社会人になると、引越しの機会も増えますよね。新居を購入する人も多く、そこに招かれるという機会も増えるはず。そんなときの「引越し・新築祝い」はどうしているのでしょう。
こちらも予想以上にお祝いを用意している人が多く、約7割(69.7%)が贈っていると回答。一方で、相場をチェックしてみると、意見にバラつきがあったこともあり、最も多い意見は「何も贈らなかった」で約3割でした。
次いで「~5,000円の品物」という結果に。「お祝いを兼ねて、手土産を豪華に……」とか「相手が気を使わない程度に簡単なモノを……」という人も多く、「引越し・新築祝い」こそ相手との関係で大きな差が生まれることがわかりました。
<親友・仲の良い友人の場合>
1位 何も贈らなかった 30.3%
2位 ~5,000円の品物 25.0%
3位 5,001円~10,000円の品物 12.7%
<会社や学生時代の先輩・上司>
1位 何も贈らなかった 33.5%
2位 ~5,000円の品物 23.0%
3位 ~5,000円の現金 14.0%
<会社や学生時代の後輩>
1位 何も贈らなかった 35.4%
2位 ~5,000円の品物 22.6%
3位 ~5,000円の現金 13.8%
<知人>
1位 何も贈らなかった 36.9%
2位 ~5,000円の品物 23.2%
3位 5,001円~10,000円の現金 12.8%
<親戚>
1位 何も贈らなかった 36.0%
2位 ~5,000円の品物 15.3%
3位 5,001円~10,000円の現金 13.4%
お祝いの相場、いかがでしたか? 人それぞれ考え方が異なるため、やはりお祝いする相手との距離などを考えて、適切な予算を決めるといいかもしれませんね。大切なのは相場よりも“気持ち”! 遠い関係であれば、「余計な気を使わせないように……」とあえて渡さないという選択をするのもアリかもしれませんね。(いしかわちえ)
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