【動物漢字クイズ】「大猩猩」って何?動物園で人気のあの子です

音で聞けばよく知っている言葉でも、「土瀝青」「氷州」「指猿」というふうに当て字や別名で書かれると、なかなか読めませんよね。日本語にはこうした漢字表記の当て字や別名が多いので、「知らないと思って何のことなのか質問してみたら、よく知っているモノだった」と驚いた経験がある方も多いのではないでしょうか。
本日の漢字クイズは、そんな「知っているのに読めない」当て字・別名の1つにチャレンジしていただきましょう。お題はこちら!

「大猩猩」。
こちらの熟語、読み方は「おおしょうじょう」なのですが、あるカタカナ言葉の別名や当て字としても使われています。いったい何を指す言葉なのか、ヒントを元に推理してみてください。

■ここでヒント!

・ヒント1 動物

「大猩猩」が表しているのは、とある動物です。けっこう珍しい動物で、一般家庭でペットとして飼われることはまずありません。でも「テレビや動物園で見たことがある」という人はわりと多いでしょう。

・ヒント2 どんな動物?

「大猩猩」は人間と同じ霊長目ヒト科に属する哺乳類であり、類人猿の仲間です。アフリカ中央部に分布していて、体長は約120〜180センチ、体重は約200キロ。類人猿の中では最も大きい種類とされています。

・ヒント3 胸を叩く

「大猩猩」は四足歩行する動物ですが、興奮したときや自己主張するときには、前足を持ち上げて胸を叩く特徴的な仕草を見せます。この仕草は「ドラミング」という名前で知られています。

なんとなく答えが予想できましたか……? では、この辺りで正解を見てみましょう。

■正解は、こちら!

「大猩猩」の正体、正解は「ゴリラ」でした。
日本では複数の動物園で見ることのできるゴリラですが、野生では絶滅の危機に瀕しています。いつでも会いに行ける存在のようで、じつはかなり貴重な動物なのですね。

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(豊島オリカ)