サロペットと何が違うの?【オーバーオールコーデ11選】|失敗しない配色&素材選び

オーバーオールのトレンドコーデ

オーバーオールレディースコーデ

オーバーオールと言えば、ラフな着心地でカジュアルな印象の強いアイテムですが、着こなし方によって幼く見えたり部屋着のように見えてしまうことも。そこで、オーバーオールをおしゃれ&大人っぽく取り入れるおすすめコーデを紹介します♡

そもそも「オーバーオール」とは?サロペットとの違いは?

オーバーオールレディースコーデ

「オーバーオール」と「サロペット」は何が違うのか…実は「オーバーオール」は英語、「サロペット」はフランス語で、いずれも「つなぎ」を指す言葉です。「オーバーオール」は主に「デニム素材のつなぎ」を指すのに対し、「サロペット」はデニム素材に関わらず「つなぎ」全般を指すという若干の違いはありますが、ほぼ同じ言葉と考えてよさそう。

オーバーオールコーデのポイント

オーバーオールレディースコーデ

  1. そのままでラフなデニムは黒や白を選ぶときれいめな印象に
  2. ワントーンやニュアンス配色なら大人っぽく仕上がる
  3. レザーやサテンなど素材感で差をつけるのもおすすめ

【コーデ集】オーバーオールのトレンドファッション

【1】オーバーオールをモノトーンでまとめてきれいめに

ジェニックなファー&ボアはIラインワンピやオールインワンで辛口仕上げが“イイオンナ”っぽ♡『もこもこに包まれる幸せ感って、冬ならでは♡ 軽量ではおりやすいものが続々と登場しているファー&ボアは、コートの素材感で充分かわいい分、合わせでキレを足すと、今っぽくあか抜ける!』

黒のオーバーオールを合わせたマニッシュコーデには、白のファーで華やぎ感をちょい足し。短丈×たっぷり袖のアウターを合わせれば、簡単に今っぽいシルエットが作れます。千鳥格子柄のバッグやピンヒールのミュールで、女っぽさも忘れずに。

CanCam2023年12月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/たなべさおり 構成/岩附永子、川口里那

【2】ネイビー×黒のモードなオーバーオールコーデ

ジェニックなファー&ボアはIラインワンピやオールインワンで辛口仕上げが“イイオンナ”っぽ♡『もこもこに包まれる幸せ感って、冬ならでは♡ 軽量ではおりやすいものが続々と登場しているファー&ボアは、コートの素材感で充分かわいい分、合わせでキレを足すと、今っぽくあか抜ける!』

オーバーオール×ボリュームジャケットできれいめな印象を狙うなら、周りと差がつきそうなネイビーファーという選択も。ワントーンでまとめつつ、シアーカットソーで軽やかな抜け感を出すのが、今季らしい着こなしバランス。足元のローファーや直線的なスクエアバッグでハンサムに着こなして。

CanCam2023年12月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/中条あやみ(本誌専属) 撮影協力/たなべさおり 構成/岩附永子、川口里那

【3】オーバーオールコーデに小物で洒落感をプラス

アメスリタンク

レイヤード前提のオーバーオールは、ちょいモードでハンサムなアメスリとの組み合わせが抜群におしゃれ! 肩周りの露出もヘルシーに決まって、旬のバランスがつくれます。仕上げはラフに持てるクラッチバッグやぺたんこサンダルを合わせてリラクシーに。

CanCam2023年8月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/浜田麻衣

【4】華奢ストラップのオーバーオールで程フェミニンに

DENIM NEWS!『今春はパンツの他にもブラウスや小物まで、とにかくデニムが大流行!いつもとはひと味違うアイテムを厳選してお届け♡』

デニムのオーバーオールも、華奢ストラップを選ぶことで都会的な雰囲気に。アウターにチェック柄ジャケットを投入すれば、遊び心のある大人カジュアルが完成します。ノースリニットや華奢サンダルで、デニムコーデを色っぽくシフトして。

CanCam2023年4月号より 撮影/生田昌士(hannah) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/菅 博子

【5】オーバーオールはホワイトワントーンで洗練ムード

フレンチシックな愛らしさが漂うChloé『クロエらしいオトナきれいな魅力が詰まった「Woody」コレクションのミニトートバッグ♡さりげなくあしらわれたロゴ刺しゅうが、着こなしに上品さと洒落感を与えてくれる!タイムレスなミニトートがあれば春のお出かけがもっと楽しくなりそう♪』

オーバーオール×リブニットにバケットハットを合わせたちょっぴりやんちゃなコーデも、オールホワイトできれいめにまとめて。仕上げに明るめブラウンのバッグを肩掛けすれば、端正なレザーの印象で大人っぽくまとまります。

CanCam2023年3月号より 撮影/SASU TEI(W) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/手塚明菜

【6】白のオーバーオールを黒ブルゾンで辛口に

Q.バタバタしそうな終日撮影なら?

ラクだけどかわいいオーバーオールがコーデの主役。動きやすいオールインワンも、白を選ぶときれいめムードに。足元はスニーカーでとことんカジュアルに仕上げたら、アウターも動きやすさ重視のデニムブルゾンをチョイスして大人な辛口コーデを満喫して。

CanCam2023年1月号より 撮影/土山大輔(TRON) スタイリスト/伊藤ミカ ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/川崎 萌 構成/石黒千晶

【7】くすみカラーの配色がオーバーオールを大人に

オーバーオールコーデ

ゆるっと着るリラクシーなシルエットのオーバーオールと、優しげなあいまいカラーのカットソーがベストマッチ!くすみ系のカラーコーデに白パンプスやかごバッグで抜け感を出したら、シンプルなのにこなれ感のあるカジュアルコーデに仕上がります。

CanCam2022年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/山木晴菜

【8】きれいめオーバーオールのニュアンスカラーコーデ

オーバーオールコーデ

シルエットがきれいなデニム素材のオーバーオールを、×リブタンクでヘルシーに。スニーカーとロングシャツの「白」が清潔感たっぷりで、ニュアンス配色のいいアクセントになっています。バッグは黒を選んでコーデ全体を引き締めて。

CanCam2022年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/山木晴菜

【9】まろやか配色でオーバーオールを大人っぽい印象に

オーバーオールコーデ

オーバーオールにおじジャケットを組み合わせたこなれコーデ。ベージュ〜ブラウンの優しいコントラストでまとめて、まろやかな女らしさを引き立たせて。黒文字のロゴTを合わせると全体が程よく引き締まりコーデ感がアップします。

CanCam2022年4月号よ  撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/山木晴菜

【10】大人めオーバーオールなら楽チン&きれい見え

オーバーオールコーデ

すっきりシルエットのベージュのオーバーオールはワントーンで大人化を。シアーなニットを中に仕込めば、ニュアンシーな女っぽコーデが完成します。バッグもブーツもグレージュで統一して全身をあいまいカラーでまとめると、カジュアルながら上品な雰囲気に。

CanCam2022年1月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/山木晴菜

【11】レザーの素材感で差のつくオーバーオールコーデ

オーバーオールコーデ

ともすればほっこりしてしまうオールインワンも、レザー素材ならキレよく大人な表情に。コーデはシックなモノトーンでまとめつつ、グリーンのバッグの差し色やアクセ使いで華やかに盛り上げて。

CanCam2022年1月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/山木晴菜

色や素材感でオーバーオールを大人っぽく!

ブルー系デニムのオーバーオールは爽やかな印象がありますが、カジュアルすぎたり幼く見えてしまうこともあるので着こなし方が重要。黒や白デニムのオーバーオールを選んだり、レザーやツヤ感のある素材を選んでみるときれいめな印象がつくれます。モノトーンやニュアンス配色でまとめるオーバーオールの着こなしも上品でおすすめ!