知らないと命にかかわる!夏の「海・川・山の事故」を防ぐための心得

山での遭難を防ぐためのポイント

山岳遭難の内容を見ると、1位が「道迷い」で41.6%。山岳遭難の多くは、知識・経験・体力の不足が原因で発生しています。標高の高い山だけでなく、低い山でも山岳遭難は発生しているので注意しましょう。

 

【その1】知識・体力・経験に見合った山選びをする

第一に、無謀なチャレンジは避けること。その上で登山コース、日程、装備、食料などに配慮して登山計画を立てて。また、単独登山は避け、信頼できるリーダーを中心にグループを組みましょう。

 

【その2】登山計画の作成、提出をする

登山計画書をつくったら、家庭やクラブ(山岳会)、職場、登山口などの登山届ポスト、山を管轄する警察署などに提出しておきましょう。インターネットによる登山届の方法もあります。これを提出しておけば、遭難が発生したかどうかを察知されやすく、捜索・救助が迅速に行われる可能性が高まります。

 

【その3】的確な状況判断と、慎重な行動をする

山岳遭難では、気象の急変による「気象遭難」も多発。登山予定の数日前から現地の気象に注意し、悪天候の場合は中止を検討して。もし登山中に気象が急変したり、体調不良になったりした場合も、早めに登山を中止するのが賢明。道迷いを防ぐため、地図やコンパスを活用して、自分の位置を確認するよう心がけましょう。

 

【その4】通信手段を確保しておく

万一、遭難したときに助けを求められるよう、携帯電話などの通信手段を携行しましょう。予備の電池も忘れずに! 山では通話圏外になる場所も多くありますが、携帯電話からの通報で救出された例も少なくありません。

 

自然に触れるレジャーは楽しみがある反面、自然ならではの危険も。アウトドアでの事故を防ぐためには、「ちょっとだけなら大丈夫」などと甘く考えず、危険をきちんと認識して行動することが大事。充分に気をつけて、夏の思い出をたくさんつくりたいですね! (えんどうまゆみ)

情報提供元:政府広報オンライン

 

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