「やくめる」じゃないですよ!「約める」って、読めますか?

「やくめる」じゃないですよ!「約める」って、読めますか?

絶対に習っているはずの漢字なのに、送り仮名が変わるだけで途端に読めなくなっちゃうことってありますよね。例えば、「屯する」「濯ぐ」「存える」などなど…。

今回はそんな「読めそうで読めない漢字シリーズ」から、コチラを出題! 

「約める」。「約束」の「約」というよく目にする漢字ですが、「める」という送り仮名がついた場合、一体どのように読むのでしょうか。みなさんはご存じですか? 

全く見当がつかない…という方のために、ここでヒント! 「約める」の意味を確認してみましょう。小学館のデジタル大辞泉によると、意味は以下の通りです。

短くする。ちぢめる。

簡単にまとめる。要約する。

倹約する。節約する。

どうやら、短くしたり出費を抑えたりする時に使う言葉のよう。例えば1の意味では、「着物の丈を約める」のようにして使います。

ちなみに、読みは2文字で、「〇〇める」です。なんとなく予想はつきましたか? 正解はコチラ! 

「約める」の読み方は「つづめる」が正解でした! 普段何気なく使っている漢字でも、知らない読み方や使い方があるのって驚きですよね。「要するに~」と話をまとめるのも良いですが、「約めて言えば~」という言葉も、文章を要約するときに使えそうです。

 

CanCam.jpでは、毎朝6時に日本語クイズを更新しています。ぜひ明日も遊びに来てくださいね♪(平田真碧)

 

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