10月は乳がん啓発月間。よく耳にする今、女性の意識が変化している

最近では著名人の方が闘病を公開したことにより、よく耳にするようになった「乳がん」。特に、10月は世界的な乳がん啓発月間。日本でも東京タワーがピンク色に染まり、街並みもピンク一色になるのはこの時期なのです。

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この啓発月間にあわせて、メットライフ生命保険株式会社が、20~59歳の女性を対象に「女性の乳がん」に関する意識調査を実施しました。

その結果、乳がん検診の必要性を「感じている」と答えた人は約85%でした。

また、年代別に見ると、40~44歳の方が最も「検診の必要性」を高く感じている(96%)という結果となりました。

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■乳がん検診の必要性に関する年代別推移

20〜24歳 74%
25〜29歳 82%
30〜34歳 88%
35〜39歳 86%
40〜44歳 96%
45〜49歳 82%
50〜54歳 88%
55〜59歳 84%

一方で、乳がん検診を受けたことがある人は56.5%。昨年に比べて4.3ポイントUPにとどまっていました。乳がん検診の必要性を感じているものの、受診に至っていない人が多いようです。

ただ35~39歳の方では検診を受けた人は56.6%で18ポイントUPという結果に。このことから35歳以上の年齢の女性は、乳がん検診の重要性に気づいている人が多いことが判明しました。この勢いが若い女性にも続くといいですよね!

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毎年検診を受けていない人に理由を尋ねてみると、40%近くの人が「年齢的な早さ」「検診の受け方がわからない」と回答していました。

この乳がん検診にまつわる女性の声に応えるため、”MetLife Club”内のサービスである、乳がん検診施設の紹介から専用コールセンターによる相談受付・予約代行まで総合的に提供する「乳がん検診コンシェルジュ」の提携施設を新たに40箇所、計55箇所(9月29日現在)に拡大しています。

専用コールセンターに電話すれば、「どこで検査を受ければよいのか相談したい」という悩みから、掲載している医療施設の予約調整も可能です。まずは相談、不安を解消してから検診に行ってみてはいかがでしょうか。

体は大事な資本です。「乳がん」について正しい知識と情報を身につけ、健やかな毎日をお過ごしください。(かすみ まりな)

情報提供元:メットライフ生命保険株式会社 乳がん検診コンシェルジュHP

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