この上司に一生ついていきたい。そう思った瞬間エピソード4つ

■新人時代の教育担当

新入社員時代、ミスをしてクライアントを失望させてしまったとき、ショックで泣きすぎて出先のコンビニから動けなくなった私を、30キロ運転して車で迎えにきてくれた上司。プライドだけは一人前だった私を最初に否定してくれたのも、最初に認めてくれたのもこの上司でした。その後、転職で悩んでいたときも、私自身のキャリアを考えてくれて、本当に感謝しています。(28歳/営業職)

まさに理想の上司ですね。前出の上司に求める資質で「モチベーションをあげるのが上手な人」という意見がありましたが、このエピソードの上司はそのタイプ! 「私のことを考えてくれてるんだな」と思えればキツイことを言われても大丈夫。むしろ認められるように頑張りたいと思えるものです。

■患者さん第一の院長

今働いている歯科医院の院長は自分のことより、患者さんの事情が優先! それが行き過ぎると診療時間を過ぎても患者さんを受け付けてしまったり……とこちらは大変なときもありますが、患者さん第一なところは本当に尊敬しています。自分なりにスタッフのことも思ってくれているところも好きです。(27歳/歯科助手)

同じ仕事をする相手として、「尊敬できるか」は大きなポイントですよね。どれだけ気が合って、いい人でも仕事をするうえで尊敬できなきゃ一緒に働くのは大変です。私も以前の職場で、学校やプライベートでは絶対に仲良くならないタイプだけど、心から尊敬する先輩がいました。とにかく仕事に全てを捧げていて仕事が大好きな人でした。そんな人と働くと、背筋を伸ばして働けますよね。