【世界16か国】2025年上半期「最も使われた絵文字ランキング」TOP5発表♡1位は…やっぱりあの顔!

スマホでのやりとりに欠かせない「絵文字」。SNSやチャットで気持ちを伝えるとき、みなさんはどんな絵文字を使っていますか?

友達とのカジュアルなトーク、彼とのラブラブなやりとり、職場の同僚への連絡、家族とのほっこりメッセージ…相手によって絵文字を使い分けている人も多いはず!

そこで今回、きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」が7月17日の「世界絵文字デー(World Emoji Day)」に合わせて実施した調査から、「2025年上半期によく使われた絵文字ランキング」が発表され、日本を含む世界16カ国で人気の絵文字TOP5が明らかに♡さっそくチェックしていきましょ!

【日本】2025年上半期、最も使われた絵文字ランキング発表!

<5位>訴えかける顔

第5位は、困り眉とうるうるした目元で今にも泣きそうなこの表情。ちょっとした悲しみや、うれし泣きを表すネット用語「ぴえん」の絵文字としても人気ですよね!

何かをお願いしたいとき、甘えたいときのメッセージにぴったり。感情をソフトに伝えられるうえ、かわいく見えるから、恋人や親しい友達に対してつい使っちゃう♡という人も多いのでは?

<4位>笑い転げる顔

第4位も表情系からランクイン。「ほんとウケる!」「爆笑した!」というテンション高めのリアクションにぴったりで、友達とのLINEやSNSのツッコミコメントに添えると一気に盛り上がる!

涙が出るほど笑った感じがリアルに伝わるので、「笑」や「w」よりも感情が強めに届くのも人気の理由です。

<3位>二重感嘆符

第3位は、インパクト強めの赤いビックリマーク! テンション高めのときやツッコミ、驚きを強調したいときなど、文字だけでは伝えきれない感情を補ってくれる“会話のアクセント”的存在。

一方で、最近はこのビックリマークやクエスチョンマークが「おじさんっぽい」「文章に圧があって、ちょっとやかましい…」と思われることも。でも、「超やばい!」「推し最高!!」などオタク同士のアツい語りには、むしろ欠かせないという声もありそう♡

<2位>汗

第2位は、ちょっと焦ったり恥ずかしかったり、気まずい空気をふんわりごまかしたいときに便利な「汗」マーク。

「ごめんね〜」や「やっちゃったかも…」などのニュアンスも込められて、これひとつで文章の印象がグッとやわらかくなるのが魅力。社会人LINEでも定番ですが、上司が部下に使うと「おじさん感あるかも…?」と思われることもあるので、使いどころには少し注意が必要?

<1位>大声で泣いている顔

堂々の第1位は、感情がダダ漏れの“号泣顔”! うれし泣きにも悲しみにも、共感にも使える万能リアクションで、「ごめん」「ありがとう」「おつかれさま」「楽しかった」「会いたい」など…どんな会話にもマッチ。

感情のピークをダイレクトに表現できるから、「この映画で号泣した」「推しが尊すぎて無理」などSNS投稿の締めやリアクションとしても大人気。2025年上半期、日本でもっとも多く使われた絵文字となりました♡

――さて、ここまでは日本のランキングをご紹介してきましたが、海外ではどんな絵文字が使われているのでしょうか? 続いて、世界16カ国の人気絵文字ランキングをまとめてご紹介。

【世界16カ国】最も使われた絵文字ランキングに違いは…?

「大声で泣いている顔」は、日本を合わせた16か国中12か国で第1位! そして全体的に顔とハートが占めていて、シンプルに感情や愛情を伝えられる絵文字が世界共通でよく使われているようです。

ここから、国ごとの違いや特徴にも注目してみましょう。

◆アメリカ&イギリスは…感情をストレートに表現!

日本と同じく「大声で泣いている顔」が1位にランクインしつつ、「笑い転げる顔」や「うれし泣きの顔」も上位に。「赤色のハート」「割れたハート」も入るなど、感情をストレートに伝える文化が感じられますね。

ちなみに「割れたハート」はガチな失恋だけでなく、ちょっとした失望や日常の悲しみをユーモアとして使うこともあるみたい!

◆フランスは…笑いと愛情のバランスが絶妙♡

1位が「笑い転げる顔」、2位が「赤色のハート」、そして5位には「ハートの笑顔」がランクイン。ウィットの効いた笑いや、さりげない愛情表現をうまく取り入れるフランスらしいバランス感が見えてきます。

◆ロシアは…圧倒的ラブモード!

唯一「赤色のハート」が1位に。さらに「キスマーク」もTOP5入りしていて、日常のなかでも愛情表現をオープンに使うスタイルが印象的。SNS上でもパートナーや家族との距離感が近いことがうかがえます。

◆インドネシアは…ミーム文化が絵文字に反映

3位に「モアイ像の顔」がランクイン!  SNSでは“無表情”や“乾いた笑い”、相手の発言に呆れたときのスラング的リアクションのような意味で使われていて、ネットスラングとして浸透しています。日常の会話にユーモアを取り入れる人柄がよく出ていますね。

◆メキシコ&アルゼンチンは…ハートで想いを伝える♡

「赤色のハート」や「ピンクのハート」など、ハート系の絵文字が上位に多数登場。愛情や友情をストレートに表す文化が、チャットやSNSでも自然に表現されているようです。


日本を含む世界16カ国の2025年上半期・人気絵文字ランキングをお届けしました。みなさんがよく使っている絵文字はランクインしていましたか? 

ちなみにCanCam読者世代のZ世代女子の間では、絵文字の“おしゃれ使い”もトレンド。たとえば赤いハートではなく白や水色を選んだり、雲や羽、シャボン玉など淡いカラーを組み合わせたりと、統一感のあるセンスのいい使い方が人気ですよね!

男女や世代によっても使う種類はだいぶ変わりそうなので、家族や恋人、友達などと絵文字についてぜひ会話ネタにしてみてください♡(Mai)

 

情報提供元/バイドゥ株式会社