友達なくすかも…SNSが原因の大トラブルを避けるポイント3つ

自分の過去のSNSの投稿を黒歴史と認識したことはあるかを尋ねたところ、「ある」と答えた人は32%。また友人や知人の投稿を見て黒歴史になりそうと思ったことがある人は49%もいることが判明。実は投稿している本人は気づかなくても、客観的に見ると黒歴史になりうる投稿をしている人が多いことがわかりました。

また、過去の投稿を黒歴史と認識するようなきっかけを尋ねてみると、結婚・離婚や就職などの環境の変化にともなう価値観の変化が大きく、過去の投稿を客観視できるようになったことが大きな要因であると判明。さらにその後の対応としては、89%の人が「投稿を削除した」と回答。67%の人は「投稿の内容を編集した」ことがわかりました。

 

◆黒歴史化したSNSベスト3◆
1位  Twitter(55%)
2位  mixi(40%)
3位  Facebook(38%)

Q:過去の投稿を“黒歴史”だと認識するようになったきっかけは?
・我に返って自分を客観視したこと(77%)
・離婚、恋人との別れ(31%)
・結婚、新しい恋人との交際(22%)
・就職、就職活動(転職、転職活動も含む)(18%)

続いて黒歴史化したSNSの内容について尋ねてみると、心の迷いや悩みなど気持ちが下がった時に投稿したものという人が多い一方で、満足感や正義感にあふれた記事など気持ちが高まった時に投稿したものという人も多いことが判明。どちらにしても冷静な状態ではなく勢いにまかせて書いてしまった投稿が黒歴史化しやすいことがわかったのです。

 

◆黒歴史化したSNSの投稿ベスト5◆
1位:そのときの心情を表現したひとり言(59%)
2位:恋愛に関するネガティブな内容(34%)
3位:仕事に関するネガティブな内容(21%)
4位:恋愛に関するポジティブな内容(18%)
5位:友人や知人に対する批判・文句(16%)

実際にトラブルに巻き込まれてしまった人はどんな事態になったのでしょう。黒歴史化を経験している人が多いなか、その投稿がトラブルになった人は全体の19%程度。その内容を尋ねてみると、友人や知人から批判や中傷を受けたという人が約半数で、約3割はそれが原因で信用を無くしていたことがわかりました。では具体的な内容をチェックしてみましょう。