「相好」もちろん読めますよね?「あいこう」ではありませんよ

毎日何回も使っている漢字なのに、組み合わさって熟語になると読み方や意味が分からなくなることってありますよね。たとえば、「流離う」「狭小」「首肯く」など、必ず読めるはずの文字の組み合わせなのに、熟語になると難しいですよね(答えはリンクをクリック!)。

今回はそんな「読めそうで読めない」漢字シリーズからこちらのクイズを出題!

「相好」


何と読むかお分かりでしょうか? それぞれの漢字は簡単なのに、並ぶと意外と難しいこちらの熟語。ヒントをもとに、読み方を推理してみてください!


■ここでヒント

読み方を探るために、ヒントとして言葉の意味を確認してみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「相好」の意味は次のとおりです。

1 仏の身体に備わっている特徴。32の相と80種の好の総称。
2 顔かたち。顔つき。表情。

ひとつめの意味はあまりなじみが無いかもしれませんが、ふたつめの意味としてなら聞いたことがあるはず!


「相好」を使って例文を作るとすれば…

・「孫の顔を見て思わず相好を崩した」

という感じ。「相好を崩す」で「笑う」という意味の慣用句になります。ちなみにひらがなで書くと「○○○○」、4文字です。

そんな「相好」の読み方は? 正解を見ていきましょう。


■正解は…こちら!

「相好」の読み方の正解は、

「そうごう」でした。

よく見る漢字の組み合わせで予想もしない意味になるなんて、漢字の世界はまだまだ奥が深いですね!


CanCam.jpの日本語クイズは毎朝6時に更新中。頭の体操として、ぜひ他の問題にもチャレンジしてみてください!