「サバサラ」のポイントはたったひとつ……“玉ねぎの下処理”です。
SNSで見ると、そのままでは「玉ねぎが辛すぎる」、水にさらすと「栄養素が流れてしまう」という声がちらほら。
新玉ねぎなら、辛みも和らいでいたのですが、なんと今回使ったものが運悪く(?)、涙どころか、目が開けられないぐらいの辛い玉ねぎ。
そこでまず軽く流水に当て、水気をしっかり切った後、レモン果汁をかけました。よく混ぜ、5分程度放置。これでだいぶ辛みが抑えられます。ぜひお試しあれ。
さて、玉ねぎ問題も解決したので、気を取り直して、サバサラを仕上げていきます。
作り方は、とっても簡単。
サバ缶のフタを開け、皿にのせたらマヨネーズを絞ります。
粗めに切った玉ねぎを山盛りのせて、しょう油を回しかけ、七味唐辛子を振りかけるだけ。
これで完成です! おしゃれなサバ缶を使っているので、出来上がりがなかなか絵になります。
いざ、実食。レモンに浸した玉ねぎが、程よい辛みで爽やかな後味! シャキシャキとした食感もいいです。サバとの相性も抜群。ご飯にのせて、サバサラ丼にしても美味しそうですね。
玉ねぎ半分もこのレシピならペロリといけちゃいます。本当にウマイ! これは癖になる!!
ただちょっと問題があるとすれば、玉ねぎを山盛りに欲張りすぎたので、なかなかサバにたどりつかなかったこと。
で、こうなりました。
缶に入れて出して、食べるときはひっくり返す。これはこれでありな気がします。
簡単で激ウマな「サバサラ」。今夜のお酒のおともにいかがですか?(さとうのりこ)
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