「ひき肉デコ」著者に直撃!デコごはんの奥義3選

デコネイル、お菓子デコ、携帯デコ、デコスイーツ……などなど、デコものにハマった経験のある女性も多いはず。そんなデコ界に新星が登場しました。なんと、「ひき肉デコ」!模様入りのロールケーキ「デコロール」で大人気のJunkoさんが、『Junkoさんの「ひき肉デコ」レシピ』を出版。そんなJunkoさんに、デコレシピの秘訣を伺いました。

 

【1】とにかく上に盛る
同じ付け合わせのマッシュポテトでも、いつものようにお皿に盛るのと、料理の上に盛るのでは大違い! お皿に広く乗せがちですが、高く盛っていくとプロ感が出ます。普段のレストランでも意識して見ると、美味しそうな料理は高さを出しているものが多いです。

ひき肉デコ料理写真

(サワークリーム&トマトの、野菜のカップケーキ。本当にケーキのようです!)

 

【2】反対色を使う
色相環で、遠い色を使うと見た目がキレイに見えます。例えば赤やオレンジと緑、黄色や緑と紫など。白いクリームを使ったら、赤いトマトと、緑色の葉っぱやアスパラなどをあしらい、かぼちゃやさつまいもを使ったら紫の花を飾ると、途端にキレイに見えます。

反対色

(グリーンストライプ。グリーンの野菜と紫のエディブルフラワー(食用花)がキレイ!)

 

【3】好きなように楽しむ!
料理の形にとらわれないことが何より大切ですね、とJunkoさんは言います。例えばクリームやマッシュポテトを口金でしぼったり、ひき肉料理の中に他の具材を入れて、切った時の断面を楽しんだり…。「ハンバーグはこうあらねばならない」などという固定観念から解放されて、ケーキを飾るように料理も飾ってみてください。

とにかく楽しむ

(フラワーサラダ。デコのアイディア満載です!)

 

ひき肉デコレシピ本では、上記のテクニックが実際に使われている料理の実例がたくさん紹介されています。簡単で可愛く、リーズナブルに楽しめるデコレシピの数々。友達を招いたホームパーティーや、1品ずつ持ち寄るピクニックなどで持っていくと、華やかで目を引くことうけあいです。目にも口にも美味しいデコレシピ、試してみてはいかがでしょうか?(後藤香織)

★作った料理はかわいく撮影!→ プロ料理カメラマンが教える食べ物を美味しそうに撮影するコツ6選

 ひき肉デコ

参照:『Junkoさんの「ひき肉デコ」レシピ』Junko/著(小学館/1,100円+税)