【オーバーオールコーデ15選】サロペットとの違いは?幼く見えない!今っぽい着こなし例

オーバーオールレディースコーデ

オーバーオールと言えば、ラフな着心地でカジュアルな印象の強いアイテムですが、着こなし方によって幼く見えたり部屋着のように見えてしまうことも。そこで、オーバーオールをおしゃれ&大人っぽく取り入れるおすすめコーデを紹介します♡

そもそも「オーバーオール」とは?サロペットとの違いは?

「オーバーオール」と「サロペット」は何が違うのか…実は「オーバーオール」は英語、「サロペット」はフランス語で、いずれも「つなぎ」を指す言葉です。

オーバーオールレディースコーデ

「オーバーオール」は主に「デニム素材のつなぎ」を指すのに対し、「サロペット」はデニム素材に関わらず「つなぎ」全般を指すという若干の違いはありますが、ほぼ同じ言葉と考えてよさそう。

オーバーオールコーデのポイント

オーバーオールレディースコーデ

  1. そのままでラフなデニムは黒や白を選ぶときれいめな印象に
  2. ワントーンやニュアンス配色なら大人っぽく仕上がる
  3. レザーやサテンなど素材感で差をつけるのもおすすめ

【コーデ集】オーバーオールのトレンドファッション

【1】ミュートトーンでまとめる大人きれいなオーバーオールコーデ

自立した芯のある自分でデートを楽しみたいから『仕事をがんばりたいし、ひとり時間も大好き! 今目指したいのは、対等な関係を楽しめる間柄。ハンサムジャケットが主役のデート服で〝カッコいい私〟をプレゼン!』

上品さとこなれ感のバランスがちょうどいい、ドライな風合いのリネンジャケット。バレルシルエットのモードなオールインワンにバサっとはおれば、媚びないきれいめ感が叶います。やわらかなベージュワントーンで、ハンサムながら優しい雰囲気はキープ。

CanCam2025年6月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/近藤舞緒、橘 綾花 構成/石黒千晶

【2】ベージュオーバーオール×ボウタイで上品な通勤スタイル

キャッチーに映えて今どき感◎#小顔効果ビッグタイ『顔周りを華やかに盛り上げてくれるタイブラウスは、そのボリューミーなタイとの対比で、キュキュッと小顔に見せてくれるメリットも♪ 今季は韓国っぽいおしゃれが叶うネクタイやスカーフタイプも要チェックです!』

エレガントかつキャッチーなスカーフタイで、オフィカジに新風を。上品サロペに合わせる新しい発想が、オフスタイルを新鮮かつ今っぽく仕上げる有効手段。フェザーがかわいいバッグとシアーパンプスでワントーンに華やかさも加えて。

CanCam2025年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山木晴菜

【3】オフショルニットの肌見せでオールインワンを女っぽく

BLACK One Tone 甘さや女らしさを盛ってクールな色に愛嬌をプラス『シックに着こなせる黒デニムは、持ち前の強さや引き締め力の高さを生かして、コケティッシュなアプローチを楽しんで。アイキャッチな甘さや肌見せをおしゃれな色気に転換してくれるだけでなく、黒ののっぺり感も解消できていいことずくめ♡』

ALLブラック×肌見せのコントラストで、カッコいい色気をアピール。サロペットやニット帽でラフに味付けして、思い切ったリブニットの肌見せをヘルシーに楽しむのがポイント。幼くなりがちなサロペットも、ノンウォッシュの黒なら大人っぽく仕上がります。

CanCam2025年3月号より 撮影/金谷章平 スタイリスト/近藤和貴子 ヘア&メイク/MINAMI モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/柴田真帆 構成/山木晴菜

【4】デニムサロペットとシアートップスの爽やかワントーン

LILY BROWNのデニムオールインワン『展示会でひと目ボレしてオーダー!ベアタイプでカジュアルに転びすぎないところが好みです。カットソーやブラウスをレイヤードしたり、セットでGETした同素材のジャケットとデニム×デニムでコーデ予定♡』

ウエストに切り替えがなく、スラリとした縦ラインを強調してくれるデニムのオールインワン。インナーも水色のシアートップスを選んでライトブルーのワントーンを楽しんで。グレーのソックス×シルバーのサンダル合わせも今どきで新鮮!

CanCam2025年3月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【5】グレー×白の配色で幼く見えないオーバーオールコーデ

さりげない肌見せが真冬コーデの抜けになる!『肌ちらベロアカットソー』

つやっとした質感&首元にポイントがあるベロアカットソーは、アシメネックからのぞくデコルテで〝狙いすぎない〟隙をメイク。メンズライクなオールインワンに、ひとさじの女らしさをもたらすのにも効果的! 靴はベージュのローファーをなじませて配色をまろやかに。

CanCam2025年2月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【6】ベージュのオーバーオールをボウタイで品よく仕上げる

最旬レイヤードをマスターするとコーデの幅がグッと広がる♡『「華やかなシャツ&ブラウスはインパクトがあるから着回しにくい⁉」は、重ね着が解決!中でもビスチェorオールインワンのトレンドアイテムを+1すると新鮮に映えてセンスいい♪』

品行方正な白のボウタイブラウスをハリ感のあるスタイリッシュなオールインワンに仕込んで、かっこかわいくイメージチェンジ! ボウタイはリボン結びではなく片結びで、長めに垂らすのがツウっぽい。

CanCam2024年5月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【7】オーバーオールにシアートップスを仕込んで女っぽく

女友達と近況報告。映え重視で選ぶなら?『ブラウス派は…360°映えなチュールブラウス 実は誰よりもオシャレでいたい女子会は着映えが確約されているチュールで決まり。かわいいけど抜け感があって視線が意図せず集中するブラウスは〝甘モード派〟マストでひとつ持っておきたい!』

透け感や甘いディテールがかわいいロマブラウスは大人っぽい要素を足して甘モードに。ハンサムなグレーのロンパースやブラックの小物と合わせてミックス感を楽しむのが〝甘モード〟を楽しむコツ。

CanCam2024年5月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/安 彩楓

【8】オーバーオールコーデに小物で洒落感をプラス

アメスリタンク

レイヤード前提のオーバーオールは、ちょいモードでハンサムなアメスリとの組み合わせが抜群におしゃれ! 肩周りの露出もヘルシーに決まって、旬のバランスがつくれます。仕上げはラフに持てるクラッチバッグやぺたんこサンダルを合わせてリラクシーに。

CanCam2023年8月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/浜田麻衣

【9】華奢ストラップのオーバーオールで程フェミニンに

DENIM NEWS!『今春はパンツの他にもブラウスや小物まで、とにかくデニムが大流行!いつもとはひと味違うアイテムを厳選してお届け♡』

デニムのオーバーオールも、華奢ストラップを選ぶことで都会的な雰囲気に。アウターにチェック柄ジャケットを投入すれば、遊び心のある大人カジュアルが完成します。ノースリニットや華奢サンダルで、デニムコーデを色っぽくシフトして。

CanCam2023年4月号より 撮影/生田昌士(hannah) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/菅 博子

【10】オーバーオールはホワイトワントーンで洗練ムード

フレンチシックな愛らしさが漂うChloé『クロエらしいオトナきれいな魅力が詰まった「Woody」コレクションのミニトートバッグ♡さりげなくあしらわれたロゴ刺しゅうが、着こなしに上品さと洒落感を与えてくれる!タイムレスなミニトートがあれば春のお出かけがもっと楽しくなりそう♪』

オーバーオール×リブニットにバケットハットを合わせたやんちゃなコーデも、オールホワイトならきれいめな印象に。仕上げに明るめブラウンのバッグを肩掛けすれば、端正なレザーの印象で大人っぽくまとまります。

CanCam2023年3月号より 撮影/SASU TEI(W) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/手塚明菜

【11】白のオーバーオールを黒ブルゾンで辛口に

Q.バタバタしそうな終日撮影なら?

ラクだけどかわいいオーバーオールがコーデの主役。動きやすいオールインワンも、白を選ぶときれいめムードに。足元はスニーカーでとことんカジュアルに仕上げたら、アウターも動きやすさ重視のデニムブルゾンをチョイスして大人な辛口コーデを満喫して。

CanCam2023年1月号より 撮影/土山大輔(TRON) スタイリスト/伊藤ミカ ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/川崎 萌 構成/石黒千晶

【12】くすみカラーの配色でオーバーオールを大人に

オーバーオールコーデ

ゆるっと着るリラクシーなシルエットのオーバーオールと、優しげなあいまいカラーのカットソーがベストマッチ!くすみ系のカラーコーデに白パンプスやかごバッグで抜け感を出したら、シンプルなのにこなれ感のあるカジュアルコーデに仕上がります。

CanCam2022年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/山木晴菜

【13】きれいめオーバーオールのニュアンスカラーコーデ

オーバーオールコーデ

シルエットがきれいなデニム素材のオーバーオールを、×リブタンクでヘルシーに。スニーカーとロングシャツの「白」が清潔感たっぷりで、ニュアンス配色のいいアクセントになっています。バッグは黒を選んでコーデ全体を引き締めて。

CanCam2022年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/山木晴菜

【14】まろやか配色でオーバーオールを大人っぽい印象に

オーバーオールコーデ

オーバーオールにおじジャケットを組み合わせたこなれコーデ。ベージュ〜ブラウンの優しいコントラストでまとめて、まろやかな女らしさを引き立たせて。黒文字のロゴTを合わせると全体が程よく引き締まりコーデ感がアップします。

CanCam2022年4月号よ  撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/山木晴菜

【15】レザーの素材感で差のつくオーバーオールコーデ

オーバーオールコーデ

ともすればほっこりしてしまうオールインワンも、レザー素材ならキレよく大人な表情に。コーデはシックなモノトーンでまとめつつ、グリーンのバッグの差し色やアクセ使いで華やかに盛り上げて。

CanCam2022年1月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/山木晴菜

色や素材感でオーバーオールを大人っぽく!

ブルー系デニムのオーバーオールは爽やかな印象がありますが、カジュアルすぎたり幼く見えてしまうこともあるので着こなし方が重要。黒や白デニムのオーバーオールを選んだり、レザーやツヤ感のある素材を選んでみるときれいめな印象がつくれます。モノトーンやニュアンス配色でまとめるオーバーオールの着こなしも上品でおすすめ!