友達なくすかも…SNSが原因の大トラブルを避けるポイント3つ

Q:黒歴史化し、トラブルになった問題を教えてください。

1位:SNSでつながっている友人・知人からSNS上で批判・中傷を受けた(48%)
(例1)SNSで苦手な人の悪口を書いたら本人に見つかってケンカに(29歳・女性)
(例2)テストの結果を何気なく投稿したら、友人から叩かれた(21歳・男性)

2位:投稿内容が友人・知人に知られて信用をなくした(27%)
(例)別れた彼氏の悪口をFacebookに書いたら、共通の友達からの信用をなくし、友達づきあいがなくなった(34歳・女性)

3位:インターネット上でストーキング行為を受けた(15%)
(例)ブログで書いた記事に対してしつこくコメントされた(28歳・女性)

4位:投稿内容が職場に知られて上司・同僚などからの信用をなくした(10%)
(例)SNSに仕事の愚痴を投稿していたら同僚に知られてしまったようで、一時期、職場で悪い噂がたった(38歳・男性)

ここまで見てくると、実際に情報発信のリスクについては理解していて気をつけているという人は多いようですが、いざ投稿をするときに意識できている人が少なく、それがトラブルの原因になっているようです。

最後に「ITmedia ニュース」編集長の小林伸也氏に聞いたトラブル解決法を紹介しましょう。

 

Point1:仲間内の投稿も全世界に公開されていると思おう!
誰もが簡単に公開できてしまうSNSは便利な反面で危険がいっぱい! インターネット空間の広さを認識することが大切です。仲間うちで気軽に情報をシェアしたつもりの投稿でも、実は全世界に公開されていることをお忘れなく! 一度投稿した情報は、削除しても検索で引き出すことができる場合も多いのです。

Point2:写真の投稿には特に注意を!
現在はスマートフォンの高性能なカメラで撮った鮮明な写真を、TwitterをはじめとしたSNSというツールで誰もが簡単に公開できてしまいます。写真が原因で起こるトラブルも多数。個人を特定できる写真は投稿を避け、投稿する際は公開範囲を指定したり、個人を特定できない工夫をしてから投稿をするようにしましょう。

Point3:個人情報の自己防衛策をお忘れなく!!
Twitterなど、身近なことをつぶやくSNSの投稿では、知らず知らずのうちに個人情報が多く含まれていることを知っておくこと。Twitterであれば鍵付き(非公開)で投稿したり、公開範囲を都度制限できるFacebookやmixiといったSNSを利用したりするとリスク軽減になるでしょう。

よく考えればわかることなのに、気持ちが高揚しているとついつい勢いで投稿してしまいますよね。SNSの投稿を1日2回以上行っているヘビーユーザーな私。かなり黒歴史が多いので(笑)、今までもヒヤリとすることが何度もありました。今後の対策をもう一度考えないと!(いしかわちえ)

情報提供:トレンド総研

 

 

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