の変化…4人(13.8%)
結婚相手との親族との関係…2人(6.9%)
結婚相手との生活習慣の違い…2人(6.9%)
名字の変更…1人(3.4%)
挙式などの準備の忙しさ…1人(3.4%)
最も多かったのは「結婚相手との価値観の違い」でした。これからずっと一緒に過ごしていく相手ですから、価値観が少しでも違うとうまくやっていけるのか不安になるのも当然です。2番目に多かったのは金銭的な問題。家庭を築くとなるとお金の使い方や貯め方なども考えていかなければなりませんよね。
本当に結婚していいのか悩んだ理由
さらに、もう一歩踏み込んで、結婚していいのか悩んだ理由を聞いてみました。
- 「ひとりの時間がないとストレスが溜まる性格なので悩んだ」(24歳・女性)
- 「その時にならないと分からなかったから、金銭面の不安は現実的になってから実感がでてきて不安になった」(28歳・女性)
- 「両親とうまく付き合えるか心配」(27歳・男性)
- 「変わることが多くて不安になった」(29歳・男性)
- 「家事分担の考え方が全く異なっていた」(20歳・男性)
- 「結婚するまで一緒に生活する機会をつくっていなかったから」(34歳・男性)
- 「慣れ親しんだ名字じゃなくなるのが凄く嫌だった」(38歳・女性)
- 「仕事をしながらの結婚準備がとても大変だった」(37歳・女性)
結婚するとなると、今までの生活のままではいかなくなる部分があります。ひとりの時間は減ってしまいますし、金銭的にもふたりで助け合っていかなければなりません。結婚生活という未知の世界に飛び込むのですから、不安があるのは当然と言えますよね。
マリッジブルーの乗り越え方

では、マリッジブルーになってしまったときには、どう対処すれば良いのでしょうか。
1. 原因を特定する
まずは自分の気持ちと向き合って、何に対して不安や不満を感じているのかを考えてみましょう。不満の原因がわかれば、それに対する解決策を考えることもできるようになります。
2. パートナーと本音で話す
結婚後の生活や結婚相手に不安がある場合、パートナーと本音で話し合うようにしましょう。もしかすると、自分だけでなく相手も不安に思っていることがある可能性も。お互いの気持ちを率直に伝え合い「一緒に解決策を探る」ことがポイントです。
3. 幸せな結婚生活を想像する
特別大きな問題はないのに「結婚してもうまくいかないのではないか」「本当に自分が結婚相手でいいのか」など、ネガティブ思考からマリッジブルーに陥ることもあります。深刻に考えすぎると不安感が強まってしまうため、大好きな人と結婚できることを素直に受け止めましょう。パートナーとのこれまでの楽しい思い出を振り返ったり、新婚生活や幸せな結婚生活を想像することで前向きになれる可能性があります。
【まとめ】
男女ともに結婚していいのかと不安になることは珍しくないようです。それは将来を現実的に考えているからこそ生まれる感情で、おかしなことではありません。マリッジブルーになってしまったときには、相手としっかり話し合い、不満や悩みを言語化してふたりで解決策を探してみてくださいね。
