みなさんは毎晩ぐっすり眠れていますか?
なかなか寝つけない、途中で目が覚める、熟睡感がない、しっかり寝たはずなのに朝から疲れている……etc. 睡眠に対して何らかの悩みがあるのではないでしょうか?
でもその症状、それはもしかすると不眠症の始まりかもしれません。
そもそも不眠症とは、夜寝つきが悪い、眠りを維持できない、夜になると頭が活性化する、朝早く目が覚める、眠りが浅く熟睡感がないなどの症状が続き、よく眠れないため日中の眠気、注意力の散漫、疲れや数々の体調不良が起こる状態。日本人の約5人に1人が、このような不眠の症状で悩んでいるとされています。
以下の項目で、あてはまる項目がひとつでもあれば要注意です!
■入眠困難
眠ろうとしても30分~1時間以上は、眠りにつけない。
■中途覚醒
一度、眠りについても、起床するまでの間、何度も目が覚める。
■早朝覚醒
通常の起床時間より2時間以上前に目が覚め、その後は眠れない。
■熟眠障害
眠りが浅く、熟睡感が得られない。
(※これらの症状は同時に複数現れることがあります。)
また、不眠症といっても眠れないだけ、と放っておくと取り返しのつかないことになってしまうかもしれませんよ!
■不眠症が悪化した場合の危険性とは?
眠れない日が続くと、今夜も眠れないのではないか、という考えが頭を巡り、焦れば焦るほど目が冴えてしまいます。不眠が続くうちにベットに向かうだけで緊張してしまい、夜になるのが憂鬱になってきます。これによりうつ病・躁うつ病・不安恐怖症などの精神疾患を引き起こしてしまうこともあるんだそう。
■不眠症を防ぐには?
前日の睡眠状態に関わらず、日中は日光を浴びたり、なるべく活動的に過ごすことがとても大切。また、夜眠れないせいで、日中眠くてしょうがない、仕事に集中できない、という場合には、5分~10分程度でも十分ですので目をつぶりましょう。目から入る刺激を遮るだけでも脳の疲労をとる効果がありますので実践してみてくださいね。
Woman Insightでは、「日本の女性は世界でいちばん寝不足!いますぐできる快眠テク7」の記事で快眠方法を紹介いたしました!ぜひそちらも参考にしてみてください♪
睡眠は、脳の休息や体の回復にとってとても大切な時間です。少しずつ体内時計を整えて不眠症を回避しましょう! (白鳥優香)
情報提供:一般社団法人国際統合治療協会
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