将来、貧困老人にならないための「お金」と「料理」の習慣とは?

「料理といっても、教室に通って見た目も味も華やかなものをつくるということではありません。もやし、卵、鶏肉などといった安価な食材で満足がいく食事をつくることを指します」

1袋20円のもやしをゆで、ポン酢をかける。鶏肉に塩を振ってから焼き、目玉焼きを添えるなども立派な料理。難しく考える必要はない、と丸山さんは続けます。

「工夫次第では1食50~100円程度でボリュームがあって栄養バランスもいい料理がつくれるんですよ。自炊すると節約ができるだけでなく、塩分、糖分、脂質をおさえた食事になり健康維持も狙えます。さらに、結婚の可能性も高まるんですよ。

性的役割分担についての考え方もありますが、やはり料理ができる女性は、人生のパートナーを見つけやすい傾向にあります。たとえお互いに収入が少なくとも、結婚して一緒に住めば家賃や光熱費は半分になるなどメリットがあります。信頼できるパートナーに出会うには、自分が信用に足る人間になる必要があるのではないでしょうか」

「スマホだけではなくPCも使うようにする」、「依存体質を改善する」、「お金の管理をする」、「料理上手になる」、貧困老人にならないためのポイントはこの4つ。自分の未来のために、いまから少しずつでもいいので身につけておきたいですね。(前川亜紀)

★前回の記事はコチラ→ 将来、貧困化しがちな女性に特徴的な「スマホ」と「依存」とは?

★丸山晴美さんオフィシャルサイト

 

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