元カレが忘れられない、女子会で満足…東村アキコが導く“恋休女子”のパターン別脱出方法【前編】

■もう女子じゃないぞ!

我々も先日ついにリムジンパーティをしてしまいました……気持ちはわかります。でも毎月同じメンバーと女子会して、じゃあ半年前になに話してたかって覚えてないですよね。店が儲かってるだけで金ばっかなくなってんだ! そのお金でなにができた? と考えると、そのへんでバイトしてる役者志望の若い男子を食べさせたほうがまだマシ。まだ楽しい思い出とか人生の喜びがあります。男性に貢ぐのは悪いことだと思い込まず、同じドブに捨てるならそういう使い方もあるということ。それに女子会での恋バナって自分をアゲてもらいたいために相手をアゲている。心の底からのアドバイスをもらえるわけじゃない。女子会をするなら、隣の席の男をひっかけて帰るくらいの意気込みで臨むべし! あとは、もう“女子”じゃないぞ、と。私の場合は子育てが少し落ち着いていま、2回目の青春。年とったら、みんなではとバスに乗って、タッパーで漬物のタッパー回しちゃうのもいい。結婚がすべてではないけれど、いましかできないなんてことはないし、一度自由を奪われてからの2回目はもっと楽しいですよ。

そう、女子会は楽しい。けど中身があるかというとそうでもない。でも彼氏がいない淋しさなんかは案外紛れちゃいますよね。それも恋をしないひとつの要因になっている気がします。女子会を封印して、あえて自分を孤独に追い込むというのもひとつの手かも!?

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パターン3 非リア恋に夢中

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当てはまるのはこんな人!

・アイドルやアニメのキャラクターしか愛せないと思う
・リアルな男性の残念なところばかり目についてしまう
・好きな人の活動や作品に触れていれば充実しているので、危機感がない
・デートのお誘いより、アイドル・アニメのイベントを優先してしまう

最近、増えつつある趣味を充実させるタイプ。時間とお金に余裕ができてきたアラサー女子ほど恐ろしいスピードでなにかにハマっていきます。が、その沼は思ったより深い! 「私も同じタイプ」という東村先生が体験談をもとに忠告!