世界は肯定から生まれている…9月26日、五感で癒されるイベントへ行こう！

連休で用事が重なって疲れてしまった人も、連休明けにたまった仕事に忙殺された人も、そもそも「連休なんてなかったよ」という人も。現代で生きていると、気づかないうちに疲れがたまってしまうものです。

心が疲れてしまったときに、ふと、小さな声で、自分を肯定してくれるように、「yes」と聞こえてきたとしたら？

耳をすませて声の方を見たら、自分を愛し守り続けてくれるたくさんの自然が素顔で
微笑んでいたとしたら？

その光景は、被写体の地球からあなたへのギフトかもしれないし、あなたの心の中にいつも
やさしく話しかけている誰かの声かもしれないとしたら？

自分の生きている世界に、ちょっとだけ隙間を見つけて覗いてみて、人知れず息づいている
たくさんの小さな奇跡に気づいたとしたら？

その奇跡のかけらに触れるたびに、自分が大いなる何かとつながっていることに気づいて、本来の自分に戻れるような気がするとしたら？

9月24日に発売されたばかりの『yes』はそんなビジュアルブックです。

『yes』の写真は、海の中から宇宙まで、幅広い自然写真を撮影して30年になる髙砂淳二氏によるもの。

そしてその写真に添えられた、心に優しく染み込むような詩は、映画『千と千尋の神隠し』の主題歌の作詞で知られる詩人・覚和歌子さんの書き下ろし。「NO!」と言い続けたいことがたくさんのこの時代だから、小さな「yes」という肯定の声を聞きたい。「世界は肯定から生まれている」という覚和歌子さんのあとがきも必見です。

そんな『yes』の発刊を記念して9月26日（土）新宿紀伊國屋書店8階イベントスペースで、高砂淳二さんのスライド上映と覚和歌子さんの詩の朗読の会があります。さらに佐藤克彦さんのギター演奏が彩りを添えてくれるという、まさに五感で「癒し」や美しさを感じとれるイベントとなっています。